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2015年02月18日

スタッドレスタイヤの保管方法

スタッドレスタイヤの保管方法

まだ2月中旬ですが、「もう雪も降らないだろう!」と勝手に決めつけ(笑)、ラジアルタイヤへ戻すことにしました。






ラジアルタイヤに戻したのは、実は今シーズン2回目(笑)




2度目の正直というヤツで、私の職場の方はまだアレでも降雪の機会もあるかもしれませんが、嫁さんが使う分には今年は雪山にもいかないし、きっと出番もないだろうと踏んだわけです。





Keiワークスに装着しているスタッドレスタイヤは、2011年~2012年シーズンに購入したIG30。




新雪、圧雪、アイスバーンとどんな路面であっても、優れたパフォーマンスを発揮してくれるGOODなタイヤだと思います。





2014年~2015年シーズンとなり、3シーズン目となりましたが、一度豪雪日にスタックしただけで、あとは難なく走破できたことから、来シーズンもできれば使いたいと思っています。




夏用タイヤは、正直、どんなボロタイヤであっても誤魔化しで走ることはできますが、冬用タイヤだけは溝がないのはもちろん、溝はあっても硬化したタイヤは使い物にならないことも多々あります。



そういうわけで、1年後の冬に慌てることなく迎えるためには、冬季シーズンが終わった際のタイヤの管理が非常に重要と私は思っています。















ここからが本題ですが、「スタッドレスの保管方法」については、あくまでもKAZUYA基準なので、必ずしもこれが正解ではないということを踏まえてお読みください。






【初級編】


クルマからタイヤを外したあと、そのままタイヤを野晒しにしてはダメです。
風雨や紫外線を浴びることによってゴム(タイヤ)が劣化します。


保管する前に、ホイールと一緒にタイヤもしっかり洗浄します。


融雪剤や泥がトレッドの隙間に入り込んだままにならないよう、サイドウォールだけでなくトレッド面もしっかり洗ってやることが大事です。


その後は、タイヤをしっかりと乾燥させ、ビニール袋に入れて直射日光を避ける場所に保管します。





【中級編】


保管にあたって、注意したいのがタイヤラックなどはできれば使用しない方がいいこと。

タイヤラックはタイヤの整理には向いていますが、長期間積んだままにしておくと、トレッドが変形することも考えられます。


スタッドレスタイヤの命は、トレッド面の柔らかさです。
それが変形したまま癖がつくとちょっと面白くないですよね。


そうはいいながら私もタイヤラックを使っていますが、スタッドレスタイヤについては、1年のうちに何回かは積んでいるタイヤを回転させて一定のトレッド面にだけ負荷がかからないように心がけています。



「そんなの手間だ!」と思う人は、横積み(タイヤを横にして積み重ねる方法)にする方がよいと思います。

ただし、屋外の地面に直接タイヤを積むと、湿気が上がってきてカビが生える原因にもなりますので、そういった環境なのであればタイヤラックの方がよいと思います。





【上級編】


上級編は、実は最終的な保管前に行うメッチャ手間で地味な作業です(^^;


それは、トレッドに入り込んだ小石の除去


非常に地味な作業ですね(笑)





タイヤを洗う前後どちらでも構いませんが、トレッド面をよ~くみると、小石がいっぱい刺さっています。

 







実は小石が刺さったままの方が、タイヤラックに積む以上にトレッドを変形させると思います。





縦溝は比較的マイナスドライバーを使えば簡単に小石が飛んでいきますが、横溝の方が大変デス・・・。

 




これを真面目にグリグリやっていたら、1時間くらいあっという間に経過します。





でも、次シーズンでトレッドが変形したまま冬季を迎えることなく、しっかり機能してくれることを思えば、この「超地味な作業(笑)」もガマンできます!?





ついでに、上級編の保管方法として、タイヤの空気を抜いておくというやり方もあります。



空気を抜くには、専用工具でバルブコアをプシュ~っと抜いてしまえば簡単ですが、工具がない場合はエアゲージで地道に抜くといった技もあります(笑)





エアまで抜き、ビニールに入れて横積み保管すれば、私の中では完璧なスタッドレスタイヤの保管方法と思っています。







ただ、面倒なのでやる気が起きるまでがアレです(笑)



シーズン終わりに「スタッドレスタイヤの保管どうしようか」と思われたときは、是非「初級編」だけでも一手間かけてあげることをオススメします。


清掃を兼ねてタイヤの状態を確認し、次シーズン更新すべきかどうかを判断して片付けた方が次の冬に慌てなくて済むと思います(^―^)
ブログ一覧 | 車ネタ | クルマ
Posted at 2015/02/18 20:38:05

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この記事へのコメント

2015年2月18日 20:59
タイヤを洗浄するのは頭に無かったです。
参考になりましたm(__)m
今シーズン、実践します。

そういえば僕は以前、ハイグリップタイヤのストックを保管するときにラップを巻いてたこともあります。
コメントへの返答
2015年2月20日 22:59
どれほどの効果があるかは正直不明ですが、塩カリがついたまま袋に入れるってのは、ど~もタイヤのためによくない気がしまして(^^;

ラップ巻きは、Sタイヤユーザーでは多いですね。
2015年2月18日 21:14
うちのスタッドレスも4シーズン突入しているので来年買い換えるかどうか悩みどころです(^^;

私はホームセンターで買った安物のタイヤカバーを4本平積みしたタイヤにかぶせてます
地面に直置きではなく、プラボックスの上とか、発泡スチロールの上に置いてます
まあ、カビとかよりも地面から上がってくるダンゴムシとかが嫌なんですが(笑)
コメントへの返答
2015年2月20日 23:01
シーズン中の使用環境にもよるかもしれませんね。
うちのは、雪が降らないと思ったら、すぐにラジアルに戻し、雪が降りそうだったらまた履き替えるってことをシーズン中にもやっているので、持ちも少しいいのかもしれません。

>ダンゴムシ
わかります(笑)
いつの間にかタイヤが、ダンゴムシのマンションになっていたりしますよね(笑)
2015年2月18日 21:48
広島って、年に数回しかスタッドレスタイヤが活躍しないので、なるべく長く利用したいです(^.^)

タイヤって、保管方法によってモチが全然違うんですよね~。

直射日光と水は避けるように保管してますが、小石も駄目なんですね。

コメントへの返答
2015年2月20日 23:04
広島でも海沿いの方では全く不要だったりしますよね。
あと、ほとんど雪がなくても一部だけ凍結とかってパターンもありますが、その一部のために必要と思うこともしばしば・・・。

小石はそこまでこだわらなくてもいいのかもしれませんが、次シーズン、トレッドが変形しているのをみると、やっとこうかって気になります(^^;
2015年2月18日 23:46
全く同じことを自分もやってますw

が、やはり面倒ですねw
コメントへの返答
2015年2月20日 23:05
そう、面倒なんです(笑)

やる気スイッチをONにしないと、全然やる気が起きません(爆)
2015年2月21日 19:19
はじめまして(^-^)
少しでも長く使いたいと思ったら手間がかかりますよね(^_^;)
自分も同じような感じで
外したタイヤとホイールは洗って乾かし
溝に詰まった小石等も取るようにしてます。
後は空気を抜いてガレージの屋根からぶら下げてます。
この方法で5シーズン使用しました。
コメントへの返答
2015年2月22日 0:08
はじめまして。コメントありがとうございます。

なんでもそうだと思いますが、一手間かけてやるかどうかですよね。

その効果がものすごくあるものとそうでないものもありますが、スタッドレスタイヤについては、1年では効果がわからなくても、2~3年経つとその効果がハッキリと出てくるんじゃないかと私も思っています。
2015年2月22日 13:04
空気は半分くらいは残しておくのがのぞましです

プチ情報としては、タイヤの保管に関する注意事項はすべてのタイヤラベル内にかかれていたりします
ざっくりですが^^
コメントへの返答
2015年2月23日 20:22
全抜きもあまりよくないということなんですね。
となると自然に放置で1キロくらいに落とすってのがベストなんでしょうかね。

>ラベル
タイヤにそんなことが書いてあったんですか。全然、見覚えないです(笑〉

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