MOGUL-Mのブログ一覧

壊れるクルマの代表のイタ車というイメージも、今ではかなり払拭されてきたように感じる。
１９９０年に入って輸入車の個性に魅力を感じ始めて、入門コースのＶＷ車かなと思ったけれど、デザインを考えるとコンサバなＶＷ車よりも、ダントツに尖っているイタ車のデザインの方が魅力的に見えた。

イタ車歴は、アルファ１４７に始まり、ランチア イプシロン、フィアット パンダ、フィアット５００の４台。
どれも個性の塊で、やっぱイタ車は芸術品だなという感じ。
今振り返っても、どのイタ車も納得できる１台だったな。
特に拘りもなく国産車に乗り続けているオーナーには、イタ車オーナーというのは想像もできないんぢゃないかな？
イタ車と言えば、車名も個性的だ。
マツダ ロードスターの後追いで出したフィアットのオープン カーは、小舟を意味するバルケッタなんてお洒落な車名だし、アルファロメオは四つ葉のクローバーを意味するクワドリフォリオ、フェラーリはエンジンのヘッドカバーを赤く塗ったことを指す赤い頭、テスタロッサなんてイタリア人でしか命名できないね。
セダンはベルリーナ、アバルトにはスーパー スポーツを意味するエッセエッセ、馬小屋を意味するスクーデリアとイタリア人のセンスの良さには脱帽 (^o^)V