同じドライバーが、ターボのカプチーノとNAのビートのリア駆動車に乗って、「どのような差が出るか」ということに個人的な興味がありました。
特に今回のコースレイアウトは、サイドターンを行う箇所を、スラローム後の1箇所と決めていたので、「サイドターンが不調に終わる可能性があるカプチーノと、サイドターンはゼッタイにやるビートとの差は多少あっても、他の加速区間でそれを帳消しできるのではないか」という思惑があったからです。
この比較対象の一方が、ターボチューンをガッツリ行ったクルマだと、いくら普段ジムカーナをやっていないクルマとはいえ、加速区間で差が出過ぎると思いましたが、そうではないので、いい勝負になるのではないかと思ったんですよね。
ブレーキに不安を抱えていたカプチーノでは1本目にサイドターンを試みるものの案の定不発。2本目は不発を嫌って初めからフルグリップで旋回しました。
ビートに至っては、当日の朝は雨が降っていたため、路面がウェットでしたが、私のタイムアタック時は、運良くほぼドライと変わらないほど乾いた路面だったため、路面の影響はなし。1本目・2本目共にサイドターンを実行しました。
タイムの結果としては・・・
【カプチーノ】(9月3日)
TA1 1分6秒700
TA2 1分6秒627
【ビート】(9月4日)
TA1 1分7秒836
TA2 1分7秒407
ベストタイムを比較すると、約コンマ8秒の差です。
比較動画として残したいのは、カプチーノは1本目の方がサイドターンは不発でタイムは2本目より劣りますが、他の箇所が丁寧に走れているので、走りたいイメージはこちらの方なので1本目を選択。
ビートは一部気に入らない箇所はありますが、前走者のNイチさんのタイムを聞いてスイッチが入った後の走行なので、2本目を選択。
ここからはタラレバのハナシ・・・。
カプチーノの場合、サイドをキッチリ決められるようブレーキ整備を行うことができれば、1分5秒台を狙いたいです。
ビートは、島周りセクションをもう少し上手く処理できれば1分6秒台後半にギリギリ到達しないかな~という願望(笑)
というのも、実はNイチさんが「お互い6秒台に入れた方が勝ち」と言われていたので、何とか届く走りができないかなというアレです(笑)
余談ですが・・・
デフなしのスーパーカーで走った場合のターゲットタイムは!?
島周りでアンダーとの戦い、サイドターンや外周でトラクションがかからずフロントを叩く状況が待っているので・・・
ズバリ1分11秒台を出せれば御の字で、実際は12秒台が関の山かな。
オカダさんがデフ入りアルトワークス(HA36S)で10秒台を出されているので、現実的な数字かと思います。
ん~、こんなん書いていたら、練習したくなってきた(笑)
Posted at 2016/09/07 00:53:47 | |
トラックバック(0) |
GCUP(ジムカーナチャレンジカップ) | クルマ