若ゴイ躍動

昨日と今日、マツスタで行われているヤクルト戦。


今夜は、若手の玉村投手が登板。




９回まで１００球に到達しない投球で、「今日はひょっとしたら完封！？」と期待しましたが、ヤクルト打線も黙っていません。



好調の長岡選手がフルカウントから粘って難しい球を拾ってセンター前にヒット。


続く増田選手も初球をヒットし、ノーアウト１、２塁。

ここから続くクリーンナップで、３番サンタナ選手にはフルカウントからの四球によりノーアウト満塁。



９回にアウト３つを取ることがいかにも難しいかということです。


通常であればノーアウト満塁の場面では登場することがない栗林投手がセーブシチュエーションとなったため、登板。


４番村上選手は三振。

５番オスナ選手にはカーブをうまく拾われ１点失点。

６番中村選手は三振。


７番は大西選手から代打職人の川端選手に代わりましたが、ファーストゴロを打ち、スリーアウト試合終了。



今日は２３歳の若ゴイ玉村投手の力投だけでなく、先制のタイムリーヒットを打った２４歳の小園選手、そして６回に、ランナー２・３塁で迎えた２５歳の矢野選手が、センターの頭を越えるヒットを打ち、俊足を生かして「ランニングホームラン」。


前夜に右翼ポール直撃の今シーズン初ホームランを打ったと思いきや、今夜は、そうそう見ることができないランニングホームランを打ち、お祭り騒ぎ。


矢野選手は、師匠である菊池選手との鉄壁の二遊間を守る守備職人であり、カープのムードメーカーでもあります。


バッティングが課題と言われていましたが、今シーズンは打撃技術の成長が見られる矢野選手。




若手の躍動は見ていて気持ちがいいですね。