昨日、納車したばかりのストリーム。
「エンジンオイル交換はこちらでやるから、やらなくていいですよ。」と購入店に宣言していたので、今日、仕事から帰宅後、オイル交換することにしました。
・・・とまぁ、いつものブログならオイル交換で何枚も写真をUPしないのですが、今日は初整備ということで写真を多めにUPします。
ストリームは若者に人気のクルマだと思いますが、整備という面に関しては、整備工場やディーラーに依頼している人が多いのか、ネットにあまり整備ネタが出ていないんですよね。
(あまり真剣に探していないので、ちゃんと探せばいろいろあるのかもしれませんが・・・)
そんなわけで、整備の基本「オイル交換」を紹介します。
我が秘密基地は、穴があるので、ジャッキアップの必要がありませんが、通常はジャッキアップ後、ジャッキポイントにリジットラック(ウマ)をかける作業から行います。
ジャッキアップ等の最初の流れは割愛し、いきなりドレンボルトを緩める作業です。
・・・その前にフィラーキャップ(オイルを注ぐところ)が緩むかどうか必ず点検。
このキャップが緩まなければ、仮にオイルを抜いてもフィラーから注油することができませんから。
ミッション車でいえば、ドレンを緩める前にフィラーのボルトが緩むかどうか点検するアレと同じようなものです。
ドレンボルトのサイズは17mm。
オイルパンに丁寧に「←ENGINE OIL」と刻印がありますので、間違うことはないと思います。
ボルトを緩めるときのちょっとしたコツで、ボルトを抜き取るまではボルトをネジ山に押し付ける感じで回していき、ボルトが抜ける直前は一気に抜き取るという方法が一番、手が油まみれにならなくて済みます。
ドレンワッシャーは再使用不可です。
写真のワッシャーは、かなり強めにトルクをかけたか再使用しているものと思われます。
17mmのロングのメガネだと、オーバートルクになりがちなので、ボルトを締める際、「クッ」と一瞬力を入れたら、それで十分です。
オーバートルクは、ドレンボルトだけでなく、オイルパン側のネジ山も痛めてしまうので締めすぎに注意が必要です。
続いてオイルフィルターの交換。
新しいフィルターもHAMPです。
カップを反時計回りに回せば緩む・・・ハズです。
ガチガチに締まり、緩まなければ、それはオーバートルク気味。
フィルター装着時は、私の場合、手で回して、これ以上回らないということころで止めています。
それと、コレは必ずやる必要はないと思いますが、私は新しいフィルター装着前に先にフィルターにオイルを注いでいます。
フィルターのOリングにエンジンオイルを薄く塗布しておきます。
あとは、ドレンボルトを締め、オイルフィルターを装着すればオイルを注げる準備完了です。
エンジンオイルとオイルフィルター同時交換時は、オイル量が3.7L必要です。
エンジン始動後、オイル漏れがないか再度、点検すればオイル交換作業は完了です。
取扱説明書によると、ホンダのウルトラLEO(0W20/SM規格)を省燃費性に優れたオイルとして推奨していますが、OW20はストックしていなかったので、GULFの0W30を使用しました。
というか、純正オイルよりも高性能なので、コレで十分OKと思います。
オイル交換後、軽く試走しましたが、エンジンが軽く回り、トルクもしっかり出てイイ感じでした♪
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Posted at
2016/04/26 21:49:56