まだ2月中旬ですが、「もう雪も降らないだろう!」と勝手に決めつけ(笑)、ラジアルタイヤへ戻すことにしました。
ラジアルタイヤに戻したのは、実は今シーズン2回目(笑)
2度目の正直というヤツで、私の職場の方はまだアレでも降雪の機会もあるかもしれませんが、嫁さんが使う分には今年は雪山にもいかないし、きっと出番もないだろうと踏んだわけです。
Keiワークスに装着しているスタッドレスタイヤは、2011年~2012年シーズンに購入したIG30。
新雪、圧雪、アイスバーンとどんな路面であっても、優れたパフォーマンスを発揮してくれるGOODなタイヤだと思います。
2014年~2015年シーズンとなり、3シーズン目となりましたが、一度豪雪日にスタックしただけで、あとは難なく走破できたことから、来シーズンもできれば使いたいと思っています。
夏用タイヤは、正直、どんなボロタイヤであっても誤魔化しで走ることはできますが、冬用タイヤだけは溝がないのはもちろん、溝はあっても硬化したタイヤは使い物にならないことも多々あります。
そういうわけで、1年後の冬に慌てることなく迎えるためには、冬季シーズンが終わった際のタイヤの管理が非常に重要と私は思っています。
ここからが本題ですが、「スタッドレスの保管方法」については、あくまでもKAZUYA基準なので、必ずしもこれが正解ではないということを踏まえてお読みください。
【初級編】
クルマからタイヤを外したあと、そのままタイヤを野晒しにしてはダメです。
風雨や紫外線を浴びることによって
ゴム(タイヤ)が劣化します。
保管する前に、ホイールと一緒にタイヤもしっかり洗浄します。
融雪剤や泥がトレッドの隙間に入り込んだままにならないよう、サイドウォールだけでなくトレッド面もしっかり洗ってやることが大事です。
その後は、タイヤをしっかりと乾燥させ、ビニール袋に入れて直射日光を避ける場所に保管します。
【中級編】
保管にあたって、注意したいのがタイヤラックなどはできれば使用しない方がいいこと。
タイヤラックはタイヤの整理には向いていますが、長期間積んだままにしておくと、トレッドが変形することも考えられます。
スタッドレスタイヤの命は、トレッド面の柔らかさです。
それが変形したまま癖がつくとちょっと面白くないですよね。
そうはいいながら私もタイヤラックを使っていますが、スタッドレスタイヤについては、1年のうちに何回かは積んでいるタイヤを回転させて一定のトレッド面にだけ負荷がかからないように心がけています。
「そんなの手間だ!」と思う人は、横積み(タイヤを横にして積み重ねる方法)にする方がよいと思います。
ただし、屋外の地面に直接タイヤを積むと、湿気が上がってきてカビが生える原因にもなりますので、そういった環境なのであればタイヤラックの方がよいと思います。
【上級編】
上級編は、実は最終的な保管前に行うメッチャ手間で地味な作業です(^^;
それは、
トレッドに入り込んだ小石の除去。
非常に地味な作業ですね(笑)
タイヤを洗う前後どちらでも構いませんが、トレッド面をよ~くみると、小石がいっぱい刺さっています。
実は小石が刺さったままの方が、タイヤラックに積む以上にトレッドを変形させると思います。
縦溝は比較的マイナスドライバーを使えば簡単に小石が飛んでいきますが、横溝の方が大変デス・・・。
これを真面目にグリグリやっていたら、1時間くらいあっという間に経過します。
でも、次シーズンでトレッドが変形したまま冬季を迎えることなく、しっかり機能してくれることを思えば、この
「超地味な作業(笑)」もガマンできます!?
ついでに、上級編の保管方法として、タイヤの空気を抜いておくというやり方もあります。
空気を抜くには、専用工具でバルブコアをプシュ~っと抜いてしまえば簡単ですが、工具がない場合はエアゲージで地道に抜くといった技もあります(笑)
エアまで抜き、ビニールに入れて横積み保管すれば、私の中では完璧なスタッドレスタイヤの保管方法と思っています。
ただ、面倒なのでやる気が起きるまでがアレです(笑)
シーズン終わりに「スタッドレスタイヤの保管どうしようか」と思われたときは、是非「初級編」だけでも一手間かけてあげることをオススメします。
清掃を兼ねてタイヤの状態を確認し、次シーズン更新すべきかどうかを判断して片付けた方が次の冬に慌てなくて済むと思います(^―^)
Posted at 2015/02/18 20:38:05 | |
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