2013カジオカ耐久第３戦Part2

予選の結果で３４台のうち２２台目からの出走となった＃３１５Ｔ＆Ｋプロジェクト。









ズバ抜けて速い６８秒台のＮＮマシン（いずれもトゥデイ）は４台。




６９秒台はコンマ数秒の中に６台（トゥデイ４台、ビート２台）もいました。





＃３１５は、６９秒台のうち最後尾からスタート。





久々のローリングスタートでしたが、思ったほど緊張することもなく、ちょうど良い精神状態で直前の＃３３０のバックドアを見つめながらスタートしていきました。





数週走り、＃３３０ミヤモさんのトゥデイと、その前を走る＃３４０カースピリットさんのトゥデイが絡むシーンがすり鉢で発生。





すかさず割り込み、シケインへの進入までに＃３１５の鼻先が前に出たので、＃３３０がクリーンにパスさせてくれました。





その後は淡々と走り、順位を少しずつ上げていっていたのですが、６コーナーの立ち上がりでＮＴクラスのアルトワークスがスピンして脱輪し、その反動でワークスがコースに戻り、コースを塞ぐ形になりました。




６コーナーの立ち上がりでケツにビッタリ張り付いて加速していったので、直前のワークスが不規則な動きをするのを「どっちに逃げる！？」と瞬時に判断。





ホント、コンマ数秒だったと思います。







「ここはゼッタイにかわさな！当たったら、うちはもう最後！」と思い、右側のタイヤをダートへ脱輪させながらギリギリで回避。






私自身、担当したスティントの中で一番の仕事をしたと思える瞬間でした♪









いわゆる緊急回避になりますが、とっさの判断でマシンコンロトールができたのも、ジムカーナの練習が効いていると思います。








第１スティントの記憶はコレがほとんどで後は記憶が曖昧。







とにかく、やたらと回転数を上げず、パスしても、パスされてもタイムも落とさない走りを心がけて走りました。







おそらく一時４位（３位？）まで浮上したと思います。







トラブルレスで第２スティントの相棒へドライバーチェンジ。










相棒も途中、ＣＮクラスのビートとランデブーしたり、自工さんのところの＃３０２、＃３０３あたりとバトルをしながら、順調に周回を重ねていきました。