吸気温度を下げるとパワーが上がるというハナシがありますが、今日はそれに関するハナシです。
吸気温度によってクルマのパワーに違いを感じる例として、同一のクルマで真夏にサーキットを走った場合と、冬の気温の低い時期に走った場合とでは、ハッキリと体感できるほどの違いがあります。
私はコレを勝手に「冷気ブースト」(タカタフリークの間でも結構使っているワード)と呼んでいますが、ガチのタイムアタッカーが「冷気ブースト」の恩恵を受けるため冬季にタイムを狙いにくるのはまさにコレです。
冬季の氷点下ギリギリみたいな日は、雪が降るか朝一はウェットかというある意味賭けにはなりますが、そういう日に路面がドライだと「ベストコンディション!」と喜々として一発目を狙いますからね。
カプチーノをジムカーナ車両にシフトしてしまったので、今はやらなくなりましたが、以前は冬季にタカタサーキット周辺の天気予報と気温を頻繁にチェックしたものです(笑)
サーキットを走る場合は以前のタイムが参考となるため、タイムの良し悪しでパワーが出たとか出なかったと気にしていましたが、カプチーノをジムカーナ専用車にしてから、コースが毎回変わるため、あまり気にしていなかったんですよね。
ここからが本題。
そんな私がちょっと色気を出してみようかと思った理由が、遠征組のカプチーノとの違いを見せつけられたからです(笑)
実際、雨漏れさんからご厚意で「(雨漏れさんのカプチーノを)運転して感想聞かせて」とジムカーナのタイムアタックで運転させていただきましたが、私のカプチーノよりも加速が違いましたし、いきなりブッツケでも全開の7~8割で走れてしまう懐の大きさ(要するに運転しやすい)を感じました。
他人の愛車なので、絶対に何かがあってはいけませんから全開にすることはありませんが、自分のクルマよりもパワーのあるクルマを運転するときって、ちょっと独特な緊張感があるじゃないですか。
それを感じさせないって、「よく作りこまれたクルマなんだろうな~」と感心しました。
そんな雨漏れさんのカプチーノと同等、いやむしろ速いエグイの(笑)を見てしまうと、「ジムカーナとはいえ冷気ブースト的な何かを考えないとアカンな」と思うようになった次第です。
とはいえ、春から夏が多く、秋にはシーズンが終わってしまうジムカーナは、冬季のように吸気温度を下げることはできません。
となると、今更ですが、エンジンルームの熱をもらわないようにすることも大事だなと。
しかもラジエターをアルミ化しているので、メッチャ放熱している横で吸気していると余計にダメだよなと(笑)
ホントはしっかりとした隔壁によって遮熱、しっかりしたエアインテークで吸気というところまでセットでやりたいのですが、そこはKAZUYAペースなので、ボチボチとやっていこうかと思っています。
そんなことから汎用品のあるブツをポチってみた(それも9月のハナシ)のですが、「あら?入らん(笑)」ってなことに・・・。
流石、汎用品。
ドンピシャというわけにはいきません。
結局、どないかせなと思い、そのアレをチュイーンとご近所迷惑になる作業をして、チョメチョメをハメてみて、なんとなくハマりそうな感じのところまでできました。
え!?
ところで、何を仕入れたのかって?
それじゃ、ちょい見せで♪
モザイクは目を細めてみると、きっと見える・・・かも(はぁと)
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カプチーノ | クルマ
Posted at
2019/10/16 19:59:22