グラストラッカーBBを冬眠させる前に、エンジンオイルを交換しました。
バイク用のオイルをストックしていなかったので、ホームセンターまで買い出し。
陳列してあった4ST用のオイルは、それほど種類がありませんが、低コストで最低限の仕事をしてくれるHONDAのG2(10W40)があったので、それに決定。
帰宅後、早速、17mmのドレンボルトを緩めてオイル排出。
始めてグラストラッカーのエンジンオイルを交換する人が見てもわかるように何枚か撮影しました。
ドレンボルトは車体の下側にありますが、ある程度オイルが排出されると、スタンドを立てた状態では出てこなくなるので、車体を真っ直ぐに起こして揺すったり、キック(当然、エンジンはかけません)を1~2回したりすると、より排出されます。
NJ47A型のグラストラッカーのオイル量は1,400ml。
余談ですが、同型のエンジンを搭載しているボルティーも同様に1,400mlです。
続いて、オイルフィルターが隠れている蓋を外します。
私のグラストラッカーBBは、10mmのキャップナットですが、車体によっては8mmのものもあるらしいです。
蓋の裏にあるOリングも摩耗しているとオイル漏れの原因になるので、交換しておいた方が無難です。
これは、流石にホームセンター等ではないものなので、バイク屋さんで純正品を事前に注文しておかないといけません。
装着時は、Oリングに軽くオイルを塗布しておくとよいです。
蓋を外すと、オイルフィルターが出てきます。
フィルターを取り出したあと、中にオイルが残っているので、ウエス等で掃除しておきます。
中を綺麗に掃除したあとで、新しいフィルターを入れ、蓋を外した逆の手順で蓋を固定します。
再使用はゼッタイにオススメしないのがドレンボルトのパッキン。
写真で見てもわかるように、ドレンパッキンは潰れてオイル漏れを防ぐ役割があります。
潰れ代がないパッキンを再使用するとオイル漏れを防ぐために規定トルク以上にドレンボルトを締め込んでしまうことになり、結果、オイルパンのネジ山を痛めることになるため、オススメしないのです。
オイル注入は、1Lのオイル缶の先端にノズルをつけて入れようかと思ったのですが、今回は横着せずにオイルジョッキを使ってキッチリ1,400mlを測って注入しました。
仕上げはパーツクリーナーでオイル排出時の汚れを綺麗にし、エンジン始動させてオイル漏れがないか確認すればOKです。
作業時間は20分くらいですが、その内オイルが抜け切るのを待つ時間がほとんどでした(笑)
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Posted at
2017/12/11 21:26:12