Part2からの続きで、いよいよFinal。
前を走る3位のマシンとのタイム差をサインボードで知らされ、マシンの位置を確認。
2コーナーを立ち上がる際、4コーナーを曲がっていくのが見える。
「追いつけるか!?」との自分自身への問いは、
「追いつくしかない」
とにかく、急に張り切ると燃料消費が激しくなるので、淡々とペースを落とさず走るしかない。
しかし、数週走っても追いつく感じがない・・・。
それもそのはず、周回ペースが恐らくほぼ一緒なので、その差が縮まるはずがない。
そうこうしていると、数週後にピットインの合図。
あともう1周が担当というところで、ちょうどガス欠症状発生。
ガス欠症状が5コーナーから6コーナーの旋回時に発生したため、急きょピットインすることを、ステアリングを切りながらチーム員に手で合図。
ピットクルーもそれを理解し、すぐにドライバーチェンジ&給油の準備。
マシンに特段不具合を感じていなかったので、余計なことは言わず「残り時間、頼む!」と相棒に伝言。
ドライバーチェンジ&給油で順位を落とすかと思いきや、大きな変化もなく、相棒も最終スティントも淡々とこなし、
4位でチェッカー。
入賞6チームは・・・
1位 #344ガンバレトゥデイ
2位 #302ナカムラ自工上殿トゥデイ3号機
3位 #314 HRSトゥデイⅡ
4位 #315T&Kプロジェクト★ビート
5位 #339YAR Racingトゥデイ
6位 #396Taste Today
トゥデイがひしめく中、素人集団のビートで、よく上位にしがみついて走り切ったと思います。
第1戦は、うまく4位に滑り込むことができましたが、第2戦はそうは簡単にいかないと思います。
上位3チームは順位に応じたハンディが第2戦に課せられますが、1位の#344と2位の#302は、改造クラスと変わらない速さで周回しているので、そんなハンディはモノともせず、圧倒的な速さを見せつけてくるでしょう。
3位の#314は、「今回、少し足回りに不備があった」という状態だったようで、それでもこの順位ですから、次戦に向けて準備をしてこられたら、当然、手におえない存在だと思います。
5位から8位までは、実は周回数が147周の同一という僅差。
わずかなタイムロスで順位がひっくり返る可能性が多分にあったことになりますから、今回#315が4位だったとはいえ、その差は皆無に等しい状況。
親しくしている5位の#339YAR Racingは、表彰式で「次戦の起死回生」を宣言していたし、同じく#300の正直屋ファーストは、今回、入賞こそ逃したものの、数日前にマシンを完成させ、「マシンの馴らし」ということでTakatohさんはじめ、一軍(?)のドライバーを出し惜しみしているとのことでしたので次戦は一軍を投入してやる気満々みたい・・・。
NNクラスは、こんな感じで拮抗しているからシビれるし、面白い!
しかし、ワンミスイコール、即入賞から転げ落ちる位置にいる#315T&Kプロジェクト。
次戦こそ本当の闘いになると思います。
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軽耐久 | クルマ
Posted at
2013/04/02 19:16:46