2012年04月25日
日曜日の晩、ケータイに着信。
相手は、takatohさんでした。
電話の用件は、「2.26K-CARスキルアップ練習会に関するDVDを送ります」ということでした。
ちょうど、私もそろそろtakatohさんに「練習会のDVDの件、どうなりましたか」と電話をしようと思っていたので、以心伝心というところでしょうか。
DVDのハナシは、ほどほどに、カジオカ耐久第2戦のことや、毎度の如くドライビングに関する話に発展。
私も人のことをいえませんが、takatohさんも「熱い人」なので、ドライビングに関する話になると、いつも刺激を受けますし、な~んか盛り上がってしまいます(笑)
何よりも、お互いクルマ好きで、クルマに対する姿勢、ドライビングに対する考え方、レースのあり方など、似たような考えを持った者同士なので、自然と話が盛り上がるのだと思います(笑)
言い換えれば、「クルマに対する考えのベクトル」が似ているということです。
まぁ、takatohさんが私に合わせてくださっているところも大いにあると思いますが、クルマ好きといっても人それぞれなので、似たような考えを持っている人と出会う確率は、必ずしも高いとは言い切れません。
その理由は、「一言でクルマ好きといっても様々」だからです。
世の中に出回っているクルマのうち9割がオートマ。残り1割がマニュアル。
マニュアル車を所有していても、ドレスアップなどカスタムをすることが好きな人もいれば、走らせることが好きな人もいます。
走らせることが好きな人のうち、ドライブが好きな人もいれば、サーキットなどでクルマを走らせることが好きな人もいます。
サーキットを走り、「速い人が偉い」的な感じでタイム至上主義の人もいれば、タイムも重要だが単純にタイムの比較だけでなく、クルマのポテンシャルを引き出してコントロールすることが好きな人もいます。
また、クルマのコントロールというだけでも、サーキットタイムアタック、耐久レース、ジムカーナ、ドリフト、ダートラなどのカテゴリにも細分化することができます。
更に、速さを求めるとなると、チューニングのハナシも関係してきます。
マニュアル車で、モータースポーツをやっていること自体が、少数派なんでしょうが、たったこれだけの例でも、「一言でクルマ好きといっても様々」ということがわかると思います。
最後に余談になりますが・・・
「乗って楽しい、走って楽しいクルマ」が好きだとブログでもよく書いていますが、そのクルマのポテンシャルを発揮させようと、コントロールしている間は、タイムや順位だけでは表現できない、「クルマの楽しさ」があると私は思います。
モータースポーツを趣味とする以上、公式であろうが草レースであろうが、他者との比較、タイムや順位を、全く無視することはナンセンスと思います。
他者との比較は刺激を受けますし、スポーツである以上、勝敗も重要な要素だからです。
しかし、結果だけに目が行き過ぎると、何か大事なことを見失いがちにもなると思うのです。
2月26日に実施したK-CARスキルアップ練習会でtakatohさんがおっしゃった言葉「タイムアップとスキルアップは違う」は、核心をついているなとホント思います。
Posted at 2012/04/25 12:33:27 | |
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