いよいよ北海道へ上陸です。
フェリーに乗っている間、右手にずーと下北半島が見えています。
地図で見るとなんてことはないんですが、いざ船に乗って見ると、下北半島や陸奥湾というのがいかに大きいか分かります。
函館までの航路の割合はこんな感じです。
圧倒的に青森県側が多いのが分かります。
北海道の函館までの航路の大多数は青森なのです。やはり身に体験しないと分からないことは多いものです。
函館到着が丁度夕食時だったので函館で食事にします。
五稜郭の近くに「寿司海鮮処函太郎」という回転すしを見つけました。
函館に渡って道路わきの雪の壁の大きさが全く違うことに驚きです。
幹線道路の路面は雪はありませんが、一歩路地に入ると雪が踏み固まって積もった状況になっています。
この寿司屋さんへ入る道も、駐車場も雪が積もっています。
さて、お味の方はというと、まあ回転すしなので値段も味も思った範疇ではあるのですが、サーモンとエビは地元と比べて、ネタが大きいですし、値段も安かったです。
こちらでいただいた、ほっけのつみれと卵のお吸い物が珍しいし、とても美味しかったです。
さて、腹ごしらえが終わったので本格的に北海道の道を走りだします。
道の駅「くろまつない」 総走行距離 1,728km
ここで仮眠を取りました。が、なんと外気温は-16度です。
例のマットの出力をUSB-Cに変えて温度を2にすると布団の中は割と快適でしたが、なんとパソコンが起動しません。
パソコンが氷以上に冷たくなっていて、それが原因なのか分かりませんが・・・
さて、表題にありましたが、
ここに至る道は国道5号線を走っているのですが、道の色はグレーから白で、凍った状態の黒ではありません。
両脇には高々と雪かきの壁がそそり立った状態で、路面温度は-10度以下の道路です。
こんな道路は初めてなので、知識として道の色で路面状況は判断しているものの、いつどこで凍結した路面に出くわすかわかりません。
最初は制限速50kmのところを40kmくらいで走っていたのですが、後ろにすぐ追いつかれてしまいます。
広い路肩で後方の車に道を譲りながら、何度も何度も道を譲り、そのうち制限速度が切れ法定60kmになっても、後方からあっという間に車が近づいてきます。
この追いついた車はどんな人が乗っているのかわかりませんが、ことごとく私の車の後方にべた付けして来ます。
あおり運転とまでは言いませんが、どの車も全部です。
ですが、道を譲るにも路肩は雪壁があって退避できません。
なんとか退避して数台を先に行かせると、しばらくは前後に車がいない真っ暗闇な道路になります。
が、あっという間に後方から車が近づいてきて、べた付けです。
地元民なのでしょうが、この方々は60kmの法定速度をいったい何キロで走っているのでしょうか?
また、両脇に積み上げられた雪の壁の道路のどこを見て凍結していないと判断して走っているのでしょうか?
正直、いやになりました。
北海道は冬に来るものではありません。
2~30台以上道を譲ったところで心が折れた気がしました。
Posted at 2024/03/11 06:01:56 | |
トラックバック(0) | 日記