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2020年11月03日 イイね!

今シーズン最後の野球観戦とセ・リーグ新人王予想

今シーズン最後の野球観戦とセ・リーグ新人王予想


今日は、マツダスタジアムで開催されたカープ対巨人のデイゲームの観戦に行ってきました。








試合開始の午後2時頃は、11月にしては暖かいと思ったのですが、4時を回った頃から風が冷たくて防寒着必須でした(^^;




試合は完全な投手戦。


ここ数試合ゾーンでの勝負ができていて連勝を重ねているカープの九里投手に対し、新人王への射程距離を詰めたい巨人の戸郷投手。



今日の試合開始前までの両投手の成績について比較してみました。

九里投手は、8勝5敗、防御率3.04、完投1、完封1、奪三振91、与四球37の成績。

戸郷投手は、8勝6敗、防御率2.92、完投0、完封0、奪三振97,与四球38の成績。


九里投手は、ストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボール、フォークなど多彩な変化球を使う技巧派で、100球を超える投球にも耐えられるスタミナのある投手。

エース大瀬良投手を始め、ジョンソン、野村両投手も1軍離脱という中、先発ローテーションを守ってきました。






対する戸郷投手は2年目で、新人王を狙える最後の年。ストレート、カットボール、縦スライダー等を使い、球のキレで勝負し、今年覚醒。

強力打線の援護も得て、シーズン前半は特に勝ち星を重ねてきました。






既に優勝を決めている巨人に対し、試合観戦のポイントとして、両投手の個人成績が当然、頭にあるハズなので、意地と意地のぶつかり合いになるだろうと思っていましたが、まさに、その展開となりました。






4回表に九里投手が捕まり、1失点。それでも崩れることなく、ピンチを最少失点でしのいだと思います。


再び6回表に九里投手が捕まり1失点となり、2点をカープが追う展開となりましたが、戸郷投手を崩すことができず、9回裏まで0行進。

9回裏カープの攻撃は、5番松山選手からの打席ですが、判定がきわどいサードゴロに倒れ1アウト。

続く6番堂林選手が4球目をライト方向へのヒットを打ち、ランナー1塁。


7番坂倉選手は、センターフライで倒れ2アウト。



もう後がない状況で迎えた8番菊池選手が、甘く入った初球をライトスタンドへ放り込む2ランホームランで同点!





最後の最後で完封の勝利投手の権利を逃した戸郷投手、クオリティスタートで2失点の好投ながら、黒星になりかけていたのに土壇場で勝ち星のチャンスまで転がり込んできた九里投手。


結果として138球を投げきり、今日の試合で自身初の規定投球回数にも達して黒星も消えました。



両投手にとっては、たった1球の分かれ目でした。



カープの負け試合を想定したファンが、バラバラと球場を後にする中、「今日は絶対、最後に何かが起こる!」と信じて観戦していたので、歓喜の瞬間を見ることができて良かったです。




両投手とも9回に入り、130球を超える状況まで投げ抜き、素晴らしい投手戦でした。



試合は、10回に両チームとの投手が交代し、巨人は田口投手、カープはフランスア投手ともに0点に抑え、2対2の引き分けで試合は終了しました。










ここで、私のセ・リーグの新人王予想。


実は、6月28日のブログでセ・リーグの新人王について触れていたのですが、その頃から、今年の新人王争いは、巨人の戸郷投手とカープの森下投手のいずれかだと予想していました。









森下投手については、自チームの中継ぎやストッパーが崩れ、自身の白星を消された試合が数試合あるにも関わらず、球威、コントロール、スタミナ、精神力、いずれも新人離れした内容で試合を作っていき、現時点で次の成績を残しています。


10勝3敗、防御率1.91、完投2、完封1、奪三振124、与四球32の成績。


ちなみに、投球回数は、今日の試合開始前までの段階で、森下投手が122.2回、九里投手が112.2回、戸郷投手が95.2回。


防御率1.91については、リーグトップの中日のエース大野投手と同率。

現時点で14勝している球界のエース菅野投手の2.04、阪神のエース西投手の2.03を上回る成績なので、森下投手がいかに安定した投球をしているかが容易に想像できます。



今日、戸郷投手に白星が付けば、まだ優勝したチームを支えた投手の一人としてポイント加算もあったかと思いますが、ここまで戸郷投手の成績を、森下投手が全て上回っているので、誰がどう見ても、今年のセ・リーグの新人王は森下投手しかないと思います。


新人王は、全国の新聞や放送各社に所属し、5年以上プロ野球を担当している記者の投票によって選考されるのですが、巨人贔屓な記者がいくらいても、流石に上記以外の選択がされれば、忖度以上の何かが起きたしか考えられないので、そこは一択でしょう。






今年のカープは、酷い投壊と打順さえ固定できない貧打に苦しみ、他チームとの差を見せつけられてばかりだったので、そんな状況でもチームを勝利に導いていた森下投手の活躍が、私にとって一番の楽しみでした。



佐々岡、前田の系譜である背番号18のエースナンバーを背負い、ほとんどの試合で100球を超える投球をして頑張り続けた森下投手に対し、チーム内では次年度には適正な年俸で評価し、チーム外では新人王という評価をしてあげて欲しいと切に願います。




Posted at 2020/11/03 21:17:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | スポーツ

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