2026年6月12日から公開されていた「Michael」を、先日、仕事終わりにようやく観に行ってきました。
「今日だけは早めに仕事を切り上げる!」と心に決め、仕事からの帰路、映画館へ直行。
音楽伝記映画の先駆けとなっていた「ボヘミアン・ラプソディ」がとても良かったので、かなり期待していました。
少しネタバレになってしまいますが、ラストまで描かれていたボヘミアン・ラプソディに対し、「Michael」では、幼少期のジャクソン5時代からマイケル・ジャクソンとしての人気が絶頂のときまでを描いていました。
更に掘り下げたところまで描かれると思っていましたが、マイケル・ジャクソンは天性の声をもつスーパースターでありながら孤高の天才であることや、時代の寵児という言葉だけでは語れない、希有な存在だったことはしっかりと描かれていました。
キング・オブ・ポップと呼ばれるマイケル・ジャクソンは、今でこそMVが当たり前になりましたが、彼の登場までは、曲のプロモーション映像のみだったものを、1本の映画を撮るようにストーリーのある「ショートムービー」へと昇華させた希代の天才。
赤いジャケットを着たマイケル・ジャクソンを囲うように、ダンサーがゾンビの格好で踊るスリラーは、今観てもカッコイイと思いますし、イントロが流れただけで、スリラーとわかるほど、現代にも浸透しきっています。
SNSや曲のダウンロードといったものがなかった時代だからこそ、シンプルにレコードが売れ、あれだけのスーパースターが生まれたという見方もありますが、それでも、あれほどの天才は今後も出てこないと思います。
肌の色で差別が残る世の中で、時代を切り開き、駆け抜けていった先駆者は、次に走る人たちの道も作っているので、そういう意味でも、あれほどの天才は出てこないと言い切れます。
作中でも、名曲「Beat It」でエディ・ヴァン・ヘイレンのギターソロが流れると、あの時代に、よく畑違いの人がコラボをしたなと、あらためて感心します。
結局、そのポップとロックのコラボは、歴史的な売り上げを打ち立てました。
マイケル・ジャクソンのファンは必ず観ている映画だと思いますが、そうでない人も、音楽の歴史を知るつもりで観ても楽しめると思います。
とにかく、圧倒的な歌唱力とダンサーとしても唯一無二の存在である天才が、後世に与えた影響は計り知れないということだけは、映画を観るだけでもよくわかると思います。
Posted at 2026/07/01 23:33:59 | |
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