Part1では「舌の人」(今更ですが、MC平田さんのことです)の話が大半を占めてしまいましたが(笑)、名阪ジムカーナ(K-CAR MEETING with HOT-K2013ジムカーナステージin名阪)の走りの話はPart2からスタートです(笑)
完熟歩行中に、360ターンで
「サイドを使う派とグリップ派」という二手に分かれましたが、私はサイドを使うことを選びました。
練習走行では、コース自体はミスコースができるだけ発生しないような配慮がされていたのでミスコースこそしませんでしたが、コース全体の流れが頭に入りきっていないので、やっぱり各ポイントで行き当たりばったりな走り。
それでも、その1本練習走行のおかげで、自分なりのラインのイメージができあがりました。
練習走行で、予想以上にリアが滑る感じがしたので、雨漏れさんからのアドバイスを参考に、エア圧を下げてみました。
練習走行のタイムで、運悪く(?)MC平田さんよりもタイムが上回ってしまったため、
120デシベルの口激を受けるとともに、
MC氏の「スイッチ」を入れてしまいました。
パドックで、ビートの参加者たちが集まり、「あそこは1速よね?360は・・・」と話をしながら、探り合い(笑)
私も口激を受けたため、「やる気スイッチ」をオン!
そして、いよいよタイムアタック1本目。
ここからは記録として残るので、みんな練習走行よりも当然ガチモード。
「よっしゃ、行くで~!」とスタート。
練習走行では使い損ねた1速を各所で使い、リアのブレイクに気を付けてアクセル操作。
360ターン直前でリアが流れ、カウンターとすかさずサイドでごまかしたまでは良かったのですが、立ち上がりで回転が上がっていないのに
間違えて2速にシフトアップするという大ミス!
当然、立ち上がりで失速し、このミスはかなり凹みました。
心の中で「あぁ~!やってもうた~!」と叫ぶが、気持ちを持ち直し、後半を全力で走ることに集中。
私のゴール後、タイムを聴いた
「誰かさん」が
「勝った~!」と喜んでいるアナウンスを聞き、苦笑。
それは、動画を観てもらえれば(^^;
そして、午前のタイムアタックの計測結果が貼り出され、MC氏にもコンマ039秒負けていることが判明。
流石はMC氏。
練習走行から一気に大幅にタイムを縮め、抜き去られてしまいました。
【午前タイムアタック1本目 結果】
チャンプ 57秒596
MC氏 57秒660
KAZUYA 57秒669
チャンプから
「今日はビートもコペンもみんな食うつもりだから」とニヤニヤしながら言われ、やっぱりあの人は
「人でなし」であることを再確認(笑)
そして、午前枠終了後、再びMC氏から口撃を受ける私(^^;
タイムの結果よりも360ターンの不始末に納得のいかない走りをしてしまったことが非常にクヤシイ(><#)
それでも、抜き去られたことで逆に闘争心が沸いてきて、ナビックさんの陣営にいたMC氏に向かって「精一杯いかせてもらいます!」と宣言。
たぶん、ジムカーナをやり始めて、自分の心の中で思っていることを口にしたのは初めてじゃないかと思います。
これってメッチャ私自身に必要な「刺激」だし、必要な「闘争心」だと思うので、それを感じることができただけでも名阪に来たかいがありました。
MC氏は、Kスぺ時代からのスター選手だし、今でも全国区で現役の選手なので、草レースとはいえ、そんな人と戦えるなんてモータースポーツをやっている身としてはシビれるものです。
しかも、その相手から「ホンキになるよ!」と言われたからには、胸を借りるつもりで、全力でぶつかっていくしかありません。
昼食後、フリーの時間に再度、完熟歩行して、ラインを再確認。
今回は、私もかなり真剣に歩いてみました。
私だけでなく、パドックが隣だった黄色コペンな人たちも、「人でなし」(笑)に食われないようにフンフンと鼻息を荒くし、それぞれの思いを秘め、午後のタイムアタックを迎えます。
接戦が決する後半タイムアタックはFinalで
Posted at 2013/06/11 18:29:00 | |
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