その①からの続きです。
観音崎を後にして少し走ると右手に怪しげなトンネルが見えたので立ち寄ってみたところ・・
岩石採取場の跡地でした。
前回訪れた時には水を抜いて天日干しされていた車エビの養殖場には水が入れられておりまして
アサギマダラの
生息地を見てみたり
姫島では貴重な?ごく短いワインディングロードを走りながら
村に2か所あるというトンネルの内の1つを通過します。
こちらは姫島七不思議の内の1つである「逆柳」です。
お姫様が使った柳の楊枝を土中に逆さまに挿したところ、芽を出したので逆柳といわれているそうです。
村内の八重桜がちょうど見頃でして
びっしりと咲いた
八重桜はとても見事でした。
更に進むと左手にあるのが
姫島七不思議伝説の1つである「かねつけ石」です。
お姫様がおはぐろをつける時、石の上に猪口と筆をおいたところ、その跡ができたといわれているようですが・・
コレの事かな?
姫島はとても小さな島なので
グロムのような小さいバイクで巡ると
小回りが利くのであちこち寄り道できていい感じです。
次は姫島七不思議伝説の1つである「阿弥陀牡蠣」ですが、こちらは姫島灯台下の断崖絶壁にあるようなのでここまでです。
ちなみに灯台の下の海蝕洞窟内の海面から上2米位の所に「牡蠣」が群棲し海水につかることがなく、食べると腹痛を起こすといわれ、その牡蠣が阿弥陀三尊の形に似ているので、この名があるそうです。
次も姫島七不思議伝説の1つである「浮田」です。
大昔、池に大蛇が棲んでいたのですが誤ってこの大蛇を埋めてしまったため大蛇の怒りで田が揺れるといわれています。←そりゃ怒りますわなw
そして姫島七不思議伝説最後の1つ「拍子水」は前回訪れた時に行きましたので、これで姫島の七不思議伝説を全て見て回る事ができまして
こちらの大規模な車エビの養殖場も前回訪れた時には水がありませんでしたが水が張られ実際に稼働している様子を見ることができました。
そしてこちらは
姫島の中でも
一番のお気に入りである
姫島ブルーラインです。
とても綺麗で気持ちのいい海岸線を走って次の目的地へ向かいますが
途中に脇道があったので入ってみたところ
村の
貯水池のようでして
ここから眺める景色も
中々のものでした。
そして次の目的地へ到着です。
ここからはグロムを置いて
山登りを
楽しみます。
姫島で
一番
高い
標高を持つ
矢筈岳の
登山道を
のんびりと
登って
行きまして
登山口から18分程で
矢筈岳の
山頂へ
到着です。
姫島では最高峰の山で
標高は266.6mですが
展望所に
登って眺めてみると
素晴らしい景色が広がっていました。
ですが左右は
木々に囲まれて展望は望めないので
早々に
下山を開始しまして
再びグロムに跨って
村内を
あちこち
散策してみます。
2つ目のトンネルである「大海トンネル」を抜けると
そこはおぐらの・・・もとい、「迫ダム」がありました。
これで姫島内の全ての主要道路と港へ行き尽くしましたので
温泉で汗を流します。
こちらの拍子水温泉(姫島村健康管理センター)は
何とあの姫島七不思議伝説の1つである「拍子水」が源泉となる温泉でして
詳しくは
こちらをご覧ください。
村外者でも310円と安いうえに何と無料でタオル一枚のサービスがありまして。
無料の鍵付きロッカーにドライヤー、シャンプーと石鹸も備えられておりとても良心的で、源泉に温水を加えた温泉(41℃前後)と源泉(24.9℃)の2種類を利用することが出来るので交互に入る事で暑がりな私でも小一時間ほど湯に浸かることができたので、地元の方々と会話をしながらじっくりと温泉を楽しむことができました。
大満足で温泉を後にして村内に2か所あるスーパーの内の1つであるこちらのショッピングセンターはなだ(もう一つはJAのAコープ)で夕飯の食材を物色していたら温泉で一緒だった地元の方とまた会って会話したりして楽しかったです。
買い出しを済ませ、グロムで走る事ほんの数分で今夜の野営地(野宿地?)へ到着しますと・・・
当初はキャンプ場を利用したかったので事前に役場と商工会議所へ連絡し確認してみたところ、キャンプ場は他の地権者の所有地でキャンプシーズンのみ村が地権者へお金を払って借りているので、シーズンオフでは公に利用する事ができないとの事でして(汗
ですが駐車場の中であれば村の土地なので問題ないし、トイレも水道も使えますよとこっそりと?アドバイス頂きましたのでアスファルト舗装の上にテントを張る事となったのですが、個人的な経験から地面が水平なのでとても寝やすくグランドシートも汚れず翌日の撤収作業が楽になるので舗装路でのテント泊は好きなんですが今日は運が悪いことにかなりの強風で、テントをしっかりと固定しないと吹き飛ばされる恐れがあったのでテントを縁石ギリギリまで寄せて樹木とバイクをアンカーにし何とか設営しまして(疲
テントを設営して荷物を運び入れ終わる頃には日も落ちはじめましたので
夕食作りを開始します。
鳥のもも肉を一口サイズにカットして
お湯を沸かして投入。後から豆腐も投入し、ひと煮立ちさせたら
白菜を投入しまして
今夜は鶏肉と野菜をたっぷり食べたい気分でしたので水炊きにしてみたのでした。
↑初老
それでは乾杯~
アツアツをポン酢で美味しくいただいたのですが・・・
買ってきた豆腐が熱に弱い種類だったらしく半分位は溶けてしまい、食べ終わる頃には豆乳鍋みたいになってしまいました(笑
お腹も落ち着いたので洗い物を済ませたり
夕焼けを眺めたりしながら
次は酒の肴を作ります。
先ほど切り分けておいたモモ肉をソテーしまして
一人二次会開始です。
これをつまみながらもう一品酒の肴を作りまして
完成です。
これは我が家でよく作る納豆卵焼きでして
納豆と卵を混ぜて焼くだけというシンプルな料理なんですが
マヨネーズをちょっと付けながら食べるとこれがいい酒のアテになるんです。
こんな感じで姫島村の
夜が更けていきまして
一人三次会に突入するも
22:00過ぎには撃沈でした。
その③へ続く
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山登りキャンプツーリング | 日記
Posted at
2017/04/30 21:46:03