今日は、エアバルブ(タイヤの空気を入れる箇所)のハナシです。
タイヤの空気圧を定期的にチェックしている人でも、意外とエア漏れって気づきにくいものです。
もちろん、タイヤの形が変形するほどエアが漏れている場合はすぐに気づきますが、気づきにくいのは少しずつ漏れている場合です。
私はいつものルーティンで、走りに行く前夜には、いつものようにタイヤにエアを入れてエア圧をチェックしています。
ガレージの中で作業するときは、決まってラジオをかけているので、無音状態で作業することの方が少ないのですが、先日、スポーツランドTAMADAへ走りに行った前夜は、たまたまラジオをかけていなかったので、運よくエア漏れの音に気づきました。
ラジオをかけていたら、たぶん、気づかなかったでしょうし、実際、いつから漏れ始めていたのかわかりませんでした。
それに、1年も使っていないエアバルブ(バルブコア含む)だったので、漏れることすら頭にありませんでした。
いつものルーティンとして、タイヤにエアを少し多めに入れて、現地でエア圧チェックも含めて合わせる(=抜く)ようにしています。
前夜の作業時、エアを入れたあとでチャックをバルブから外したら、かすかに「シー」とエアが漏れる音が聞こえたのです。
そのタイヤで何度も走っていますし、現地でエア圧もチェックしているので、気づきそうなものですが、コレが現地だと、周囲で走っているクルマのマフラー音やタイヤのスキール音、会場の音楽やアナウンス等で、わずかに漏れる「シー」という音を聞き分けることは難しいです。
とにかく、「あっ、コレは確実に漏れている!」と気づきましたが、バルブキャップをすると、漏れは止まったので、実験も含めて、GCUPでは、漏れが確認された1本だけバルブキャップを装着して走行しました。
走行中は予定通り漏れず、エア圧チェックをする際、バルブキャップを外すと、やはり少しずつ漏れました。
現地で聞いたハナシですが、「何かの拍子で飛び石が当たってバルブコアが傷んで漏れたこともある」ということもあるようです。
ダートラだと、石等でバルブが折れてエアが漏れ、結果、走行中にパンクということもあるらしく、エアバルブはゴムを好んでいる人もいるというハナシも聞きました。
貴重なハナシをしてくださったその人は、自身がトラブルに遭って以来、タイヤを交換するときにはバルブコアも一緒に交換するらしいです。
そんなわけで、今日、私もストックしていたバルブコアを交換しました。
交換後は、エア漏れはなくなりました♪
余談ですが、エアゲージは、できればいつも同じものを使う方が望ましいです。
ガススタでエアを入れた数値と自分が使っているゲージの数値が違うというのはよくあるハナシです。
ゲージによってエア圧は結構、バラつきがあるので、測定した数値にバラつきがでないようにするためには、それほど高価なモノでなくてもいいので、自分専用のエアゲージを持つことが良いと思います。
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カプチーノ | クルマ
Posted at
2020/02/17 20:51:46