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今週ヤフーがピック アップしてきたクルマネタで、４月２３日は日産ダットサン サニーの誕生日だったみたい。
ダットサンという愛称が付いているところが時代を象徴しているね。
サニーは６０～７０年代を代表する大衆車。
カローラとガチンコでトップ争いを続けていたけど、いつしか消滅してしまった。

熾烈な販売競争で、カローラの「プラス１００ｃｃの余裕」、サニーの「隣のクルマが小さく見えます」なんて過激なＣＭ合戦が懐かしいね。

今のライン ナップからするとノートになる。
ゴーンにことごとく伝統ある車名を消されてしまったので、黒歴史のようにされたのは残念でならないな。
２００６年に９代目サニーの販売終了で消滅なんで、もう１８年にもなる。
とは言え、実際に記憶に残っているのは８０年後半までかな。
やっぱサニーは、名機Ａ１２型エンジンでレースで活躍していた頃の７０年代が最盛期だったように思う。
最後までこのエンジンを搭載していたのがサニー トラックで、３０年落ちで軽く２００万円オーバー。
あとは殆ど応談なんで、もう相場感がないレベル。

今となれば、カローラという車名は知っていてもサニーという車名は知らない人が多いんだろうな (ﾉ´Д`)

フィアットに続いてシトロエンも内燃機関のモデルを出してきた。
いきなりのＥＶ化は厳しいと、今になって分かったみたい (^^)
で、とりあえずハイブリッド エンジンを載せたＣ３を発表した。

外観は全く普通のデザインになり、ダブル シェブロンのエンブレムがなければトヨタの新型ライズかなんかと思うくらいシトロエンらしさはなくなってしまった。
内装も取り立てて目を見張るデザインはないしね。
現行のＣ３と比較すると、かなり残念な感じ ( ´Д｀)
Ｃ４カクタスのようなこれぞシトロエンのようなクルマであって欲しかった。

ＥＶでないのは評価できるけど、取り敢えずのつなぎ感が見え隠れして内燃機関搭載と言っても諸手を上げて喜べないのが正直なところかな (・_・)

超久しぶりに遭遇したトヨタのｉＱ。
得意技のトヨタ流後出しクルマだったけど、お手本をベースに見事に進化させたにも拘わらず、残念な結果に終わってしまった。
日本では軽自動車があるから厳しいのは明白だったけど、主力に置いていた欧州で不発に終わったのが計算外だったんだろうな。
マイクロ カー市場がなかったということかな。

勝者はスマートの一人勝ちになったけど、そのスマートも今はフォー ツーをライン ナップしていないどころか、メルツェデス ベンツはスマートを事業ごと支那企業に売っ払ってしまう始末。
見事にマイクロ カー市場は消滅してしまった。
おそらくこの後のマイクロ カー市場は、ＥＶに取って代わると思う。
チョイ乗りクルマだから、たんと補助金が付けば給油所がなくなってきている地方を中心に普及していくだろうね。
既にサクラが取って代わってきてるし。

今にして思えば、ｉＱは一瞬の時代の流れの時に登場したアンラッキーな運命を背負ってしまった気の毒なクルマだったな (ﾉдヽ)

ネットのピック アップ ニュースに日産ローレルＣ３０クラブの記事が上がってきていた。
Ｃ３０は初代ローレルで、５１０型ブルーバードをベースにしたハイ オーナー車。
スタイルはブルーバードと非常に酷似しているけど、ホワイト リボン タイヤなどで上級バージョンの雰囲気が伝わってくるね。

サファリ ラリーでの活躍などでスポーティなイメージが強いブルーバードに対し、ローレルはセドリックの弟分という感じかな。
私的にはレア車というのもあり、こちらの方が好きなクルマ。

久しぶりにセダンが目に留まった ( ・_・)
昭和、平成と正しい自動車のスタイルだったセダンは令和になった今、希少車にまで落ち込んでしまったのは旧人類には悲しい。
確かにミニバン スタイルが定着した今では、セダンの存在意義が希薄になってしまった。
ミニバンのルーツを辿ると、貨物車のハイエース、キャラバンになるね。

セダンの象徴だったクラウンもドンドン販売台数を減らしていき、今や基本はＳＵＶスタイルがメインになった。

そんなセダン終焉の流れの中でもメルツェデス ベンツやＢＭＷは、ブレずにきっちりセダンをライン ナップしているのは素晴らしい。
そんなセダンの１台がコレ。
１０年くらい前のメルツェデス ベンツＣ１８０ぢゃないかな。
この個体もお手入れが行き届いている感じ。
セダンでもしっかり存在感を発揮できるところがさすがメルツェデス ベンツ (^o^)V