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４月にコペンを買って以来、夏休みに行くことを決めていた渋峠。

ご存知のように、今年のお盆休みは雨ばかり降って、結局行けず仕舞い
ならば９月の３連休にリベンジをと計画したけど、ここも雨で行けず仕舞い
ならば、ならばと１０月の３連休にリベンジ×リベンジ、漸く実現しました

今回は中央道の須玉 ＩＣ から下道で攻めることにしたので、朝４時前に自宅をスタート。
中央道はイケイケドンドンスイスイと。
須玉からはひたすら清里ラインを北上。
さすがにそこいら中でペース カーが出現するので、それなりのスピードで軽井沢に到着。
この日は中軽井沢駅から日本ロマンチック街道で草津温泉経由で志賀高原を抜けるプラン。
軽井沢のコンビニで、コーヒー ブレイク
ちゃんとコーヒーを飲み干し、ストレッチしてオープンの儀式。
これから気温が下がるので、ジャケットを着ていざスタート。
軽く雨が降ったみたいで、路面は薄っすら濡れてました。
潔くサイド ウィンドウを下げて走るので、暫くして季節を先取りして暖房なぞを入れました。
ついでにシート ヒーターもいっときました。

さすがに観光で走っているミニバンが多かったので、スロー ペース。
万座ハイウェイ走った方がよかったかな。
おかげで撮影休憩もでき、チョット観光気分。


雲海の遥か上を走るナンチャッテ Ｑ

暫くすると、お目当ての渋峠ホテル。
当然好天に恵まれ、最高のショット
記念に渋峠ホテル Ｔ シャツを買っときました。


因みにフロントはさりげなくワン ポイントが。


ついでに自家製のパンも買っときました。

あとは、志賀高原。
横手山、熊の湯、丸池を経由。
全然オン シーズンに来てないけど、やっぱデカいスキー場だね。

志賀高原も終わったとこで、休憩。
中々お洒落なベンチ。


かなりの年代モノ、ここまで古い板で作らなくてもいいのにねぇ。

休憩後は上信越道～関越道～圏央道で、渋滞もなく帰還。
帰宅前に給油
５４８.１ｋｍ 走行で２８.９９Ｌ 、燃費は１８.９ｋｍ/Ｌ 。
ワインディングはペース カーが多かったので、大きく燃費を下げる要因ではなかったけど、高速道路は１００～１２０ｋｍ/ｈ 走行だったのがいつもより燃費を下げたんだろうと思い松。
最近は脳エアコンで長距離走ったら２０ｋｍ/Ｌ という都合のいい解釈がインプットされているので、チョット落ち込みました

しかし初代コペンのプレミアムは中々のもの。
４気筒ならではの落ち着きがあるし、３０００ｒｐｍ 以上の力強さはとても軽自動車には思えない。
ワインディングでの軽快感はサイコーの一言、買って間違いはなかった
プレミアムの称号はＮ-ＯＮＥ でなく、初代コペンに与えるのが正しいと思う今日この頃

今回は雨の気配がなかったのもあり、オープン カーの参加が多かったような。
かく言う私もオープン カーでございますが…

中でも ＭＧ 、トライアンフなどの６０年代のブリティッシュ ライト ウェイト スポーツが多かったね。
オーナーとお話しすると、今でもしっかりとパーツの入手ができるので、安心して乗り続けられるそう。

ロードスターもこーゆー感じで続いていくとイイね

で、今回激しく反応したのは、このオープン カー…パッと見てもわからないだろうね。
これは大発で初のオープン カー、コンパーノ スパイダー。
今年の東京モーター ショーでコンパーノという名が復活するみたいだけど
こんなレア車が参加しているなんて、感動、感動
当時、ヨタハチ、ホンダ Ｓ ８００とガチンコ対決していたクルマ。
ヨタハチ、ホンダＳ８００は今でもバリバリメジャーだけど、ことコンパーノ スパイダーとなると、知っていることがもう変態レベルか？
ヨタハチ、Ｓ８００と違ってセダンの屋根をブッタ切ったクルマだから、スタイルでは叶わない。
デザインはカロッツェリアのはずだけど、なんと元祖はライトバンだもんね。
カロッツェリアにライトバンをデザインさせるのは１９６０年代ならでは。
でもデザインは当時のブリティッシュ ライト ウェイト スポーツ、特に ＭＧ のコピーは否めないね。
特に縦のテール ライト、バンパーのプロテクターなんか。


勿論幌は付いてるけど、間違いなく雨漏りしまくりだろうな

ご多聞に漏れず、インパネはカッコいい


中央のタコ メーターがもっと大きかったらよかったけど。
プッシュ式のＡＭラジオも時代を象徴している。
フロアから生えたシフトノブもイイね。
勿論４速まにやる。
一応大発のオープン カーなので、コペンのご先祖様ということで、手を合わせておきました

今回はあまり大きな期待はしていなかったんですが、意表を突くクルマを結構見かけました。
やっぱ大磯が会場だと、見慣れないお宝がありますね。
今回は、国産旧車に萌えました
来年もまた行こうかな