昨日、TSタカタサーキットでカジオカ耐久第3戦が開催されました。
終始曇り空かと思いきや、お昼に近づくにつれ夏の晴天。
ドライバーは暑いですが、夏の耐久ですから、そんなことは百も承知です。
それよりも、タイヤが最後まで持つのかどうかが心配でした。
4本のうち2本は、今年の第1戦(3月)で使いショルダーはなし。
もう2本は第2戦(6月)の5時間耐久で使い、同じくショルダーはなし(笑)
それもこれもわかったうえでのこと。
フリー走行は、ドライバー2人が走り、予選は私のみアタック。
結構、頑張ってみたのですが
67秒549が限界。
上を見れば、同じNNクラスの最も速いトゥデイは
1分6秒167。
1周につき、
1.5秒という差はデカイ。
その差もわかっているので仕方がない。
予選を終え、決勝グリッドは全29台中18台目で、NNクラス(全13台)では10台目からスタート。
出走順番は、当初、のとはとし→KAZUYA→のとはとし→KAZUYAの順でした。
最低2回のドライバーチェンジのところを、いろいろあり、あえて3回交代というやり方を考えていたのですが、決勝レースが始まり、「さぁ、そろそろ行こうか!」と思い、出番待ちしていたら赤旗中断。
「え!?まさかすり鉢コーナーあたりで、誰か横転でもしたんかいな」
パドックではみんなそんなことを言いながらザワザワしていたのですが、実際は計測機器のトラブル。
仕切り直しでローリングスタート。
ここで第2スティントを私が予定時間で帰ってくるか、時間延長して走るかを監督のごんぞーさんと相談し、私が走りながらそれを判断することに決定。
結果、走りながら時間延長することにしました。
途中、クラス違いのクルマの厳しいブロックで何周もつき合わされ(このことは、また後日書きます。)、イライラしながら超接近バトルもしたのですが、結果、前には行かせてもらえませんでした。
それでもトータルで見ると、第2スティントの間に順位が少しずつ上がっていきました。
「残り3周!」のサインボードを見た後、少し前を走るNNクラスのトゥデイに追いつこうと頑張って走っていると、4コーナー旋回時、5コーナーあたりで、トゥデイのリアタイヤが外れてスピンするのが視界に入りました。
速いマシンなのですが、残念ながらハブトラブルです。
「ここは(ピットに)入るしかない!」と判断し、6コーナーを旋回しながらロールバーの上から手を伸ばしてチーム員に合図。
無線がないので、こんな原始的なやり方しかできません。
その合図をチーム員が見ていたかどうかわからないけど、とにかく入ると決めたので、最終コーナーを立ち上がってそのままパドックへ入る手前で3→2→1速へシフトダウン。
パドックへ入り、すぐに給油コーナーへ目を移すと、みんな待っている!
良かったぁ~!
私の役割を終え、ドライバーズシートに座った相棒の肩ベルトを締め、「最後、頼むで!」と見送りました。
一時チームの順位は3位まで浮上しましたが、その後はレースが荒れることもなく、結果4位でチェッカー。
決勝グリッドの順番から考えれば、運も味方して良くできた方だと思います。
レース以外では、正直屋の皆さんとバカ話で盛り上がったり、ピカリンさんとお互いのビートを茶化し合ったり(笑)ごんぞーさんのスペシャルうどん(メチャ美味!)で私のテンションをあげてくれたりと、楽しい1日でした♪
商品はチーム員で分配したのですが、ちょっと私が目を離した隙に、
「カップ麺どこに置いたか、すぐわかるようにしといたから(笑)」とチーム員が心遣いをしてくれたり・・・
こんな感じで(笑)
まぁ、なんやかんやと充実した1日でした。
梶岡さんはじめオフィシャルの皆さん、エントラントの皆さん、それとチームのみんな、ありがとうございました&疲れ様でした!
最後に、出走車両+αを紹介します。
Posted at 2014/09/01 10:41:42 | |
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