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もうお蔵入りしてしまうんだろうなと思っていたランチア ブランド。
かつてのイタリアの高級車メーカーだったけど、いつしかフィアットの１ブランドに成り下がり、かつてのランチアの面影はなくなってしまった。
日本では正規輸入されることなく、細々とガレージ伊太利屋が並行輸入していた。

そのガレージ伊太利屋も、今はヴィンテージ カーを取り扱う会社になっている。
ランチアと言えば日本ではラリーで大活躍したデルタが有名で、今でも少数のデルタ ファンが大切に乗り続けている。
インテグラーレはパーツの確保やメンテナンスを考えると、信頼ある専門店と付き合わないと維持できないね。
そんな由緒ある高級車ブランドのランチアに憧れて、「小さな高級車」と呼ばれた２代目イプシロンをガレージ伊太利屋で買ってしまった (^o^)V
ベースがフィアット プントなので高級車とは言えないけど、内装の拘りは紛う事なき高級車だったね。
３代目イプシロンになってクライスラー ブランドで正規輸入したけど、クライスラー販売店でも浮いた存在だったので、全く売れずに早々に撤退してしまって以来、今日までイプシロンの復活はない。

そんなイプシロンがなんと本国で復活する。
２０２４年２月にイタリア・ミラノで初公開の予定。
イタリアの家具ブランド、「カッシーナ」とコラボして新型イプシロンの発売記念限定車を出すとのこと。
チンクェチェントにも「リーバ」という高級ヨットのインテリアを導入したブランドが並行輸入されていたけど、かつての「小さな高級車」の再現だった。
その路線で復活してくるんだろうけど、新型イプシロンなので間違いなくＥＶ。
ＥＶなので欲しいクルマにはならないけど、チンクェチェントとの差別化をイタリアのセンスでどう表現するかが興味深いところだね (^o^)

久しぶりにいつもの中古車屋の前を通ると、懐かしい？ポルシェがあった。
プア マンズ ポルシェと揶揄されたポルシェのエントリー カー ボクスター。
まあ、初代ボクスターの頃はそんな位置付けだったことは否めないと思うけど、気が付けばボクスターも紛う事なきお金持ちのポルシェ。
ポルシェを甘く見てはいけなね (^^ゞ

リーマン ショック前に初代の中古車の価格がこなれてきたので、ポルシェ オーナーに憧れてかなり迷っていたことを思い出す。
ショック到来で、夢ははかなく終わってしまったけど (/_;)

そんなことを回顧しながら展示車を見ていた。
総額で２１０万円と、昔を思い出したように引きつけられてしまった。

リアから見ると、ミッドシップであることがよくわかる。

インポーターからツイン エアの生産終了の発表が１０月２０日にあり、漸く終わりかぁと一瞬迷ったけど、お目当てのカブリオレの新車は既にディーラーで新古車化されてしまったようで、アナウンスされた時にはもう新車は完売状態。
最後のツイン エア エンジンは、人気モデルのクローズド ボディにその多くを配分した感じ。

廉価モデルのパンダへの配分もかなり少なかったみたいで、人知れず販売終了するものと認識していたら、なんとパンダ クロス４×４に２００機を配分していた。
ツインエア、６速まにやると相当マニアックな限定車を最後にリリースしてくるところなんか、中々イタ車らしいね (^o^)V
エントリー グレードに位置付けられるパンダだけど、お値段は３１６万円と紛う事なきプレミアム コンパクト。
完全に刺さる人と全く刺さらない人と両極に二分されるクルマ。
ボディ カラーはグリーンとグレーの２色だけど、私的にはこのグリーンがイイね！

６速まにやる車のみなんでデュアロジックのような３０万円コースの故障はないけど、四駆のシステムに問題があったけど、最後まで改善されずに放置プレイ。
この修理は３０万円以上らしいので、こっちもしっかりとアキレス腱を持っているところがラテン車らしいね (^o^)

発売日は１２月９日だけど、事前に情報は漏れているだろから、もう残りの台数は少ないんぢゃないかな。
１２月に入っても、まだまだツイン エアの限定車が出てきそうだね (^Q^)/

チンクェチェントのツイン エアの生産終了がインポーターから正式発表されてもう新車は完売したと思っていたら、まだまだ出てくるね。
生産は終了だけど、販売はまだまだ続くよという意味だったようだ (^Q^)/
フィアット ジャパンもかなりの台数の最終発注をかけたんだね。

この後はＥＶ一択になるから、エコ カーならハイブリッドが主流の日本では売れなくなるのが必至なんで、最後の荒稼ぎに出たということかな？
チンクェチェントにもハイブリッドがあるけど、まにやる車しかないから売れるわけがないし、フィアットもわざわざ日本だけにおーとま車を作るわけがない。

そんなガソリン車の在庫処分中のチンクェチェントに、今度はドルチェ ビアンコというツイン エアのみの１５０台の限定車。
予想通り素人作業でパーツをポン付けしただけのクルマ。
ビアンコと名付けながらも、標準色のソリッドの白色。
特別装備は、専用ドア ミラー カバー、専用アルミ バッジ、フロア マットとネットで簡単に買える代物。
車両価格は６万円安と一応お買い得車の設定だけど、最後の最後までこの販売手法をするのもどうなのかと思うけど ┐(´～`；)┌

もう３ヶ月ぶりになってしまった (^^ゞ
放置プレイが続いてさすがに如何なものかと思い、洗車＆シュッシュをすることに。
さすがにここまで放置するとボディの埃は相当なものになり、水を掛けたら黒い水が流れてきた。
フロントのホイールもブレーキ ダストで見事に黒ずんでいた。
放置すると、やっぱ洗車が大変だね。

洗車キズにならないように、景気よく水を掛けて入念にシャンプーをした。
洗車後のシュッシュも入念に。
中々キレイになったと自己満足。


今回から、洗車場のホースが一新された。