
名古屋の旅3日目の8月9日は、初日に行けなかった名古屋城攻めから。
名古屋初日と比べて晴天。
真っ青のキャンパスに名古屋城が描かれているように感じるほど晴天でした。
天守閣からの眺めも非常に良かったです♪
じっくり城内見学をしたいところですが、帰りの新幹線の時間を決めているので、2時間ぐらいで退城。
そうそう、最終日も移動時間を短縮するためレンタカーを借りました。
クルマは白いタント。
頭上空間が広く、シート間隔も広いので、タントは軽とは思えないほどゆったりしていますね。
閑話休題。
お昼は、名古屋に来たのであれば、ゼッタイに食べておかないといけないと思っていたあんかけスパゲティもしくは、きしめん。
結局、子どもが「うどんの方がいい」とのことで、名古屋城からそれほど離れていないお店を検索してたどり着いたのが「めんつるび」というお店。
私は、天むすとかき揚げがセットになった幅広きしめんを注文。
うどんは讃岐うどんが一番好きなのですが、幅が広いきしめんもアリでした♪
お腹が満たされたら、今度は月曜日が休館日で行けなかったトヨタ産業技術記念館へ移動。
結構、広くてじっくり見ていくと1日では足りません(^^;
今のトヨタ車には無縁の私ですが、懸垂幕に書かれてあった豊田喜一郎氏に関わる言葉を見ると、ファンになりました。
本田宗一郎氏はじめ、技術屋さん上がりの人の言葉は、心に響くものがありますね。
トヨタ車の歴史を見ていると、創業当時と比べ、凄い企業になったなぁとつくづく思います。
大きなホールの中で様々なクルマが展示してあったのですが、その中で「おぉ!」と思わず声を上げて駆け寄ってしまったのが、セリカ。
愛称はダルマセリカで、日本初のスペシャリティカーと呼ばれています。
リアル世代ではないのに、どこか懐かしく、それでいて今見ても、カッコ可愛い♪
給油口はトランク下の蓋を開くと出てくるという仕組みらしく、その配置理由は、給油口を隠すことで、クルマのデザインを崩したくなかったとのこと(係員の説明引用)。
今の時代、後ろからの追突を考えて、絶対にこの配置はありえませんが、「旧車」ならではの魅力の一つですよね。
他にも、今のトヨタも、このトヨダ スタンダードセダンAA型(※あえて、トヨダとしています。)が始まりだったわけですが、係員さんがクラクションの説明をする際、実際に鳴らしてくださいました。
動画では聞き取りにくいですが、このクルマが生産されていた当時は、馬車もまだまだ現役で走っていたため、馬を驚かせないために、このような優しい音(クラクション)を採用したとのことです。
どこか汽笛のようにも聴こえますね。
また、当時のクルマには、パワステなんてものはなく、ハンドルが非常に重かったので、ハンドルを離して手でつまんでクラクションを鳴らすのではなく、両膝で挟んで鳴らすために、この位置にあるとも教えていただきました。
子ども以上に私の方がもっといろいろじっくり見て回りたかったのですが、ザンネンながら新幹線の時間が決まっていたので、午後4時にはレンタカーを返却し、名古屋駅へ移動。
新幹線の中で、心残りの一つだった「ひつまぶし」を晩飯代わりに購入(笑)
地域ごとにある一番搾り「名古屋づくり」を飲みながら、広島に帰りました。
2泊3日の旅も終わればあっという間。
心残りの一つあんかけスパゲティもホテルのバイキングでは食べましたが、やっぱり専門店で食べたいので、またいつか名古屋に行くことがあれば、食べたいですね(笑)
家族全員で行った名古屋の旅。
何か一つでも子どもの心に残っていてくれたら・・・と思います。
Posted at 2017/08/12 18:32:15 | |
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