新型グロムで行く　世界文化遺産高島炭鉱一泊二日の旅　高島編②

高島編①からの続きです。

石炭資料館を出ましてまずは島を時計回りに進んで行くと


海の向こうに


見えるのは


端島（軍艦島）です。


キコキコとペダルを漕いで行きますと


この辺りにはトロッコ列車や


工場などが


あったようです。
↓この廃墟は立ち入り禁止でした。


こちらには竪坑跡が。


郵便ポストもかなり年期が入ってますが当時からある物なんでしょうか？


かなり歴史的な遺構や


そう古くはない銭湯の跡地がありましたが新たな入浴施設ができたようなので閉めたのかな？


小さな島ですが川があるようです。


あちこち見学しながら進んで行きますと


北渓井坑跡へ到着です。


北渓井坑は、日本で最初に近代的採掘法を導入した炭坑で


蒸気機関による巻揚機やポンプなどの


西洋の技術が導入され


深さ43メートルの竪坑から


１日に300トンを出炭したといわれているそうです。


竪坑内部には水が溜まってました。


こちらは


ボイラーの施設跡のようで


発掘された状態をタイルにて再現してありました。


ここ高島炭鉱跡と


北渓井坑跡は


国指定史跡になるんですね。


更にチャリを走らせまして


次は


グラバー別邸跡へ


到着です。


当時使われていた


基礎等の


一部が残されていました。


当時は小さな島だったようですが船で行き来していたんですね。


近くの漁港へ行ってみますと


海水が澄んでいてとても綺麗です。


小さな橋を渡って


次は


三角溝と言われる


オランダ式の側溝を見学しまして


高島にゃんず達を横目に・・・


激坂を汗だくになりながら島で一番高い所にある権現山公園展望台まで上ってきましたが電チャリの電池が空になりかけていたせいか勾配がきつくなるとアシストされなくなってしまい無駄に重いママチャリでのヒルクライムは修行でした・・・←最後はダンシング（立ち漕ぎｗ）で何とか足を着かずに上り切りました（疲


ようこそ最近になって回し車運動を再開していて良かった～と思いつつ（笑


脚に疲労感を感じつつ展望台の階段を上り切ると・・


素晴らしい展望を


見る事ができました！


空き地の部分に炭鉱の工場や住居があったようですね。


島一番の高所から３６０度の素晴らしい展望が楽しめますが


やっぱり画像じゃ中々伝わらないので興味のある方は動画をご覧ください。


眼下に見える道をママチャリで上がってきたんですね～（しみじみｗ


頑張って上ったご褒美に後は激坂を下るだけなので


久しぶりに漕がなくていい幸せを感じながら激坂ヒルクライムで汗だくになった体をクールダウンしつつｗ


高島では比較的有名な高島飛島磯釣り公園を眺めながら


高島海水浴場と


高島ふれあいキャンプ場を見てみたりしながら


コンニャク煉瓦を見てみたり


こちらの


百間崎


防波堤を見学し


尾浜抗抗口跡へ。


さらに少し入り込んだところに


仲山新抗抗口跡がありまして


出入口がコンクリートで塞がれていましたが、ここは全体像を確認する事ができました。


出航まで残り30分でしたが


一カ所行き忘れていた所があったので


また坂をヒーコラと上りまして（疲


到着です。駐車場から見える景色に


当時の画像を重ねて見てみると


当時の様子を


かなり実感する事が


できました（感激


そして


最後は


軍艦島の見える丘へ


上って


みますと


このような


展望を


見る事ができました。


二時間程しか滞在できませんでしたが


高島一周＋島最高所クリアのおまけ付で


中々充実した観光巡りと島サイクリングを楽しむ事ができました♪


電チャリを返却しに行きましたが


電池も使い切ったので元が取れたかな？


出航7分前にフェリー乗り場へ戻って


高速船が来るのを待ちまして


長崎港発伊王島経由で高速船の到着です。


もう少し見て回りたかったな〜と、後ろ髪を引かれる思いで船に乗り込みまして


かつて父が働いていた地である高島を後にします。


キャンプ編へ続く