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この日の予定は、中尊寺、歴史公園えさし藤原の郷、北上市立鬼の館、遠野物語の館です。



熊被害の報告が大変多くなっていて、旅に出る前に友人から「車中泊はいいけど道の駅で熊に襲われたりしないでな」なんてことを言われていました。
まさか北上市立鬼の館が熊の出没により臨時休館になっているとは思いもしませんでした。

まずは中尊寺を目指しましたが、早めに着いたので道の駅平泉に立ち寄ったところ朝６時から朝食の営業をしていたので立ち寄りました。



年配のご婦人が一人でされていてちょっと驚きました。
とても暖かな方で、納豆が食べれないと伝えると代わりにベーコンを追加してくださいました。



なかなかボリュームのある朝食でした。
お腹も膨れて良い時間になったので中尊寺に向かいます。
中尊寺は参道の入口に大きな駐車場がありますが、早い時間は料金所が開いていなくて自己申告で帰りに支払うようになっていました。
駐車場から本堂までは急な山道を歩くようになりますが、頂上にも駐車場があるのでバリアフリーが必要な方は車で行けます。
こちらは本堂になります。※金色堂は撮影禁止でした。



次は藤原の郷へ行きました。
この施設は文化財的な展示ではなく、平安時代をモチーフとしたテーマパークで多くの大河ドラマがこちらで撮影されています。



園内を巡ると所々でテレビや映画の中で見たことがあるような景色があります。



この施設の面白いのは、場所場所に平安時代の衣装が用意されていて、勝手に着替えて撮影が出来るようになっています。
レンタル料とか取らないところが素晴らしいのですが、これが日本人らしいというのか、「ご自由に」と書いてあるのに「勝手に着ていいの？」という声が聞こえてきました。
まあ係員もいない状態で置いてある着物を勝手に着るのは躊躇するという気持ちは私も同じです（笑）
ここが一番の撮影スポットで、屏風の前に座って写真を撮るという衆人環視での勇気が試される場所でした。



この施設では多くの撮影が行われていて、係の方に「撮影時には貸切にするのですか」と質問したのですが、ブロックごとに立ち入り禁止にはするけど、全体を貸切になることは無いとのことでした。
色々な手段で撮影の日時を知って、撮影を見学するために訪れる人も多いとのことでした。
多くのサインが飾ってありました。



遠野物語の館は思っていたものと違ったので、滞在はごく短時間でした。



明日は青森を観光して津軽海峡を渡るのでなるべく青森に近づきます。
続く