最強寒波の到来でかなり冷え込んでいますがCRF250ラリーも林道を走れる状態にまで仕上がったし、出先でパンクしても大丈夫なように携帯工具類も揃えたので今日は約20年振りの林道ツーリングへ出発です。
最近開通した高速道路の無料区間(高千穂町内)を走ってみたりしながら
※画像は違う所です。
五ヶ瀬町で気温が1度、山都町で0度とかなり寒かったのですがグリップヒーター導入のお陰で自転車用の通気性抜群のグローブでも手が悴む事も無く、今年からモンベルのダウン上下をインナーに着てアウターは上下ゴアテックスのライディングウエアにし、シューズもみん友の肉玉うどんさんがボランティア連合のスポンサーであるKEENさんから提供して頂いたKEEN最強の防寒靴を送ってくれたので(感謝)手も体も足も凍える事無く快適に走って道の駅通潤橋へ到着です。
林道へ入る前に道の駅で
肉うどんを美味しくいただき暖まりまして
道の駅通潤橋を出発し内大臣方面へ向かいますが、途中災害で通行止めとなっており焦りましたが迂回路があったので無事に
内大臣林道の入り口に到着です。ここは万年通行止めの看板がありますが(笑)
3年位前の大崩落の工事が完了したみたいなので
いざ、初陣!
内大臣側は5年位前にMTBで来て以来(自宅から自走でw)なんですが、この廃屋はまだ健在でした(驚)
画像にはありませんが内大臣側は以前から結構荒れているので一人にやけながらバイクでは約20年振りのダートを味わいつつw
バイオトイレのある所で停車しまして
中を覗いてみると・・・我が家の苦痛の館みたいになってました(笑)
振り返ってみると・・・
山頂付近には雪が(汗)
その後も慎重に進んで行くと
カチコチのアイスバーンがお出迎え。危ないのでバイクを降りて押して通過しまして
その後も画像にはありませんが超~荒れ荒れ&ガレガレな林道をタイヤの空気圧そのままで弾かれながら走って行きますと
目の前に現れたのは
霧氷です。
積雪かと思ってましたが
霧氷で真っ白くなっていたんですね~
とても美しくて
幻想的な雰囲気に
癒されつつも
ガレガレダートでたまにバランスを崩して冷や汗を掻きながらw
とても幻想的な
状況の中
標高1460mの椎矢峠へ到着です。
気温は-5度と寒いのですが
荒れた林道を走ると結構体力使って温まるものでして
汗ばんだ体にひんやりとした空気が心地よく感じられました。
椎矢峠の動画はこちら
霧が風に吹かれながら
凍って行く様子が良く解りました。
しばし絶景を堪能したら椎葉林道を
下って
行きまして
内大臣側とは対照的なとても綺麗に整備されたフラットダートを
15km程走って
椎葉内大臣林道(全長約40km)を無事全線走破できました。
周辺にはまだ林道が沢山あるのですが
時間が無いので
今日はこれにて帰路に着きます。
ダム湖の周囲を走りながら
上椎葉ダムへ到着。しばしダムサイトを眺めたら
下って行きまして
国道327号線を下って行くと何やら案山子が沢山見えたのでUターンしてみまして
近くに行ってみたら
チコちゃんが居ましたw
後はそのまま快適に走って16時前に無事帰宅となりまして
今回約20年振りに林道をバイクで走ってみましたが
技術の進歩に驚かされながら凄く快適に林道ツーリングを楽しむ事が出来ました♪
まずはエンジンのフィーリングが昔のXR等と比べるとピークパワーは4馬力程控えめにも関わらず低中速域でトルクがありダートでもとても扱いやすく、足回りも懐が深いので特にスタンディングする必要もなく殆どシッティングのまま快適に走る事が出来ましたが、一番驚くべき事はラリーレプリカの象徴であるカウリングの効果が半端ない事でした!
まず高速道路では上半身も下半身も直接風圧を受ける部分が少ないのでとても快適で、この効果のお陰で林道で泥水だらけの路面を走っても靴やパンツの汚れ方が極端に少ないのです(驚)
※ちなみに靴とパンツを正面から見て外側の半分だけが少し汚れる程度です。
普通のトレール車で林道を走ればブーツとモトパンは泥どろに汚れるのが当たり前ですのでこれにはかなり驚かされました。
そして160kg近くある車重も895mmもあるシート高も慣れれば特に問題になる事もありませんでした。
CRF250ラリー、高速道路を快適に移動して遠方の林道を走って何事も無かったように高速でバヒュン!と帰るなんて使い方も余裕で出来るので、色んな意味でアドベンチャーバイク的に使う人には真面目にお勧めかも?
おしまい
Posted at 2018/12/09 18:47:50 | |
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CRF250ラリー 林道ツーリング | 日記