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KAZUYAのブログ一覧

2025年03月13日 イイね!

ガレージジャッキのシリンダーからのオイル漏れ修理&パッキン作成

ガレージジャッキのシリンダーからのオイル漏れ修理&パッキン作成

昨年11月に3台まとめてジャッキのOHをしたのですが、シリンダーからオイル漏れを発見。







ジワジワとオイルが漏れ始め、次第にジャッキの上下動に支障が出るようになりました。



ということで、先日、オイル漏れ修理のためのジャッキメンテを実施しました。






ジャッキのシリンダーからのオイル漏れの原因として考えられるのはパッキンの適合。


シリンダーの分解をした際、既設のパッキンの再使用はせず、新たに銅パッキンに打ち替えたのですが、直径25mmはジャストサイズだったのですが、問題は内径。

 


内径が大きすぎると、ベアリングボールが浮いてきて、それで圧が逃げていきました。


ベアリングボールが収まる穴を上手い具合に塞ぐパッキンが実は重要ということをジャッキのOHで学びました。



それであれば、ちょうどよいパッキンを探せばいいだけということなのですが、コレがなかなかないし、どのサイズがちょうどよいかわからない。


もう一つ問題があるのが、ステンワッシャーや平ワッシャーだと、厚みが2mmといったものが多い。



一度試して失敗したのは2mmのM8サイズのワッシャー。


コレなら穴も塞いでいい感じだと思ったのですが、それだと圧が逃げてしまいます。


パッキンが多少潰れることで密閉されるので、固いワッシャーだとそれが機能しないということも学びました。



ということで前回は1.5mmの銅ワッシャーを選択したのですが、内径不適合で圧が逃げてジャッキが上がらない。




「それなら作るしかない!」と思い、銅板からパッキンを作成を決意。



まず、銅板に銅ワッシャーの外径と適合するように罫書き。

 

厚み1.5mmの銅板は、金切りバサミである程度正方形にカットし、銅板をワークベンチで挟んで、タケノコドリルでM12くらいまで穴を開けて切削。

 


オイルが漏れた銅ワッシャー(1.5mm)、平ワッシャー(2mm)、作成した銅ワッシャー(1.5mm)を並べてみると、既製品と比べれば真円は出ていませんが、漏れなければ大丈夫と信じて作業を継続。

 


 


シリンダーを元に戻し、エア抜きをしてジャッキの上下動を確認後、オイル漏れもないことを確認できて一安心。

 





続いて同系統の赤ジャッキも同様にパッキンを作成。

 


黒ジャッキと同様にパッキン作成とOリングを打ち替え、エア抜きも完了してメンテナンス終了。

 




今回も助っ人が来て、作業の補助をしてくれたので、助かりました♪




教訓として、ジャッキOH時、ピストンとリリースバルブのOリング打ち替えは行っても、シリンダーはできるだけ分解しない方がいいということも学びました(笑)



Posted at 2025/03/13 21:23:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージ | クルマ
2024年12月07日 イイね!

今冬期初のガレージでの火入れ

今冬期初のガレージでの火入れ
12月に入り、本格的に寒くなってきました。


何か作業をしようと思っても、寒くて通常以上にやる気が出ないため、先日、購入した灯油をストーブに入れ、火入れをすることにしました。





ところが、灯油の電動ポンプが不調・・・。



電池切れかと思い、乾電池を入れ替えてみましたが、不調・・・。


今回のポンプはちょっとハズレだったようです。




嘆いていても仕方ないので、近所のホームセンターへ新しい電動ポンプを買いに行き、給油。

 



正常に作動し、灯油タンクの満タン時にブザーとともに停止しました。



ストーブに火を入れると、すぐにガレージが暖かくなりました。



一酸化中毒には気をつけないといけませんが、石油ストーブはやっぱり、暖かいです♪




Posted at 2024/12/07 20:44:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージ | クルマ
2024年11月22日 イイね!

ガレージジャッキOH祭Part3

ガレージジャッキOH祭Part3

鉄のガレージジャッキ2台のOHを終えてから、最後にボディが軽いアルミジャッキの方のOHを開始。






ボディが軽いので、作業も簡単と思いきや・・・ボディをある程度分解するためには、ボルトではなく、六角穴付きボルトをハズしていかないといけないので、意外と面倒なんですよね。

 


メインシリンダー単体にまですることになると大変ですが、そこには手を付けず、リリースバルブとピストン&シリンダーのOHなので、バラさなくてもいいところはバラしたくありません。

 




流石に1日でジャッキ3台もOHをすると、くたびれます(^^;



「え?1日のネタを3日分まで引っ張ったってこと?」と気づいた人!

ハイ、正解です(笑)




それで、最初はいろいろとパーツをハズしていき、シリンダー内のオイルを排出していたのですが、途中からサイド6箇所の六角付きボルトを外せば、シリンダーが下に落ちることがわかり、そこから作業手順を軌道修正。

 


 


ピストンを引き抜き、シリンダーも清掃し、シリコングリスを塗布。

 


アルミジャッキのシリンダーのパッキンは、銅でもアルミでもなく、スチール製が使われていました。

 



ココはバラさなくていいところだったと思いましたが、勉強も兼ねてバラしてみた感じです。


銅パッキンで打ち替えたのですが、コレが大きな間違い。


部品を元通りにし、ジャッキオイル注入後、エア抜きも確実にしたハズなのに、何故か圧がかからない。


アレコレ悩み、結果、圧がかからない原因は、圧がかかるところには小さいパチンコ玉のようなボールが入っているのですが、それが抜けていたこと。

 



打ち替えた銅ワッシャーだと、スチール製のワッシャーよりも内径が足りず、圧がかった際、隙間からボールが抜け出ていたことが原因でした。


ココにたどり着くまでにかなり頭を悩ませ、無駄に労力を使いました。

外径と内径でマッチする代用品がないため、どうしようもないので、こればかりは元々入っていたスチールワッシャーを再使用しました。



朝から晩まで作業して、体もヘロヘロになりましたが、ようやく課題が見えて作業のゴールが見えてきました。



ピストンとシリンダーにシリコングリスを塗布し、組み付け。

 



最後にエア抜きをして、無事、ストロークに応じてアームが上昇する様子を見て、一安心。

 

最後は、ジャッキのオフ会みたいに並べて記念撮影しました(笑)

 

Posted at 2024/11/22 20:00:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージ | クルマ
2024年11月21日 イイね!

ガレージジャッキOH祭Part2

ガレージジャッキOH祭Part2
黒のガレージジャッキのOHではエア抜きに大苦戦しましたが、その甲斐あって、気を付けるポイントも理解。






黒ジャッキで得た作業効率を生かし、続いて同タイプの赤のガレージジャッキのOHに取りかかりました。



赤ジャッキの方は、何年か前にOHしていますが、オイル滲みが出始めていたので、こちらもOHすることに決定。




何度かオイルの入れ替えも行っているので、抜いたオイルの色は黒ジャッキの方と比べてキレイで、ゴミや垢のようなものは出てきませんでした。



黒ジャッキの方でバラしていく手順は予習済みなので、作業スピードはかなりUP。


サイドを固定するボルトは27mm、ピストンが刺さるシリンダーは大きい方が26mmで、小さい方が24mm。


普段常用している3/8や1/4のようなサイズではないので、インパクト用のデカイソケットを使用してハズします。


24mmまでは差し込み角が1/2(12.7mm)ですが、26mmと27mmは3/4(19mm)なので、ジョイントも含め、作業がスムーズに行くようソケットとメガネレンチを手元に用意するだけでも効率が上がります。




シリンダーの銅パッキンは、黒ジャッキと同じものを使用しました。

 


ハズしたピストン、スプリング、シリンダーなどを清掃し、ピストンとリリースバルブのOリング交換後は、シリコングリスを塗布。

 

回転部分にはモリブデングリスを塗布し、キャスターやゴミを呼びそうな場所にはベルハンマーでグリスアップ。


使用したOリングは、APに売っていたセットものなので・・・恐らく某大陸製。

耐油性とはいえ、耐久性がどれくらいあるのかは謎です。

 



最後に注油し、エア抜きをして赤ジャッキOHの作業は完了です。

 

黒ジャッキで苦戦したエア抜きは、赤ジャッキの方では圧逃げもなく、あっさりと作業が終了しました。




最後はアルミ製2tジャッキのOHを行いました。

Part3へ続く。

Posted at 2024/11/21 22:25:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージ | クルマ
2024年11月20日 イイね!

ガレージジャッキOH祭Part1

ガレージジャッキOH祭Part1
ガレージジャッキからオイルが漏れているのを発見したので、重い腰を上げ、ジャッキのOHをしました。

鉄ジャッキの重たいヤツなので、OHするにも一苦労。





お助けマンを呼んで、駄弁りながら楽しく作業(笑)

 



廃油受けを見ると、長年の汚れというか垢が出てきました。

 



ピストンを引き抜くと、Oリングの劣化が見られ、「コレだと漏れるな」と。

 


ピストンのOリングを外して清掃すると、樹脂カラーの白い色がハッキリと見えて、汚れが堆積していたことがよくわかりました。

 


ついでにシリンダーも外して清掃。

パッキンは銅ワッシャーが入っていたので、近いサイズの銅ワッシャーで対応しましたが、元々は相当なトルクで閉まっていたことがよくわかりました。

 


 



ハズした部品を一通り清掃して、元通りにし、オイルを給油。

 


 


エア抜きに苦戦し、圧がかからない原因を究明するのに時間がかかりましたが、結論としてはシリンダーの固定トルク不足でした。

一度組み付けたものをバラしては点検ということを繰り返し、ようやく完了。



「何故、圧がかからない?」という原因がわかればなんてことはないですが、そこにたどり着くまでは時間と手間がかかりました(^^;

 




同じタイプのジャッキを続いて作業すると、その反省が生かされ、作業はスムーズにいきました。

Part2へ続く

Posted at 2024/11/20 23:32:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージ | クルマ

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