
今か今かとセール待ちをしていたショップが、漸くディスカウントをスタートしたので、早速ポチっておいた。
今回のテーマは、自動巻き機能を搭載していない純手巻き式腕時計、夏でもはめられる時計バンドだった。
手に入れたのは、既報の通りハミルトン カーキ フィールド メカで、こないだ買ったハミルトン カーキ フィールド キング オートの下位グレード。
質感は、前回買ったキング オートよりも低いのは事前に確認済だったけど、実際に使い始めてみると思った以上にかなりのチープ感が漂うね (/_;)
円高の影響は大きいと思うけど、定価ベースで評価するとかなり安っぽい。
ナイロン素材のNATOストラップだし、同じようなデザインのセイコーの5スポーツのチョイ高くらいの定価設定が妥当だね。
当然ながらYouTubeでは提灯記事のオン パレードで、この世界も同じだね。
画像ではわかりにくいけど、同じハミルトンのカーキ シリーズなのに、ここまで質感に差があるのは残念。
全てのパーツが安っぽい。
この割高感は、専用設計された手巻きムーブメントに金が掛かっているんだと理解することにしている。
サイズは、今流行りのやや小振りなサイズで38mm。
昔で言うボーイズ サイズってとこかな。
私的にはジャスト サイズ。
風防はサファイア クリスタルだったんで安心してたけど、無反射加工されていないので全方位に安っぽい反射を放ち、全くもって期待ハズレ (/_;)
文字盤は前モデルが黒色だったので白色を選んだけど、風防のせいかこれも安っぽさを助長してしまい、黒色にしとけばよかったなと後悔。
最後は、安っぽいNATOストラップが拍車をかけてしまった感じ。
でも実際のはめ心地は、柔らかいナイロン素材のお陰で金属バンド、革バンドよりもフィット感がよく、軽量も相まって想定以上にはめ心地はよかった。
気を取り直して、まずはリューズで巻くことからスタート。
専門店らしく開墾前のパッケージの上に手巻き式腕時計の注意点を説明しているYouTubeのQRコードが貼付されていた。
ご丁寧にハミルトンの手巻きのクセにも言及していて、巻き上げ作業をする時の注意点がよくわかった。
この辺りはショップの拘りを高く評価したいね。
手巻き式なんでリューズは巻き易さを優先してデザインされているので、大型でそっけなく無骨なのが逆に新鮮に映る。
実際に巻いてみると、やっぱ巻き易いね。
フルに巻き上げると、80時間動き続ける高性能ぶり。
ハミルトンはチキチキ感に乏しく、コハゼのストッパー感も明確にわからないのが巻き上げの満足感に欠けるのがチョット寂しいね … 見事にマニアック路線にはまり込んでいるのを自覚した (^^ゞ
2日に1回、巻き止まりに気を付けながら、慎重に巻くようにしている。
精度は日差-3秒と今までの腕時計でマイナスに振れる個体はなかったけど、機械式で-3秒は上出来。
ミリタリー ウォッチとしてワイルドに使ってみようと思っているけど、防水性能が5気圧防水と言うのは、なんか理解に苦しむな。
廉価なミリタリー ウォッチとなるとG-SHOCKだろうから、このカーキ フィールド メカは真面目にミリタリー ウォッチとして認識するのではなく、雰囲気だけを楽しむ得意のナンチャッテ シリーズの腕時計バージョンという感じかな (^Q^)/
調子こいて機械式腕時計のコレクションも3本となり、今回大失敗してしまったので、ここらで腕時計収集は終了としよう (^^)
Posted at 2024/07/17 05:51:08 | |
トラックバック(0) |
時計 | クルマ