昨日、ある程度覚悟しながらヘッドガスケット抜け症状を疑い、素人診断をしたところですが、冷静に考えれば、ビートの部品が供給されていないとアウトだと思い、HONDAの部品供給のページを久しぶりに覗いてみました。
まず、一番気になったヘッドガスケットは、今のところ販売している模様で一安心。
次に気になったのが、ないと困る水回り関係の部品。
ラジエターとフロアを繋ぐ配管、エキスパンションタンク側のホースはまだなんとかなりますが、エンジンに近い側になるとない部品も多々。
私のビートのフロア配管は、いつかなくなるかもしれないと思い、既に交換済みですが、まだ未交換な人は、錆による腐食でトラブルを招く前に交換しておいた方がよいと思います。
あとは、ウオポンがまだ出るだけマシという感じです(汗)
次はビートの泣き所の一つであるデスビはキャップだけという悲しい現実。
私のビートは当初のモノから交換済みですが、あれから何年も経過しているので、何かあったときはと思うと・・・(滝汗)
そして、普通に街乗りだけなら気にしていない人が多いかもしれませんが、走らせることを重視している人にとっては大事なミッション関係は相変わらず再販の目処もないようで、厳しい状況・・・。
燃料系でみると、ショートパーツは厳しい状況ですが、今のところ燃料ポンプや燃料フィルターは出るようなので、思い立ったときに交換しておいた方がよいと思います。
燃料フィルターは何度か交換していますが、燃料ポンプは未交換なので、先のことを考えれば、部品だけでも入手しておきたい一つです。
最後は、街乗りだけなら余り重視されないであろうパーキングブレーキワイヤー。
停止するだけなら、エンジンを切って最悪ギアを入れておけばなんとかなりますが、ジムカーナをするにはキャリパー、ブレーキパッド、ローターだけでなく、案外忘れがちですが、このワイヤーも重要。
錆で動きが渋いモノやワイヤーの痛みが激しいモノはサイドターンが難しくなりますから。
でも、残念ながら販売無しなので、今のモノを大事に使うしかありません。
ヘッドガスケットの販売の有無を調べることが主目的でしたが、調べていくと、純正部品の販売終了の現実がボディブローのようにジワジワ効いてきます。
また、今のところガスケット交換だけで済んで欲しいと思っていますが、エンジンの腰下にダメージが及んでいることも否定できません。
詳しい人に聞くと、HONDAエンジンはその事例も多いそうで、圧縮圧力があっても、安心はできません。
今のところオイルレベルゲージで見る限りオイルは食っていないと思うので末期状態ではありませんが、ごまかしながらでも走れてしまうところがある意味、HONDAエンジンの強さなのかもしれません。
とはいえ、水が減ったり、オイルが減ったりする状況は、現実逃避以外の何者でもないので、仮にそうであれば、いよいよ厳しい現実を突きつけられることになりますが、そこは現実に向き合うつもりです。
単純に速い・遅いという物差しではなく、運転していて楽しいかという物差しなら、他のクルマでは絶対に換えが効かないのがビート。
オーナーだからこそいえることですが、誤解を恐れず、運転の楽しさという物差しだけで測るならば、ビート>カプチーノです。
今は8月9日の走りを最後にしたくないので、絶対にどうにかしてやるという気持ちです。
ブログ一覧 |
ビート | クルマ
Posted at
2021/08/21 21:01:55