• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2019年07月29日

カプチーノ/燃料ポンプ&プレッシャーレギュレーター交換(流用ネタ)

カプチーノ/燃料ポンプ&プレッシャーレギュレーター交換(流用ネタ) カプチーノのプラグのガイシ部分の焼けが異常に良すぎる(要するに白すぎるということ)ため、いろいろ思案していたのですが、某工場長にも相談に乗ってもらった結果、同じカプチーノでも「後期のEA21R(K6A)の部品を流用する手がある」ということになり、今日は、その部品を交換してみました。







経緯を少し書きますと、現状としては、今シーズンの途中から、いわゆる一般的な吊しのタービンキットを入れたので、ノーマルよりも出力は上がったと思いますが、燃料ポンプやプレッシャーレギュレーターまでの交換は、キットで指定されていなかったため、ノーマルのままでした。




ちなみに、エンジンも一度も割っていない(無O/H)ので、ガスケットも変更していません。



燃料ポンプやプレッシャーレギュレーターの交換指定はなくても、平成5年式の私のカプチーノ(F6A)は、恐らく一度も交換履歴はないと思うので、本来の性能は100%発揮されていない可能性も否定できません。


インジェクターは新品にしましたが、元のポンプの稼働能力が僅かでも低下していた場合、ノーマルタービンでは許容範囲内であっても、後付けタービンだと、ひょっとするとリーン状態になっている可能性もゼロではないと考えました。


そんなわけで、私は、「ココ一発の絶対的な速さよりも、マージンがあって壊れない方がよい」ので、燃料ポンプ及びレギュレーターの能力がF6A<K6Aと言われていることを信じ、それを試してみることにしました。




前置きが長くなりましが、交換手順について、今後、やってみようという方のため、記録に残しておこうと思います。



燃料ポンプの交換から書きます。



リアシート後ろの内装を外すことから始めます。


次からの作業に入る前に、燃圧を抜くため、給油キャップを緩めておく方がよいらしいです。




写真は、既に内装を外した状態で、燃料ポンプが入っている蓋がすぐに見えます。

 



10mmのボルトを6本外すと蓋が外れ、燃料タンクの上部に燃料ポンプの蓋がしてあるプラスビスが見えてきます。

 


このビスを外すと、燃料タンクから燃料ポンプを引き抜くことができるのですが、その前に、赤い矢印のある2本の燃料ホースのクリップを緩め、外します。

写真では見えませんが、併せて1箇所カプラーも外します。



あとは、ゆっくり丁寧に燃料ポンプを引き上げてあげればOKです。





写真はF6A(前期)・K6A(後期)のポンプを比較したものですが、見た目には全く違いがありません。

 



 



 



 



 

蓋の部分だけは、今まで付けていた方が綺麗でした(笑)

 



今回、予算の都合でポンプは程度の良さそうな中古を入手しましたが、今後の状況次第によっては、部品が出るうちに新品も検討するかもしれません。




ちょっとタンクの中を覗いてみると、こんな感じ(よりによって燃料フル満タン)です。

 




あとは、燃料タンクに燃料ポンプをに入れ、元の手順で装着すれば終わりです。



よく見ると、カプラーの色がF6Aは白だったのに、K6Aだとグレーになっていました。

 










続いて、プレッシャーレギュレーターの交換です。

 


10mmのボルト2本で固定されているだけなので、手前に引き抜けば良いのですが、Oリングが刺さっているので、少し固く感じるかもしれません。



プレッシャーレギュレーターを外したあとは、ゴミが入らないように簡単に養生しておきました。

 






新旧比較です。

 



 



プレッシャーレギュレーターは新品を購入しましたが、見てわかるとおり形状が全く違うため、既存の燃料ホースだと届かなくなるため、燃料ホースを別途用意しておく必要があります。



新品の燃料ホースは、かなり長いので、現物合わせをしながらカットします。

 



既存のホースを見ると、ひび割れがあったので、どちらにしても交換すべきモノでしたね。

 




燃料ホースの長さが異なると書きましたが、バキュームホースの刺さる位置も変わり、数cm届かなくなるため、バキュームホースも既存のものを使わず、長いものを用意しておかないといけません。




あとはエンジンを始動して、燃料の漏れがないか確認すればOKです。




当たり前のことですが、燃料に係る整備なので、絶対に火気厳禁です。



今日のところは、ここまで作業したのですが、一つ気に入らない箇所が出てきました。



プレッシャーレギュレーターのバキュームホースが刺さる位置が真上に向くように変わってしまったため、ブローオフの既存の配管に刺さる位置とモロに被ってしまいました。

 




ホースに抵抗がある状態になったため、多少逃がしてみたものの、やっぱり面白くないので、これについては、後日、対策を検討してみます。


ブログ一覧 | カプチーノ | クルマ
Posted at 2019/07/29 20:49:02

イイね!0件



タグ

ブログ人気記事

SUBARU WRX の ピラーガ ...
ハセ・プロさん

ときどき食べたくなる・・・カレーの ...
pikamatsuさん

久しぶりのご近所朝カメ活。です。( ...
KimuKouさん

あと78km
清瀬 裕之さん

旅にでます😌〜 四万ブルー🩵か ...
あぶチャン大魔王さん

終日曇り?(蒸し暑くない)
らんさまさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「2025年JAF中国ジムカーナ選手権第3戦(備北A)/カプチーノ【動画】 https://minkara.carview.co.jp/userid/274366/blog/48443769/
何シテル?   05/21 21:36
車好きが集まる「みんカラ」に登録してみました♪ ランニングコストの安い軽自動車(ビート・カプチーノ・アルト)で、ジムカーナやサーキット走行など、スポーツ走...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

リンク・クリップ

2025年GCUP(ジムカーナチャレンジカップ)年間スケジュール 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/14 23:28:15
2025年JAF地方ジムカーナ選手権スケジュール 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/28 20:25:57
2024ジムカーナ計画Vol1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/07 23:26:52

愛車一覧

スズキ カプチーノ スローイン・コースアウトカプチーノ (スズキ カプチーノ)
手軽なFRを探していたところ、F6A搭載の軽自動車生粋のリアルスポーツFRターボ車のカプ ...
ホンダ ビート スローイン・コースアウトビート (ホンダ ビート)
ミッドシップに乗りたくてやっと巡り合えたクレタホワイトのビート。 最大出力64ps/8, ...
スズキ ハスラー スズキ ハスラー
ストリームからの乗り換え イマドキのクルマだと、車重880kgは軽い方かな。
スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
2023年4月30日納車。 車重970kgでキビキビ走る6MTのカワイイ子です。 今のと ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation