ドライビングかセッティングか【覚書】

先日のなださきレークサイドパークで開催されたチェリッシュジムカーナ最終戦で感じたことの覚書。








同クラスにビートで参加されている地元ランナーのタケウチさんに頼んで、本戦終了後、同乗走行をさせていただきました。




「ここは私ならサイドを引くだろう」というところを、タケウチさんはサイドを使わず旋回。



「こういうラインもあるのか～！」と、とても新鮮でした。




私は「スローイン・コースアウトビートを曲げたいところで曲げられる」という方向を目指して、セッティングとドライビングを煮詰めてきました。



正確には、セッティング（クルマの仕様）はここ２年くらい大きな変化はないのですが、そのセッティングにドライビングを詰めていったという方が正解かもしれません。



地元スポーツランドTAMADAで、ブレーキでクルマを曲げていく刺激的なロードスターたちの動きを見て憧れてしまったため、そういうクルマの動かせ方を目指してきたせいでもあります（笑）



同じリア駆動でも、ＦＲとＭＲという違いがあるので同じようにはならないのですが、イメージしていたものに近づいてきた実感は、ある程度あります。




しかし、先日のチェリッシュジムカーナで疑問を感じたのは、私のドライビングではクルマを曲げた結果、曲がったあとのカウンター処理がいつもセットになっていること。

これは前から気づいていたことでもありました。実際、忙しいですし（笑）




クルマをコントロールさせて楽しむということではアレでもいいのかもしれませんが、ホントのコントロールは、カウンター処理をセットにさせない処理を事前にしていることなのかなと･･･。



詰めていったセッティングを崩して新しいことに挑戦することは、勇気もいるし、場合によってはお金もいる。


他の人がやっているセッティングを真似ても、その人のドライビングスキルとスタイルがあるため、マッチするとも限らない。










車は奥が深いですねぇ･･･。











だから面白いんですけどね♪