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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2024年01月28日 イイね!

ベアリング交換

昨日は午後に床屋さんに行ってきたのですが、
その後に一寸わけあって、東京まである方の車を取りに行きました。

故に往きは新幹線。
このブログを調べてみた限りでは、何と10年振りの新幹線だったようです。

新幹線だと東京まであっちゅう間ですな(笑)。

知らない所に行くのにNAVITIMEで下調べをしていったのですけど、
東京駅での乗り換えで次の電車の乗り場がそんなに近くないのに
時間がメッチャ無い(苦笑)。

なんでこんなことになってんの?と思いながら速足で東京駅内を移動していって、
結構しんどい思いをして、何とか時間通りに乗り場に到着。

丁度電車が来ていてそのまま乗り込んだのですが、何かがオカシイ。

目的の駅に何だか妙に早めに着きそうな感じ。
NAVITIMEの書き方が変だったので、それで恐らく勘違いしたのだと思いますが、
どうも1本前の電車に乗れてしまったらしいです(苦笑)。

で、無事目的地に辿り着いて、車を引き揚げてきたのですが、
全く知らない場所に行って一度も迷わなかったのって偉いでしょ(大笑)。

まぁ、今は駅構内の様子も調べればある程度判るし、
駅から目的地までだってストリートビューでチェック出来ますもんね。

便利な世の中になったものですなァ。

んで、後は車を引き揚げてくるだけだったのですけど、
なんだかんだで自宅に戻ったのは21時頃でした。

持参したゴリラを頼みにして途中まで知らない道を走ったのですけど、
夜という環境もあってけっこー疲れました(汗)。

んで、今日、朝起きたら、疲れが抜けていなかったので、
しんどい作業は嫌かなと思ったので、ジェネレーターのベアリングの交換作業を行う事にしました。

問題は分解の時にアウターレース抑えのネジが吹っ飛んでしまった、
プーリ側のシャフトからベアリングのインナーレースをいかにして抜くか、、、
という事だったのですけど、
こないだある程度シャフトを磨いておいたので
そのままベアリングの嵌っているプーリー側のブラケット兼蓋を
軽く叩けば抜けるかと思ったのですけど、残念ながら抜けず。

前回ネジを吹っ飛ばしてしまった時のようにプレスに掛けてみたのですが、
どうもまた吹っ飛ばしそうな感触だったので、それも中止。

アウターレース抑えのネジはマイナスネジで
そうそう大きな締め付けトルクになっていない筈なので
頭の側面をバイスプライヤで挟んで回しちゃえ、、、って事にしました。

結果は成功。
それでプーリー側のブラケット兼蓋をシャフトから外す事が出来、
ベアリングのアウターレースに直にプーラーが掛けられるようになったので、
無事ベアリングを外す事が出来ました。

んで、これはシャフトをもっと磨く必要があるなと判断したので、
何種類か紙やすりを買って来て、表面を磨いていく事にしました。

やはりと言いますか、なかなかそう簡単にするっと行くようにはならんので、
しんどい作業を避けた積りが、結局はしんどい作業になってしまいました(苦笑)。

でもまぁ、何とか、抵抗を感じつつも、手の力だけで抜き差し出来る位まで
持って行く事が出来ました。

それが終わってからとりあえず全バラ状態を撮影。



でも実はこれ、フィールドコイルが円筒のケースから外れていないので、
正確に言うと、全バラではないんですけどね。

以前、外そうと思ったことがあるのですけど、
フィールドコイルは滅茶滅茶締まっている大きなマイナスネジ留めで、
それにぴったり合う工具が無いので外す事が出来なかったのですよね。

なので今回も外しません。
外しても何かが良くなるわけじゃないですしね。

そうそう、ベアリングを交換しようって話の元は回した時の音だったんですけど、
外したベアリングを回してみた感じでは全然異常が無いみたいなんですよね。

で、思い出したのは、フィールドコイルを巻いてある油紙みたいなテープ?に
老朽化で切れている所があった事でして、
ひょっとしてそれがアーマチュア側と接触しているのでは?って思ったのですよね。

実際に以前それで音が出た事もあったのですよね。

んで、もっとコンディションのいい奴は無かったっけ?と思って見てみると
ありました。



色々組み合わせを変えちゃっているので、
どれがどれのだか判らなくなってしまっているのですけれども、
多分、左の物は、例のアーマチュアの状態は良かったけれど、
プーリー固定用のナットを掛けるネジ山が締め過ぎで焼き付いちゃってた奴の
ケースだろうと思われる所で、
コイルに接続する配線も太く、
フィールドコイルを巻いている物の素材もオリジナルとは違う物だけど、
全然しっかりしている上にウエスで一寸拭くと、元色がでてくるんですよね。

オリジナルじゃないって事は1度は巻替えを行っている物でしょうし、
なによりコイルを巻いている素材のコンディションが悪くないので、
急遽このケースを使用する事にしました。

で、組み付け。

ブラシを入れる前に回転させてみましたが、見事に音は消えました。

結局の所、古い方のベアリングで試してみていないので何とも言えない部分はあるのですが、
原因は恐らくフィールドコイルの巻物だと思われる所なので、
また別の機会用に外したベアリングは取っておくことにしました。

で、ブラシを付けて、カバーを付けて完成。



この状態で回すと当然ブラシとコンミュテータ―が摺動している音がしますが、
異常な音は全くしない状態になりました。

完成後はこれを車庫に置きに行ったのですけど、
この画像を見て、一つ気付いちゃいました(苦笑)。

配線取り付け用のナットを付けておくのを忘れました(汗)。

本来、オリジナルだとD+側だったかなぁと思うのですが、
配線と繋がっているボルトの先端を潰してナットが抜けないようにしてあるので、
1個は取り外すジェネレーターから拝借出来るけど、
こちらに最低限、1個ナットをセットしておかないと
いざという時に配線の取り付けが出来ないって話になっちゃうんですよね。

そうそう、思い出した、
今回使用するアーマチュアコイルのコンミュテータ―ですが、
径は未使用と思われるものとほぼ同じだったので、状態がイイのは間違いないと思いますけど、
ひょっとすると過去に削正されている可能性もあるかもなァと思いました。

というのは以前、使用不可になってしまったアーマチュアコイルを今日見てみたのですけど、
後ろ側の端までガッツリ削正されていたので、
同じ様に削正されれば、以前画像に挙げたような状態になる筈ですからね。

逆に今回使う物も内側に段付きがあるので、一寸削正疑惑をもったのですけど、
新品でも一度は削正して面を整えていると思うので、
削正前の造りの状態であんなふうに削れているのだと取る事も出来るかなと思うんですよね。

まぁ、とりあえず、こんなわけで、
一つ程度の好いスペアのジェネレーターを確保出来るに至って良かったです。

ホントをいうと、ボルテージレギュレーターももう1つスペアが欲しい所だけれど、
こればっかりは難しいかなぁ。

どうもIC式は耐久性的に信用が置けないからなぁ。

距離を乗らない人には問題ないのでしょうけれども、
何分、他では滅多に壊れた話を聞かない123イグニッションをぶっ壊す位使う人ですからねぇ(笑)。

例のNOSをどうにか調整する方法が見つけると良いのだけれどもなァ。
Posted at 2024/01/28 22:15:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/08 22:55
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