
8月末に高知県にある「モーターランドたぢかわ」で開催された地区戦に、ビートで初めて走行しましたので、その振り返りです。
以下は私の「モーターランドたぢかわ」を走った際の覚書です。
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地元ランナーに言わせると、「今回のコースは、コース中央に配置されるパイロンの数が少なかった。」とのこと。
BとCの島を介して斜めに進入する「たすき掛け」(だったような)と呼ばれる区間は、ストレートっぽい車速が伸びる区間となるので、その処理次第でタイムが変わる。
Dの島は、ビートだとギア選択が悩ましいところ。
ドライ時は2速で回ったが、ウェットになってからは1速を使ってみたところ、1速に落とす方が合うような気がした。ただし、2速へのシフトアップタイミングのため、旋回中の姿勢作りが大事な気がした。
Aの島は、2速で回ったが、アクセルを我慢しながらの旋回になるので、正しいことをしているのかどうかよくわからない。脱出時、次のコーナーを目指す位置にいないといけないのは正解だと思うが、案外、この島周りは難しい。
Bの島は旋回中、ウェットになると、途端にグリップが悪くなる。ココをちゃんと押さえないと、立ち上がりで物凄く差が出るので大事に旋回したいところ。
7番パイロンあたりはパドックに向かって勾配がついているので、ブレーキングが難しい。
突っ込みすぎると、パイロンから離れてしまうので、ブレーキングの開始タイミングを外してはいけない。
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以上が、初めてココを走った個人的な覚書。
私なりに真面目に分析して、「楽しかったからいいや」で終わらなかったのは、公式戦という独特な空気のせいかもしれません。
完熟歩行と限られた走行回数でコースを分析する力が要りますし、1本に賭ける集中力を要することは、物凄く鍛錬になると思います。
走行中、1箇所ステアリングが一気に軽くなって、接地感が非常に乏しくなったところがあるのですが、動画で確認するとソレがよくわかりました。
ソレは、Dの島を左回りで旋回し、スタート地点を通過するストレート後の7番パイロンで規制させられたあとの立ち上がり。
アクセルをちょいオフで抜けていく感じで走ったところ、荷重が移動しているので、その後、一気に接地感がなくなったんですよね。
車内で一瞬ヒヤリとしたのですが、左フロントタイヤの接地状態が非常に悪くなっているのが動画を観るとよくわかりました。
ストロークの短い足だと、こういう場面で一気に気難しさが顔を覗かせるので、ホントはしなやかによく動く足の方にしたいんですよね。
現実は、マネーの問題で今の状況のままで仕方がないデス。
また、ココを走る機会があるかどうかは不明ですが・・・
そんな反省兼振り返りの走行動画です。
Posted at 2016/09/09 18:25:25 | |
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