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nobu-cv1wのブログ一覧

2024年03月16日 イイね!

8日目 草津温泉

実をいうと私は温泉好きなのです。
今回の旅でも
6日 極楽湯福井店
7日 朝日まほろば温泉
9日 オスパ
10日 八戸長寿温泉
11日 道の駅上品の郷ふたご湯
とほぼ毎日温泉に立ち寄っています。
これらは、運転途中でたまたま出会ったり、経路を検索する時に見つけたものですが、今回の旅で最初から行くと決めていたのが草津温泉です。

道の駅「草津運動茶屋公園」 総走行距離 3,270km



草津温泉にはたくさんの宿や日帰り浴場などあり、初めて行く者は勝手がわかりません、そんな人のために「ちょいな三湯めぐり手形」というのがあります。



草津の代表的な温泉を三つ回るもので、値段も2,700円のところを1,950円に割引してあります。
「大滝乃湯」「御座之湯」「西の河原露天風呂」の三つの湯をめぐるわけですが、上の写真のとおりに地図上に配置されています。
私は何も考えずに右の「大滝乃湯」に最初に行くことにしました。



しかし、道は車が一台通るのがやっとの細い道で、とっても苦労してたどり着きました。駐車場もありましたし、古い町なので道が細いのはしかたないかと、次の「御座之湯」を目指しました。
ところが、この「御座之湯」は草津といえばというロケーションの湯畑のある場所で、観光客でごったがえしていて、車がほとんど前に進みません。
それでもなんとか人をかき分けてたどり着いたものの駐車場が無く、泣く泣く引き返す羽目になりました。
しかたがないので、「西の河原露天風呂」を目指したのですが、そこに行く道は途中で通行止めで車では入れないようになっていました。
そこで初めて草津は車で移動は出来なく、歩いて散策する場所なのだと気が付きました。しかたがないので、たまたま目についた駐車場に停め、歩いて「西の河原露天風呂」へ行くことにしました。

歩いて行く途中にお湯が沸き出ている川?があり、とても景色が良かったです。



お風呂までは相当距離があり、その日は雪だったので大変でした。
この温泉は露天風呂だけで、洗い場などはありません。毎週金曜日は混浴になるそうです。



結局、歩いて「御座之湯」に行くことになりましたが、ここが一番の観光地でお土産屋さん、食べ物屋さん、食べ歩きなど楽しめます。
お風呂も多分一番新しいのではないでしょうか。



なんとか、三湯をめぐり認定書をもらえました。(最後の三湯目に行くと何も言わなくてもくださいます)



それでは、これから車で行こうと思っている方へのおさらいです。
最初は「西の河原露天風呂」へ行きましょう。市営駐車場などありますので元気なうちに山奥まで歩きます。
ここは洗い場が無いのでそのままで次の「御座之湯」に移動します。
ここは洗い場はあるものの少ないので体は洗いません。2階に休憩所があるのでゆっくり休憩しながら数回入るのもいいかと思います。
最後は、車で移動し「大滝乃湯」へ行きます。こちらは食事ができたり、ちゃんとした洗い場があったりと、ちょっとしたスーパー銭湯みたいな形態なので、ここで体を洗って硫黄の匂いを取って、次の行動の区切りにすればよいと思います。

最後に、この日とにかく驚いたのは観光客の8~9割は若い方だったということで、若者の集団が多く、湯畑のあたりは原宿かよ、と思うほどでした。
草津というと年配の専売特許くらいにしか思っていませんでしたので、逆に年配者を見つけるのが難しい状態とは思ってもみませんでした。
もしかしたら卒業旅行とかで団体で来てるので、一時的なのかもしれませんが、これだけ若者に支持されているのを見ると嬉しい気もしました。

Posted at 2024/03/16 18:44:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月15日 イイね!

もうひとつの震災 7日目

今日は仙台を経由して福島を目指します。
この福島で見るのは、もうひとつの震災です。
今回の東日本大震災では、地震、津波の他にもうひとつの大きな震災が発生しました。それが原発事故です。
当時からテレビなどで多く報道されていましたが、もっと詳しく知りたいと思いましたし、知らないといけないとも思いました。
訪れたのは、「東日本大震災・原子力災害伝承館」です。
総走行距離 2,876km



多くの事故の写真、それに巻き込まれた人々の写真、事故に立ち向かった人々の写真、語り部、多くの展示がありました。



事故の概要を簡単に説明すると、1号機、2号機、3号機はともに稼働中で、津波によりディーゼル発電の建屋が浸水し給電できなくなったため、給水が出来ず徐熱が不可能になったことにより、炉心が損傷した。という経緯です。
4号機については、点検中で稼働していなかったものの3号機から水素が流入したため水素爆発を起こしたとのことです。

私は原発が良いか悪いかよくわかりません。ただ素人の目で見て、こんなコロンブスの卵のようなシステムはダメなんじゃないかと思います。
電気というのは、風力にしても、水力にしても、火力にしても、電気とは全く縁のないところから電気を作り出すシステムだと思っていました。
それなのに、原子力発電は別に電気が必要だなんて、卵が先か、鶏が先かといった話と同じです。
だって、家庭用の発電機なんか燃料を入れてセルを回せば電気が発生しますし、なんなら自転車のダイナモなんて人力です。
それなのに、原子力は電気を発生させるために、別に発電機が必要なんだとは知らなかった訳です。
今回は浸水でしたが、そうじゃなくてももしディーゼル燃料が枯渇したらどうするつもりなんでしょう?
化石燃料が枯渇する可能性やクリーンな電力のための原子力では無かったのでしょうか?

今日のルートです。



ルート上に南相馬と表示されています。
その下に、浪江、双葉、大熊、富岡と町が続いていきます。
丁度、双葉と大熊の間くらいに原発はあります。
このルートを通った時に、左手にある路地は全部バリケードがしてあり、進入禁止の看板がありました。
それだけではなく、路地の少し手前から縦長の看板に、避難区域のため立ち入り禁止と路地が表示されていました。
最初はこんな看板があるんだくらいにしか思わなかったものの、次から次へと同じ看板が出てきて、路地に目をやるとバリケードがあり、大きな道路には警備員が立っていて、道路のからすぐそこに見える家が、住む人がいなくて蔦に絡まれて朽ちていて、それを目にしながら運転をしていてると、何の涙なのか分からない涙がこぼれてたまりませんでした。

津波により何万人の方が無くなった町、でも今はそれを乗り越えようと一丸になって立ち向かっている姿がありました。
でも未だ復興のため立ち入ることも出来ない町、テレビなどの情報だけではなく自分の目で見ることがどれだけ大切なのか分かった2日間でした。
Posted at 2024/03/15 22:16:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月14日 イイね!

6日目 震災の地・三陸へ

この日、私は仕事で職場へいました。
支店長が血相を変えて2階の支店長室から降りてきたのです。
「さきほど地震があったのが大変なことになっている」と事務室のテレビをつけました、画面では仙台空港へ津波が押し寄せる映像が映っていました。
最初は、「えっ!」とか「凄い」とか言葉を発していた社員は段々と何も言わず、テレビの画面を食い入るように見つめていました。

あれから13年、車旅で何度か東北方面へ行くことがありましたが、三陸へ足を踏み入れることはありませんでした。

こうして長距離を旅するのは最後かもしれません、それならば絶対に訪れないといけないと旅の計画に入れていました。
今日は、なるべく海岸線を走るルートで南下しました。
無料の自動車専用道路をナビが案内したため、地区に詳しい人からするとルートが悪いかもしれませんが、こういうルートで走りました。



高田松原津波復興祈念公園にある東日本大震災津波伝承館です。
総走行距離 2,603km
ここは奇跡の一本松で有名な場所です。





ここは道の駅「高田松原」でもあります。そして震災で被害を受けた道の駅は祈念館と併設で綺麗になっています。
しかし、当時の道の駅は震災の爪痕として残されています。





高さ14mの津波というものがどんな高さなのか良くわかります。
こういう津波により廃墟となった建物を見ると心を打つものがあります。
ですが私は、津波の被害を防ぐために設けられた、高い壁、土塁、堤防を見るととても悲しい気持ちになります。
天災などなければ、この場所は美しい海の見える素晴らしい場所だったでしょうし、誰もが気軽に海に入ることができたでしょう。
人、建物、生活すべてを奪ったばかりか、景色までも奪ってしまいました。



この景色は何年続いていくのでしょう。
Posted at 2024/03/14 19:42:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月13日 イイね!

ウポポイ 5日目その2

北海道での次の訪問地は、ウポポイ民族共生象徴空間というアイヌ文化を継承していく施設です。
ゴールデンカムイに感化された訳ではないのですが、沖縄文化しかり、古事記などに残された大和民族以外の民族など、色々と興味があります。
これは私の持論なんですが、沖縄やアイヌは近代まで存在が続き、記録として迫害や差別が知られていますが、この日本にはもっと多くの忘れられた民族も沢山いただろうと思うのです。
古代まで遡れば、大和に滅ぼされ、大和民族として吸収されてしまった、長脛、熊襲、土蜘蛛などの民族や東北の蝦夷など、もしかして地方で伝承として残っている儀式や祭り、方言はその名残なのかもしれません。





北海道の旅は半分だけ、北の方はまたの機会があれば回りたいと思います。



青函フェリーターミナル到着
総走行距離 2,251km

燃費情報 走行距離 1,889km 給油 129.78ℓ 燃費 14.5km/ℓ

Posted at 2024/03/13 11:29:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月12日 イイね!

北海道神宮へ 5日目その1

冬の北海道を車で走るのはそんなにハードルが高いとは(泣)
いまさらマイナス10何度の世界で仮眠をする気も起きず、どこかに休める場所は無いかとさがしたところ、24時間空いている温泉を発見しました。
小樽温泉オスパです。
総走行距離 1,845km



小樽市内も少し路地に入ると雪が踏み固まっています。
実際のところ雪が目に見えてある方が安心なんですが、雪が無くて凍った路面というのが一番怖いです。
こちらの温泉は古いですが、少し塩気のあるお湯で本当に温まりました。
札幌での目的地、北海道神宮に向かう前に朝食で腹ごしらえです。



札幌中央市場にある有名な北のグルメ亭です。
色彩七色丼と焼きハラスをいただきました。合わせて2,110円なのでそんなに観光地価格でもなさそうです。
ここで友人に送る鮭ハラスを購入し冷凍便で送りました。これって品物をレジに持って行って送ってもらうのですが、実際に梱包するところは見ないので本当に買った物が送られるのか不安ですよね(笑)
まあ、日本のお店で中身をすり替えるなんてことは無いと思いますけど。



さて、腹ごしらえも済んだので、この旅の目的地「北海道神宮」です。
総走行距離 1,889km 長かった旅も折り返し点です。



長かった一の宮巡りの旅もこれで終結です。
定年退職を向かえた年に、長年続けてきた旅も終わるとは感慨深いです。
北海道神宮ではこんな可愛いお出迎えがありました。



たぶんエゾリスですねよ?
社務所の方に写真を見せて聞いたら、たぶんそうじゃないかと言っておられました。そのうえで、境内にいたのですか?と逆に聞かれました。
えっ北海道神宮にエゾリスって定番じゃないの?
参道の景色はとても素敵でした。

Posted at 2024/03/12 19:28:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「台湾旅行2・その10 http://cvw.jp/b/2688729/48664142/
何シテル?   09/18 20:53
nobuといいます。よろしくお願いします。 車旅が大好きな人間で、1日1000kmは平気で走れます。 おかげで車のサイクルも早いです。 今回アウトランダー...
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