
2012年5月13日、TSタカタサーキットで開催されたカジオカ耐久第2戦のハナシの続きです。
決勝戦の序盤、#315の直前は、#339YAR。
決勝戦前、パドックが近かったこともあり、#339の方々と談笑。
内容は、ファーストドライバーが私とわかると、#339の司令塔であるヤマダさんがチーム員に、
「KAZUYAさんが迫って来たら、コーナーでサイドを引いて邪魔するけぇ(笑)」という指示だったり・・・(^^;
こういうアホな話をしつつ、レースになればガチンコを真剣に楽しむというのが、耐久レースの醍醐味の一つだと思います。
実際、#339のお尻をかなり長い間、見続けなければならないことは決勝戦が始まるまでは夢にも思いませんでした・・・。
レース序盤と終盤はだいたい、荒れるのですが、ドライということもあり、そんなに接触はないだろうと思っていたら・・・
1コーナーから2コーナーへのアプローチの最中、同時に数台が進入。
リアの荷重が右へ移っているときに、左リアフェンダーあたりからコンッ☆
「あっ!」と思ったときには、フロントがギャラリーのいる土手の方へ向いて横滑りし始め、何をしたのか覚えていませんが、最悪の事態を何とか回避し、土手に乗り上げる前に、ダートの上でスピン。
「危なかった~」と思いつつ、放心状態になっている暇もないので、1コーナーの方を向いているマシンをその場で定常円旋回(こういうときリア駆動は助かります)させて、すぐにダートから脱出。
しかし、コース脇のオフィシャルから「#315戻れ!」のフラッグ指示。
後続車も「やろうと思って接触したのではない」と思いつつも、その時点で頭がカッカきて、冷静状態ではなくなっていました。
話が前後しますが、ドライバーチェンジ後、自陣へ戻ったとき、相手のドライバーが丁寧に謝罪に来られたのに、私が降車直後で高揚していたことから、無愛想な態度をしてしまい、逆に申し訳なかったです。
話を戻します。
「#315戻れ!」のフラッグ指示により、パドックへ強制帰還させられ、オフィシャルの人にマシンの状態を確認してもらい、「OK」が出た後、再び、コースイン。
「この遅れを取り戻さなきゃ!」という焦りから、心のゆとりを見失っていました。
その最たる例が
シケイン。
これが、
今レースでの私の最大のミス。
毎回、パイロンを(感覚的には)かすめるようにギリギリを走っていたのですが、ある周で
「あ、パイロンの重しを踏んでもうた」と思い、ドアミラーで確認すると、確かに重しが浮いていました。
これがパイロンタッチ1回目。
次は、シケインが団子状態になって前も後ろも横も逃げ場がない状況の中、前を走るマシンがパイロンを倒し、そのパイロンが目の前きたので、パイロンの頂点をはじいてしまいました。
これがパイロンタッチ2回目。
結局、この2回のパイロンタッチがペナルティとなり、2分間のピットストップ。
メンバー曰く
「ジムカーナじゃないんだから、そんなにパイロンに寄らんでいいんだって(笑)」と指摘を受けましたが、
「刷り込み」というのは恐ろしいものです(笑)
赤いパイロンを見ると、体が反応して、つい、「ギリギリを通らな!」と思ってしまうのでいけませんね・・・(^^;
車速で劣る#315が、2分間もピットストップをさせられると、上位陣についていくことは絶望的となりました。
ペナルティで2分間の待機中、チーム員が
「大丈夫、大丈夫!焦らんでえぇから!落ち着いていこうや~!」と声をかけてくれたので、申し訳ないという気持ちと感謝の気持ちで一杯になりました。
その後は、少し冷静になれたことと、ある程度、コース上がバラけてきたこともあり、周回タイムもおおむね安定。
トップ画像も含め、ごんぞーさんのお友達の「ふ。さん」撮影(感謝)
ドラチェン時、ピットからの指示がうまく理解できず、絶妙なタイミングを逃してしまいますが、一応、セカンドドライバーの相棒へバトンタッチ。
相棒の走行時は、順風満帆。
大きなトラブルもなく、サードドライバーの私へ再びバトンタッチ。
レース終盤、ダブルイエローフラッグが出た直後の混戦がかなり危険な状態でしたが、最後は何とか無事ゴール。
今回の絡みで記憶に残っているのは、やっぱりビート同士の絡み。
序盤で#222オールインビートに追いかけられ、終盤で#280TTTビートを追走し、いずれも数週に渡って走れたのは楽しかったです。
今回は、両車ともCN(改造クラス)のマシンでしたので、次回は同じNNクラスの#331ピカリンビートや#387FKTECビートと一緒に走る機会があればいいな~なんて(^-^)
あ!
忘れちゃいけないことが、もう一つ、あった!
NNクラスの表彰式での出来事。
まっさきに呼ばれる6位の#315T&Kプロジェクト。
5位の#330ミヤモ、4位のピンキーと続いたあと、3位の#300正直屋が呼ばれるとき、
私の後方を通っていったtakatohさんが私のお尻を「ペロ~ン♪」と触っていきました(いや~ん!)
ちなみに、2位は#339YAR、1位は#302でナカムラ自工。
毎度のことながら、自工さんのところは別格で、周回数もCNクラスでも遜色ない150周。
現状の我々では、全くお話しになりませんです、ハイ・・・。
表彰式後、正直屋のエリカさんとの会話。
私「表彰式で、takatohさんにお尻を触られたんですけど、正直屋はセクハラ上等なんですか(笑)?」
女帝エリカさん「そうよ、うちはアレが当たり前じゃけぇ(笑)」
今回、自分のミスも含めて、
takatohさんに、体をもて遊ばれた(笑)ので、私の個人的な目標を設定。
ズバリ、いつか正直屋よりも上位に立ち、
takatohさんのお尻を「ぺろ~ん♪」とすることです(爆)
Posted at 2012/05/15 17:28:53 | |
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