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先日、久しぶりに神保町の定点観測書店に寄ってみた。
この書店がクルマ関係の書籍が一番充実しているところなんで、お気に入りの書店です。

とはいえ、１０年前からすると売場面積が少し狭くなったかんは否めません。
実際殆ど新刊本も出ないし、月刊雑誌もかなり廃刊したし、売場縮小は自然の成り行きかな。
売場に置いてある本も古いのが多くなってきたし、今は亡きあの巨匠の本も在庫がたんまりあるようで、全書陳列状態。
そんな中、ワゴンにふと目をやると、なんとこの本が処分セールになっているぢゃあ、あ～りませんか！

初代コペン オーナーズ ブック。
内容はＤＩＹ関連の内容。
２０１５年１２月発行の本なのに、もう処分とは驚き。
状態もキレイなままだし、なんでだろうね。
まあ、１,９４４円もする高価な本だけどね。
で、その処分価格がハンパなかった。
なんと税込み３００円、約８５％引き！
いきなり手に取ったのは、ゆーまでもございません。
なんか申し訳ないなってな気持ちで、レジで３００円を支払いました。

初っ端の解説がフロント グリルの交換でした。
目の前に見えているネジを３本外すだけ…私ですら、手引書なんて必要なく簡単に出来る作業。
なんかページ稼ぎみたいな。
全部で２０項目チョットの作業の手順説明。
まあ実際にやることは無いんだろうけど。
軽く読んでみて思ったのは、やっぱ初代コペンってデザインが最優先だったんだなぁと実感。
何をするにも、作業工数がかなり多く、整備性はかなり悪い。
ヘッドライトの交換なんか相当な作業。
また基本的なオイル エレメントの交換もかなり大変そう。
昔乗っていたニュー ビートルもそんなだったなぁ。

多分、この本って初版で終わったんだろうね。
これで１,９４４円は、あまりにも高い。
アマゾンの評価でも散々
ただ、新品本で６,０００円、中古本で３,５６４円と超高値