今日は、工具好きにしか楽しくない(かも知れない)ハナシです(笑)
工具の中でも六角レンチは、それなりに使用頻度の高い工具だと思います。
個人的にはプラスやマイナスよりもカムアウトを予防できる六角穴の方が好きなので、置換できるボルトについては、六角穴付ボルトに交換するくらいです。
クルマによっては、プラス、マイナス、六角穴とも違ういじり止め目的のトルクスネジというものもあります。
私は出番がない限り買う必要もない工具だと思っていたのですが、確かエアバックか何かのボス周りで、トルクスネジが使ってあり、しぶしぶ購入したのを覚えています(笑)
当然、使用頻度も低いと思い、ブランドメーカー品は購入しませんでした。
少しハナシが脱線します。
所有している工具の中で、ギアレンチという非常に重宝する工具があります。
ギアレンチのハシリといえば、私はSIGNET(シグネット)と思っているのですが、この工具を初めて見たときは、「おぉ~スゲェ~!」と大興奮したのを今でも覚えています。
愛用者には説明不要と思いますが、ギアレンチとは、スパナとレンチのコンビネーションレンチが通常の形で、レンチ部分にギアが内蔵された工具のことです。
通常、スパナやレンチは、ボルトにかけて一定角度回すと、一度外してボルトにレンチをかけ直さなければなりません。これがレンチ部分にギアが内蔵してあるため、レンチを振るだけでラチェットのような使い方ができるわけです。
最初は、スタンダードなモノしかありませんでしたが、その使い勝手の良さに味をしめ、首振りタイプが出たときは、すぐに小遣いを握り締めて当時、東広島市にあったファクトリーギアに買いに走りました(笑)
その後、DEENというメーカーにも、SIGNETと同様の首振りギアレンチがあることを知り、8mm~14mmのセット(8、10、12、13、14)品を購入。
当時、工具本を読み漁ったり、工具の収集にハマっていたりしたため、8mm~14mmのセットを所有していたにも関わらず、後から8mm~19mmのセット(8、10、12、13、14、17、19)が出たため、「予備工具じゃ~!」といってまた購入。
そんなことをやっていたから「同じような工具ばっかり買って、アホじゃないの!」と嫁さんによく怒られていました(^^;
さて、ここからが本題。
そんなDEENの8~14mmセットのギアレンチセット(初期)は、当然今でも現役で、常用する工具箱の中に忍ばせている工具の一つなのですが、使用頻度が高いだけあって、首振り部分のグラつきが大きくなっていることが前から気になっていました。
あら・・・写真に8mmが写っていなかった(汗)
首振り部分を固定しているのが、一般的には小型の六角穴付ボルトを使用しているのですが、適合する六角レンチで締め込もうとすると、何故かボルトが回らない。
まさか・・・インチ!?
そう思い、過去に間違って購入したインチの六角レンチを使ってもボルトが回らない。
何故!?
よ~く見ると、五角形!?
五角形用のレンチなんて持ってねぇ~よ(T-T)
当然、いじり止めのトルクスレンチ(角が6箇所)でも回らない。
そんなわけで、先日、軽自動車検査協会へ行ったついでに、アストロプロダクツまで足を伸ばしました。
店内を物色し、それらしい工具を発見!
形状は五角形ではなく、5つの角がある星型のレンチセット。
「五角形じゃないから面接触はしていないけど、そんな高トルクをかけるようなものじゃないし、点で支えるならコレでもいけんじゃね?」と思い、APオリジナルのセットを購入。
帰宅後、早速、五角形ボルトが回るかどうか使ってみると、イケましたヽ(・∀・)ノ
ちなみに、8~14mmのセットで、軽自動車の整備なら概ねカバーできるので、8~19mmのセットが控え選手に回っているのですが、気になってチェックしてみると・・・
首振り部分を固定するボルトが、六角穴付ボルトになっていました(笑)
恐らく五角形タイプはメンテナンス性が悪いから不評だったんでしょうね(笑)
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車ネタ | クルマ
Posted at
2016/09/26 20:56:02