以前から興味はあったカプチーノの15インチ化。
ただ、そこにはカプチーノユーザー共通の悩みとも言える最大の課題があります。
それは、PCDが114.3の4穴であること。
コレは15インチに限らず、14インチでも同様で、最近のホイールはPCD100化しているので、ドンピシャと思えるホイールに出会うためには中古品を探すしかないという現状があります。
カプチーノに関する15インチ化の情報を収集して、「コレなら!」と思うホイールに飛びつけばいいのですが、14インチの現状で特に不満がなかったため、そこまでの熱はなく、15インチ化は妄想の世界で終わりつつあったのですが・・・。
同じくカプチーノでタカタを走っているランナーで分切り目前のオカさんから「タイミングがあえば、15インチを試し履きしてみますか」というありがたいお話をいただいていました。
※赤いカプチーノがオカさんの愛車(1年ちょっと前の写真)
そして昨日、とうとうそのときがやってきました!
15インチホイールの数セットをクルマに積み込み、オカさんが私のガレージまで持って来てくださいました(^0^)
転がしタイヤを履かせているボディ同色のホイールを外し、早速試着。
まず、メッキのリーガマスター。
ホイールサイズは15インチ7J+45で、タイヤは195/50R15。
リアはリアフェンダーの微妙な膨らみでなんとなくイケているような気がしますが・・・バンパー形状はノーマルなので、リアから見ると微妙に収まっていない気もします。
タカタで走る分には私のカプチーノでも、リアは7J+45がイケそうですが、車検だとちょっとアウト・・・って感じ。
フロント側は、タイヤハウスの後方はギリギリなんとかなっても、前方はバンパーにタイヤが接触してしまい、完全にアウト。
バンパーが少し下がっているせいもありますが、形状的に削るか何かしないと厳しいということがわかりました。
ちなみに、インナーフェンダーも装着したままなのと、フェンダーも無加工なのですが、バンパーとの接触とブレーキホースの接触を回避させれば、「ひょっとしたら7J装着も可能なのでは?」という結果でした。
続いて、同じくリーガマスターですが、6.5J+45のシルバーも試着。
7Jでもリアはイケることがわかったので、問題なくイケるだろうと踏んだのですが、タイヤは185/55R15のため、195/50R15と外径が異なります。
実は195/50R15よりも外径が大きいので、問題はフロントのステアリングを切ったとき。
案の定、フロント側はインナーフェンダー装着状態だとアヤシイのと、バンパーには当然当たる。
ホイールサイズは、J数も無視できませんが、インセットが最も要注意で、一番の課題はタイヤサイズということがわかりました。
更にリーガマスターの7J+45と同サイズのガンメタのP1レーシング&185/55R15も試着。
コレも「リアはイケるんじゃね?」って感じですが、フロントはこれまで同様、バンパーに接触するため走行は無理。
同じくP1レーシングで7J+38のホイールに195/50R15のタイヤを履かせた組み合わせも試着させてもらったのですが、リア・フロント共に完全にハミってダメでした(笑)
現時点だと、リアは15インチ7J+45のホイールに195/50R15か185/55R14は、なんとかギリギリ履けるだろうという目論見。
フロントは何らかの対応をしない限り無理ということもわかりました。
こんなことは、現車で試してみないとわからないことだし、ノーマルの足回りやキャンバー等では間違いなく入らないサイズだと思います。
特に一般的なホイール&タイヤサイズとはいえないため、ネット情報だけでは不十分。
また、必要に応じて、車高やタイヤハウス内で干渉する部分を切削するような作業も必要になります。
こんな貴重な機会をくださったオカさんにはホント感謝です!
オカさんが帰られる際、P1レーシングをお土産に置いて帰られ、せっかくなので、ちょっと195幅で試走。
うん、普通に走るだけならどこにもリアは干渉しないし、いい感じ!
ただ、これがタカタとか走るとすり鉢から最終コーナー辺りでガスガス擦ったりするので、ホンキで15インチ化するなら、ガチのテスト走行をしてみる必要はありますね。
そして、本題はタイヤ&ホイールマッチングだったのに、オカさんが「誘惑商品」を私のガレージに置いて帰られました(謎笑)
もう、誘惑以外のナニモノでもありません(謎笑×2)
ただ、私にはすぐに着工できる知識とスキルがないので、某商品については、しばらく研究です。
そして、今日、某工場長がガレージに立ち寄り、2人でブツの観察。
あーでもない、こーでもないと・・・。
あ~妄想は楽しい♪
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Posted at
2017/06/12 21:43:12