最近、湿度の高い日に通勤で使っているスーパーカーの車内が曇りがち。
窓ガラスが曇る原因は、空気中に含まれる水蒸気による結露と車内側のガラス面の汚れ。
冬季だと、外気と車内の温度差によって曇らせることもありますが、この時期だと前者の原因がほとんど。
窓ガラスが曇ったときは、ガラス面に送風するデフロスターによって結露させないよう乾燥させることが定番ですね。
エアコン付き車だと、エアコンもONにすると一気に曇りが除去されていきます。
雨が降っているときは、「外気導入」は逆効果なので「内気循環」にしますが、冬季だと、外気温度と車内の温度差によってフロントガラスが曇るので、雨天時でなければ「外気導入」させながらデフロスターをするのが効果的です。
水蒸気による結露とは別に曇りの原因となるのが、冒頭に書いたガラスの汚れ。
盲点なのですが、皮脂などによって油膜があったり、外気を取り込む際、埃なども一緒に入ったりするので、そういう汚れが曇りの原因となるようです。
車内で犬や猫などのペットを放しているクルマなどは、どうしても動物の毛が車内で舞ったり、人間が触れなくても動物がガラスに触れたりするでしょうから、どうしてもガラス面も汚れやすくなるでしょうね。
そんなわけで、前置きが長くなりましたが、少し前に新規購入した「窓ガラスクリーナー」を使ってガラス面をキレイにしてみました。
このクリーナーのうたい文句に「油膜取り」「汚れ取り」「くもり止め」とあったので、特に最後の曇り止めに期待しています♪
これまでは、クリンビューの曇り止めを使っていたのですが、その商品だとスプレーボタンを押した際、泡が周辺に飛び散るのが少し難点でした。
この窓ガラスクリーナーは、ウエス等に吹き付けた際も飛散することもなく、狙った場所に狙った量を噴射できたところが気に入りました。
市販のクリーナーを使わなくても、アルコールで脱脂しても良いというハナシも聞いたことがあるのですが、我が家のABCは、透明の断熱フィルム「シルフィード」を施工してもらっているので、アルコールでフィルムにダメージが及ばないか心配だったため、市販のものを素直に使いました。
ビートのフロントガラスだけはクールベール(ガラス)なので、どちらを使っても大丈夫だと思いますけどね。
余談ですが、カプチーノのエアコンレスでも、この断熱フィルムと吊り下げ式の扇風機のおかげで生命をつなぎとめているといっても過言ではありません(笑)
今日のところは、施工しただけなので、明日、雨天時の通勤路で、曇り止めの効果を検証したいと思います。
【7月10日 追記】
朝夕の大雨の中での通勤路で、抜群の曇り止め効果を発揮してくれました。
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車ネタ | クルマ
Posted at
2020/07/09 22:50:47