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2024年08月08日 イイね!

年金の話 その3

年金の請求を郵送で行うのはさほど大変ではありません。
自分のペースで出来ますし、分からないことがあれば会社の年金担当に電話して聞けばすぐに教えてもらえました。
郵送は郵便局のレターパックを使いました。コンビニで買えますし、書類も折って入れなくて済み、追跡番号もあります。
結果は、書類の記入漏れで請求書が返送されたのが1回と添付書類漏れで書類の追送があっただけで済みました。

3 年金の確定
郵送による年金の請求の悪いところは、OKですという返答が無いことで、家の購入やリフォーム、新しい仕事の開始などで4月に入りバタバタしていたため年金の請求のことなどすっかり忘れていました。
6月に入りすぐのこと見慣れない封筒で年金証書が届きました。



題名は、国民年金・厚生年金保険年金証書となっています。
私は40数年会社員でしたから当然厚生年金だと思って見ると、1の厚生年金保険年金決定通知書の部分(赤線の部分)が空白です。
そしてよく見ると国民年金の部分に金額が入っています。(黒塗りですみません)
私は厚生年金の請求はしましたが、国民年金の請求などしていませんし、そもそも国民年金など払った覚えはありません。
※このネタが常識的に分かっている方はスルーしてください(笑)

何だかよく分からないので封筒に入っていた通知書のコールセンターへ電話をしてみることにしました。
そうすると驚くことが判明しました。
まず、国民年金は厚生年金の有無は関係なく国民全員が入る(支払う)ということで、もしかしてそんなの当たり前じゃん、と思っている方もおられるかと思います。
ですが、19歳で会社に入り自動的に健康保険や年金などを控除された残りの金額だけを給与として受け取り、明細に記載された項目もいっぱい引かれるな、くらいしか興味が無く、そのまま何の問題なく40数年過ごしてきました。
確かに途中途中に結婚したら被保険者はこうなるとか2号がどうとか聞いてはいましたが、それらは厚生年金、厚生保険の話だと思っていました。

私は何も知らずに40数年国民年金を支払い続けていたのです。(笑)
正直、驚愕の事実です。コールセンターの方にこれを知らないのは私くらいのものでしょうか?皆さんご存知なんですか?と尋ねると、
年金事務所へ請求に行かれると説明されるので、その時初めて知ったという方は多いと聞きます、とのことでした。
そこで思い出しました。
年金の請求方法が2通りあり、会社でするか、年金事務所でするかという部分です。
そうです、年金事務所というのは国民年金の手続きをする所なので、ここで厚生年金の手続きをするということがおかしいのです。

続けて、私は国民年金の請求をした覚えがないのだがと尋ねると、厚生年金か国民年金のどちらかに一方を請求したら自動的にもう一方も請求したことになるのだと言われました。
要は、国民年金、厚生年金の両方に請求する必要なく、請求書を受け取った方がもう一方と請求書も添付書類も共有して手続きするということらしいです。
ですから、もし国民年金も厚生年金ももらえると知っていたとしても、どちらかに一方だけ60歳から請求し、片方は65歳から請求するということは出来ないということです。どちらかを請求すると片方は強制的に支給されるわけです。

とても恥ずかしい話なのですが、私は厚生年金の人は国民年金は関係ないとずーと思っていました。
ですから国民年金を支払っているとなど思いもしませんでした。
会社で元の同僚に毎日出会うのですが、その時に年金が厚生年金と国民年金の二つもらえるって知ってる?と聞くとほぼ知らず、そんな訳ないじゃんと笑われる始末です。
給与所得者とはこんなものかもしれません。給与明細に何やら控除が書いてありますが、それが何なのか突き詰めて考える人は少ないのでしょう。

続く
Posted at 2024/08/08 06:42:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月07日 イイね!

年金の話 その2

退職までの期間は部下への仕事の引き継ぎや、残務整理などして行くとともに、私生活においても区切りをつけるための準備をしました。
このブログをご覧の方はご存知とは思いますが、一番大きな区切りは終の住処へ移住することと、ライフワークだった一宮巡りを完了することでした。
これに関しては何とか出来ましたが、退職後の新生活においてもう一つ考えないといけない大きなことは生活費になります。
退職時には、諸々の控除や社内貯金など引かれた手取りが約30万円ありましたが、退職後に同程度の収入を得るのは難しくなります。
アルバイトで得られる収入はせいぜい12万程度でしょう。
ですが家を買うことでアパート代の6万円は必要無くなりますし、車のローンなどの残債については退職金で精算するので支払いは無くなります。
もう一つ在職時と変わるのがボーナスの部分です。今まではボーナスで車検代や車の税金などの一時金をまかなっていましたがそれは出来なくなります。
このボーナスの部分は退職金をキープしておくことでまかなうことにします。
こうして考えると少なくとも月に使えるお金は20万円は欲しいところです。
アルバイトの12万円に足りない8万円は退職金を切り崩すか年金ということになります。

2 年金の請求
私は妻を30年前に亡くし、それから1人で生きてきました。
ですから今ここで死んでしまっても悔いが残るということもありません。
唯一悔いが残るといえば年金です(笑)
40数年、毎月強制的に天引きされ、途中生活が苦しくて1日の食事がベビーハム1個とか、89円の菓子パン1個とかの生活をした時も支払い続けた年金です。
このまま1円も受け取らず死ぬなんてことになったら、どこに化けて出ればいいのかと思うくらい悔いが残ります。
基本は65歳で受け取りを100%として、それより早く受け取ると減額、遅く受け取ると増額ということになっています。
色々な算出方法があり一概に正解はないのでしょうが、60歳から受け取ると概ね74歳で65歳から受け取る場合と同額になるらしいです。
要は60歳から受け取る人は74歳以上長生きすると損をするらしいです。
そもそも自分が74歳以上生きるかどうかなんて分かりません。それなら40数年払い続けた年金を少しでも回収してから死なないと損です(笑)

私は退職後にすぐ年金が受け取れるように、申請日を4月1日とした請求を行うことにしました。
会社の年金担当にその旨連絡すると、請求方法は2通りあって、会社を通じて年金の請求をするか、地元の年金事務所に請求に行くかどちらかだそうです。
会社を通じた場合は請求書を郵送でやり取りするので、訂正箇所などあればその都度郵送する手間がかかるし、自身で記載箇所を判断しなければなりません。
年金事務所であれば、その場で教えてもらいながら記載することができるので、分からないこともその場で質問出来ます。
が、先に年金事務所で年金の請求をしたことがある人に聞いたところ、年金事務所は予約制で予約を取らないといけないし、行った日に書類の不備などがあるとまた予約をとって後日出直すことになり、その人は都合5回も足を運んだそうです。
私は年金事務所に出向くことが面倒なので郵送で行うことにしました。

もしかしたらこの話に違和感を覚えた方がおられるかもしれません。
私は正直言ってこの時は何も変だとは思いませんでした。後から考えるとこの段階で分かったことでした。

続く
Posted at 2024/08/07 07:26:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月06日 イイね!

年金の話 その1

今日から年金にまつわる経験談を書きたいと思います。
あくまでも健忘録の意味での日記で、私のケースとして書いていて全ての人に当てはまることはありません。
これから退職や年金請求を行う方の参考程度としてみてください。

1・高年齢雇用継続給付金
私の会社は3月末が定年退職日となる決まりです。
会社によっては60歳になる月に定年退職となるケースもあります。
私の誕生日は7月でしたので、60歳になってから8ヶ月余分に働いたことになります。
私の会社では9月に入ると、継続雇用か退職か希望を聞かれます。
継続雇用にも2通りあり、退職金を受け取り一律の高齢再雇用となるか、退職金を受け取らず現行の役職を継続するかです。
私は会社における仕事はやり尽くしたという気持ちがあり、これ以上続けるモチベーションが湧かなくなっていたので退職を選びました。
ところが会社から、現行の職が嫌なら今定数割れしている短時間のアルバイトの部署を助けると思って働いてくれないか。と誘われました。
私としても退職後に何らか仕事をしないわけにはいきませんから、1日5時間程度のバイトならと働くことを承諾しました。
その後4月1日からの雇用通知などの書類と共に「高年齢雇用継続給付金申請書」という見たことの無い書類を渡されました。
説明書を読むと、退職後に同じ職場に働き失業保険などを受け取らない人に対し、受け取る賃金の15%を補償する制度、ということでした。
この時は、何となく得になる?という程度の感覚で、よく分からないまま申請書を給与事務担当へ提出しました。

この高年齢雇用継続給付金はのちに出てきますので覚えていてください。


補足
高年齢雇用継続給付金とは60歳定年制を採用する企業に対し65歳までの雇用義務が課せられたが、60歳以上に対し定年退職時の給与の50〜70%に設定されることが多いことから、賃金ギャップを埋めるために創設された制度である。
その支給額は各月に支払われた賃金の最大15%が支給される。
(同様に高年齢再就職給付金という制度もあるがそれは割愛します。)
ただし申請が必要であることと、給与が定年退職時の75%未満でないと受給出来ないことになる。
※この申請が必要という部分もくせ物で後で出てきます。
Posted at 2024/08/06 22:06:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「日本一周の旅・振り返り3 http://cvw.jp/b/2688729/48746345/
何シテル?   11/03 18:46
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