2018年01月29日
古いクルマの部品供給について
昨日のブログに書いたカプチーノの水漏れの件ですが、今朝、問題の箇所を覗き込むと、LLCがじんわり滲んでいて、プチショックのKAZUYAです。こんばんは。
ドレンコックをチョイと増し締めする余裕があったので、再度締め込み、しばらく観察。
ラジエターそのものが海外で製造され、ドレンコックのネジピッチがミリではなくインチの可能性も出てきたため、完全な問題解決には少し時間がかかるかもしれません。
さて、本題。
先日、頼んでいたスーパーカー用の部品が、「今日届いた」との連絡を受け、某工場長のところへ部品を取りにいったときの雑談。
それは、「古いクルマのパーツ供給」について。
NAロードスターは、マツダがしっかりコ入れをして部品供給は安心というハナシ。
ビートは、部品が再販されて、これからもっと増えてくれれば助かるというハナシ。
そんな中、ビートと同じ時代に生まれたカプチーノは、未だにほとんどの部品が供給されているというハナシ。
メーカーは、確か10年だったと思いますが、それを経過した後は、部品を供給し続ける義務はありません。
そう考えたら、我が家のビートは平成3年式、カプチーノは5年式といずれも25年を経過しているにも関わらず、多くの部品を供給してくれるってありがたいことだなと思います。
ただ、同じメーカーでも全てのクルマがそういうわけではなく、例えばEGやEKなどのシビックなどは、今でも一級品の戦闘力を持ったいいクルマだと思いますが、重要部品の供給でさえ厳しい状況になってきていると聞きます。
個人的には、現行シビックよりもハッチバックのシビックの方が断然シビックらしいし、カッコイイと思うんですけどね。
そんな部品供給をしてくれるクルマでも、その多くの部品は、昔の価格よりもだんだんと値上がりしてきます。
ビートやカプチーノなど他車との共通部品がないクルマの専用部品などは、特にそうなってきます。
確かに値上がりはキツイですが、いつまでもそのクルマに乗り続けたいので、あるときからは「まだ部品を出してくれるだけマシ」と思うようになりましたね。
そのあるときというのは、ビートでミッションOHをしようと思ったとき、ディーラーで「ミッションのシンクロは(部品が)出ません。」と言われたときですね。
あの時は、ディーラーでの部品注文は諦め、ガレージよしだやの吉田さんが、かなり手を尽くして探してくださったから事なきを得ましたが、かなりショックでした。
「それってミッション直せないってハナシ!?」ってホンダの工場長に何度も確認したくらいですから。
中古部品を某オークションなどで仕入れることができる時代なので、私もそれを活用していますが、あの一件依頼、「余り中古品ばかりに頼ることはやめよう」と思うようになりました。
部品の受注があるからこそ、メーカーは製造してくれる。
古いクルマに乗り続けたい以上、このことは、忘れてはいけないことだと思います。
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Posted at
2018/01/29 21:22:08
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