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イイね!
2014年01月27日

捨てるところは一つもない

捨てるところは一つもない
今年に入り、カプチーノとアルトというスズキ勢ばかりでタカタを走っていますが、FRとFFという性格の違うクルマなので、ラインが同じなようで微妙に違い、操作だって同じことをしているようで微妙に違います。





その微妙な違いで、いいとこ取りができれば、また新たな発見につながると思うのですが、まだアルトのオイシイところを見つけるまでには至っていません。




まぁ、1回タカタを走っただけでオイシイところを引き出そうと思う方が甘い考えだと思いますが、当面、アルトについては、私の中で追うイメージは「スローイン・コースアウトミラ」ですね。



アルトでジムカーナまでヤルかどうかはわかりませんが(^^;





さて、今日の本題の「捨てるところは一つもない」について。




「手前のコーナーを捨ててでも、その先のストレートで車速を稼ぐ」という話を聞いたことがありませんか。



これは、減速すべきところはしっかり減速させ、コーナー脱出姿勢を早めに作り、ストレート区間で車速を稼げるようにアクセル全開区間を増やすということだと私は解釈しています。



きっとそれはそれで正しいことだと思うのですが、ストレート区間で車速を稼げない一般的な軽NAの場合・・・





どのコーナーも捨てたくないんですよ。




「じゃ、どうすんの?」って話ですが、ガムシャラなだけだとロスすることもあります。
   ↑
まさに私のパターン




私なりの現時点の結論は・・・













「できるだけ減速しない」です。




もちろん、タカタの1コーナー進入などしっかりと減速しないとダメなところは当然あるわけですが、それを最小限に食いとどめるということです。




車速が高いクルマは、当然その運動力を制限しない限りクルマが曲がらないですが、これって、車速の高い低い関係なく、「曲がるもしくは曲げられるきっかけをつくるところまで減速できたならば、それ以上は減速する必要ない」ってことですよ。



車載とか観て、ストレートの速いクルマって「うわ、速えぇ~!」とは思うけど、極論、それだけ。



それよりも、ブレーキングが凄くて、クルマの向きがあっという間に変わって、そのまま加速していくクルマ(もちろんそのドライバーも)の方が、よほど感動します。





私も自分自身の車載を振り返ることがたまにあるのですが、走行した直後に観たときは「ふ~ん・・・ま、こんなもんか」と思うものの、何度か観返すと、いつもテンションが下がります・・・。



正直、YouTube公開したのを後悔するくらい。



でも、一度UPしたものは、それも自分自身の足跡として削除はしないつもりです。




それを観返すことがあるたびに、「練習しよう」って思うので。





スポーツランドTAMADAで開催されるGCUPで、ある人とこんな会話をしました。




私「今日、パイロン、ギリギリを攻められてましたけど、(パイロンの)角を踏んで惜しかったですね。」



ある人「今日はパイロンとの距離感が少し狂っていたね。いつもはギリギリを回るんだけどね。1週間に1回くらい走らないとなんだか感覚が狂うね。」





シビレました。




速い人だって、そうやって練習してるんだ!







自転車と一緒で、クルマの運転技術は一度身に付いたものは、「0(ゼロ)」にはなりません。





しかし、0が1になり、1が2になると、その2をキープし続けよう、もしくは2.5に高めようと思うと「練習」しかありません。




文中に書いた「できるだけ減速しない」を実践するには、やっぱり「練習しかない」と思います。





凡人の私なりに、練習の積み重ねによって、ホントの意味での「捨てるところは一つもない」というセリフをいつか言ってみたいです。
ブログ一覧 | アルト | クルマ
Posted at 2014/01/27 01:43:26

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この記事へのコメント

2014年1月27日 7:10
そうなんです
直線で稼ぐことができないからコーナーは捨てたくないし、回転も速度もできるだけ落としたくないんです

で、冷静さを欠くと突っ込みすぎてタイムが伸びない…欲を出すと私はだいたいこうなります(笑)

練習はもっともっとしたいですね
安いからよく中山に行ってますが(というより最近中山しか走ってないですが)詰められる所があるとわかってるからもっと腕磨きたいです…
コメントへの返答
2014年1月29日 21:27
車重が軽く、ストレートの加速も知れているので、ブレーキは結構、雑にやっても誤魔化せてしまうのが、良くも悪くもNAの軽自動車。

ですが、ゴマカシの範囲を越え、シビアなことになり出すと、ゴマカシが効かなくなりますね。

中山も1年行ってないですから、久々に走りに行きたいです(^-^)
2014年1月27日 11:55
操作的な面で言えば出来る限り減速しない、コース攻略的な面ではコーナリングスピードを抑えて加速に備える。

軽量ローパワーになると車速は落としたくないけど、走行抵抗も問題になるので舵を切りたくない。
重量ハイパワーになると、車速よりもトラクション重視で立ち上がるためにGを残したくない。
どちらにせよ立ち上がりで出来る限り舵をあててない方が良いのは確かだけど、トラクションがパワーに負ける重量ハイパワーほど車速は犠牲になりがち。

でもよくありがちな失敗は、車速を保とうとしてだらだら曲がっちゃって立ち上がりで舵を戻せない事。
結果車速はある程度保てても立ち上がりで加速できないので遅い。
だからKAZUYAさんが言うみたいに向きを早く変える必要がある。

というわけで、順番的には、まずラインを作る→コーナリング中の要所要所の車の向き決める(イメージする)→それをすべて高い速度に持っていく。
逆にすると、車速を高くする→車の向きが悪くなる→ラインが崩れる、というわけで良いこと無いんじゃないかなぁ。



んでもって、車が思ってるように動かないのであればセッティングする。
トラクションが足りないならLSDを入れる、向きが変わらないなら足を変える。
最終的にはそれで速い車になるんだけど、実はそもそもその思った車の動き、ラインが正しいかどうかわからない。
立ち上がりでオープンデフが空回りするからLSDが欲しい。ほんとにそれで良いのか、もっとトラクションをかけて曲がる方法の方が速いんじゃないのか、そっち方がLSDつきでも速いんじゃないか、いやでもLSDにはLSDのラインが要るんじゃないのか、とか考え始めると探求するところ多すぎてわけわからなくなります(笑)
コメントへの返答
2014年1月29日 21:35
>すべて高い速度に持っていく
目指すところは、それなんです。

ただ、ご指摘のとおり進入を頑張りすぎる、ツッコミすぎるに目がイクと、出口はダメになりがちです。

そこが難しいんですよね~。


ボトムスピードが40km/hだとキレイに旋回・脱出できても50km/hになった途端、グチャグチャになるじゃ、ダメなんです。

でも、40km/hを42・・・43と上げていき、脱出も遠心力が上手く使えたら、もっと速くならないかな~と。

トラクションのことを考えれば、LSDは最強の武器ですね。

ですが、それに頼ってアクセル踏みまくりをするのではなく、LSD無でもライン、舵角、アクセル開度など見直すべきところはないかといつも考えて走るようにしています。

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