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フィアット ジャパンからフィアット５００、５００Cの新グレードが出てきた。
今年からＥＶインポーターに移行すると明言していたフィアット ジャパンだったけど、何事もなかったように骨董品の１,２００ｃｃのＦＩＲＥエンジンを搭載して新グレードを５月にデビューさせるんだって (^^)

朝令暮改もいいところだけど、売れるクルマがないとなると背に腹は代えられないということで、限定車をエサに継続販売をスタートさせたという感じ。
新グレード？は、ドルチェヴィータという今までと同じネーミング。
一眼メーターも旧型、ハロゲン ヘッドランプと、悲しい程古いパーツの使いまわし。
せめてツイン エアの直近のパーツを使うべきところ、メーカーは場繋ぎで手間とコストを掛けたくないクルマなので手抜き全開 (^Q^)/
にも拘らず、お値段は５００が３０９万円、５００Cが３２６万円と、いやはや何ともな高価格。
で、エサとなる限定車はブルー系の専用ボディ カラーで、＋６万円 (@_@)

やっぱ２年落ち位のツイン エア ドルチェヴィータが、手抜き前の最終モノとして一番ヴァリューがあると思うね。
最新の内燃機関のチンクエチェントだけど、メーカーの真剣味のないクルマとなってしまって非常に残念 (/_;)

今週ヤフーがピック アップしてきたクルマネタで、４月２３日は日産ダットサン サニーの誕生日だったみたい。
ダットサンという愛称が付いているところが時代を象徴しているね。
サニーは６０～７０年代を代表する大衆車。
カローラとガチンコでトップ争いを続けていたけど、いつしか消滅してしまった。

熾烈な販売競争で、カローラの「プラス１００ｃｃの余裕」、サニーの「隣のクルマが小さく見えます」なんて過激なＣＭ合戦が懐かしいね。

今のライン ナップからするとノートになる。
ゴーンにことごとく伝統ある車名を消されてしまったので、黒歴史のようにされたのは残念でならないな。
２００６年に９代目サニーの販売終了で消滅なんで、もう１８年にもなる。
とは言え、実際に記憶に残っているのは８０年後半までかな。
やっぱサニーは、名機Ａ１２型エンジンでレースで活躍していた頃の７０年代が最盛期だったように思う。
最後までこのエンジンを搭載していたのがサニー トラックで、３０年落ちで軽く２００万円オーバー。
あとは殆ど応談なんで、もう相場感がないレベル。

今となれば、カローラという車名は知っていてもサニーという車名は知らない人が多いんだろうな (ﾉ´Д`)

異様に黒光りしていたクルマを見つけた。
高価なガラス コーティングが施されているんだろうと思う。
フロント部分がモディファイされているので、パッと見で車名がわからなかったけど、リア クォーターのデザインでＮ-ＢＯＸ ＳＬＡＳＨだとわかった。
ホンダが大胆にチャレンジしたんたけど…。

ホンダも最初から定番モデルになるとは思っていないから、それなりに売って終了する予定だったと思う。
予想通り販売台数は多くなく、５年程で販売終了。
現在流通している中古車は５００台足らずなので、直近まで販売していた軽自動車としては少ないのは間違いない。

派手目なカラーを内外装に散りばめたＳＬＡＳＨが多い中、黒ベースにメッキパーツを組み合わせて地味にまとめている。
内装は少し賑やかになっているみたいだけど、いい肝心まとめられているなと。
最終モノで４,５年落ちなので、この個体も大事に乗っているのがわかるね (^o^)V

ミニ クロスオーバーほど見ることがないフィアット５００X。
同じ手法をパクったけど、ミニと同じ様にはいかない感じ。
やっぱフィアット５００と言えば、ルパン三世の初代チンクエチェントが根底にあるのが原因なのかな？(^o^)
私的にはイタ車らしくて非常にうれしいけどね。

久しぶりに現車を見たけど、やっぱデカいんで違和感を抱かざるを得ないな。
全幅は１,８００ｍｍもあるから致し方ない。
エンジンは１,３３１ｃｃのマルチ エア ターボ エンジンなので、懐かしのアルファ ミトのエンジンがベースとなると、もう１６年前のエンジンということになるのか？
ミッションは６速のツイン クラッチで、１,４００ｋｇを引っ張るので、動力性能は並レベルだろね。
５００Xはフィアット５００が欲しいけど、実質２人乗りになるからもう少し大きなフィアット５００があればという要望に応えたのがユーザー イメージかな (^^)
トレンドのＳＵＶスタイルにしてミニに続けと柳の下のどぜうを狙ったけど、販売台数はミニに大きく水をあけられている。

新たにキャンバストップ仕様を限定車で投入して活性化を図っているけど、４２０万円は負け組には無縁のクルマだな (^^ゞ

ラテン車を統合した多国籍自動車メーカーのステンランティスが、アルファロメオのブランドを支那に売却するニュースが駆け巡った (*_*)
イタリアを象徴するアルファロメオ ブランドを支那へ売っ払うなんてと怒っていたら、フェイク ニュースだとステランティスから声明が出たのでホッと一安心。

聖ゲオルギウス十字とヴィスコンティ家の紋章であるサラセン人を呑み込む大蛇を組み合わせたフロント グリルは伝統ある欧州の象徴なんで、いつまでもイタリアのものであって欲しい。

最近の欧州メーカーは、ボルボやスマートなど次々と支那資本に売っ払い、かつてのブラインド イメージはなくなってしまっている。
環境問題が最大の要因なんで、必ずしも支那資本化が主因ではないけどね。

取り敢えずアルファロメオがイタリアに温存されてよかったよかった (^o^)V