朝食で謎のサンドイッチを食べてから結構な距離を歩いてお腹ペコペコなので、10時30分から営業している雙連朝市の近くの牛肉麺のお店に行くことにします。
こちらのお店は台湾グルメ系のユーチューバーさんが紹介されていたお店です。
余談ですが、台湾旅行や台湾グルメを扱っているユーチューバーさんは多く、沢山の情報を得ることが出来ます。
私も、旅行の前にその方々の動画を閲覧し参考にさせていただいています。
さて、今からお邪魔するのは郁誠牛肉面というお店です。
前回のお寺から少し歩きます。
双連永静廟孚佑帝君という御廟とマンションの間の狭い路地に入って行きます。
こんな場所のお店はさすがに知らないと行けません。
ほんとうに小さなお店です。
1mあるかないかの入り口から入ると左手が厨房兼カウンターです。
カウンターの上にパウチされた注文票があるので、注文票とペンをとって中に店内に入ります。
私は台湾華語は話せませんので旅行中はほぼ日本語で押し通していました。
ですが、お店で食事するくらいはスムーズいくように少しは勉強しました(笑)
お店の人に「ニイハオ」と挨拶すると台湾の人は本当に愛想よく返してくださいます。
そして、店内で食べますという意味で「ネイヨォ」と言い「ツァイタン」「日本」と言います。
「ツァイタン」というのはメニューという意味で、日本という日本語は100%通じます。
日本語のメニューが作ってある店なら出てきますし、なければノーといわれます。
直接注文する場合は、メニューを指さしこれという意味の「ジャガ」、1個という意味の「イーガ」で注文します。
結局「ニイハオ」「ネイヨォ」「ツァイタン」「ジャガ」「イーガ」「シェイシェイ」の6語で乗り切りました(笑)
さて話は戻りますが、台湾のお店でよくあるパウチされた注文票を持って店内の空いたテーブルに座ります。
台湾の街食堂はほぼセルフサービスで、席は自分で空いた席に座りますし、箸やレンゲ、ソース類なども店のどこかに置いてあるのを自分で取ってきます。
席には番号が振ってあるので、注文票の右上の「内用??」という枠の中に席番号を記入し、食べたいメニューの必要な数を書きます。
それを先ほどのカウンターに持っていき料金を支払ったら席に戻って待っていると料理を持ってきてもらえます。
これが注文した牛肉麺です。
麺といってますが、日本のうどんやラーメンといった麺とはちょっと違います。
日本のご飯にあたるものが麺で、そこに牛肉の煮込みをトッピングしてある、という表現になるかもしれません。
これだけ牛肉が入っていて700円程度ですから安いです。そして味は最高に美味しいです。私は好きな味付けです。
こういうお漬物も置いてありました。
昨晩のお店といい、今回のお店といい、どちらも美味しくて、店員さんは親切で申し分ありません。
台湾の街食堂ではお水などは出て来ませんので、自前で用意する必要があります。
日本では食堂で買ってきたペットボトルの飲み物を飲むのはマナー違反ですが、台湾では当たり前のことで、現地の人はマイボトルを持参して飲まれていました。
私も最初は躊躇していましたが、このお店からコンビニで買ったお茶を平気で飲めるようになりました。
続く
Posted at 2025/06/24 06:44:11 | |
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