スーパーカーのベルト交換を行うタイミングで一緒にやりたかったのがヘッドライトの塗装。
右ヘッドライトコーナー部分のクリアが剥がれ、みすぼらしい感じになっていたので、こうなると、黄ばみ取りのレベルではどうにもなりません。
そうなると、剥がれた箇所も含めてヘッドライト全体を研磨して塗装一択と思ったため、ホルツのウレタンコートで塗装することにしました。
黄ばみ程度であれば600番からスタートしてもよいと思いましたが、クリア剥がれがあるので、無難に400番から開始。
400番の次は600番。400番でしっかり全体を削ったので、その目を少しずつ消していく作業になります。
600番の次は800番。見た目はほとんど違いがありません。
800番の次は1000番。ここら辺までくると。傷の目が少しずつ小さくなっているのがわかるようになります。
1000番の次は1500番。水をかけると塗装したイメージが見えてくるので、1500番まで作業を進めると、塗装後の仕上がりイメージが見えてきます。
1500番で終わらず、ここまで来たらと2000番まで投入。
白濁化した液体がヘッドライトに付着しているので、それを洗い流し、しっかりと乾燥させた後、マスカーでマスキング。
続いてシリコンオフで脱脂。以前、ヘッドライトの塗装をした際、シリコンオフが悪さをしたのは、乾燥が甘かったからだと思うので、今回は、脱脂後、ヘッドライトが白く濁って乾燥したのを確認してから塗装することにしました。
ようやく塗装ですが、商品の説明書通り、1回目は軽く捨て吹き。
10分乾燥後、2回目の塗装はまんべんなく吹き、再び、10分乾燥後、3回目に仕上げという工程(私は4回目にチョイ足し)を踏まえました。
ヘッドライト塗装に関しては、動画でよくネタにされているので、それも参考になると思います。
塗装が落ち着くと透明度が上がり、いい感じに仕上がりました。
写真ではわからないですが、空気中に漂う埃が付着し、一緒に塗料に閉じ込めてしまったので、それがちょっと残念。
それでも、塗装前の状態のことを考えれば、満足です。
塗装後20分で表面乾燥、塗膜が完全に乾燥するまでに24時間程度と商品説明にあったので、コンパウンドで研磨するのは後日、気が向いたときにやろうと思います。
Posted at 2025/05/07 19:50:34 | |
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