
今日、私の休みと息子の学校の休みがタイミングよく重なったので、久しぶりに息子と2人で出かけました。
行き先はスポーツランドTAMADA。
スーパーカーで初挑戦!
・・・したのは息子(笑)
通勤車ですが、ロールケージも入っているので横転しても安心(いや、そもそも転がるようなことがあったらアカンし!)
これまでカートで遊んだことはあっても、実車の運転は初めて。
学生なので運転免許はありませんが、サーキットのクローズドコースであれば運転は可能です。
一つ、注意していただきたいのは、サーキットだと無条件で無免許運転ができると思わないでください。
通常、免許を有する人と同等の技能を有するとか、公認レースの実績があるとか、サーキット管理者の承諾が必要とか、何らかの条件はあります。
また、サーキット走行をするとなると、速度領域が高くなり、クルマをコントロールする技能は公道を普通に走るよりも必要になりますから、いきなり素人が来て走らせてもらえるものではないと思います。
今回は、私がよく知っているサーキットで、平日に人が少ないタイミングであることを踏まえて、息子に挑戦させることにしました。
しかし、私がついているとはいえ、初めての実車で、しかもマニュアル車を運転するので、コース幅の制約がなく、広場になっている東ショートコースで練習させました。
いきなり走らせるのではなく、まず、フロントをジャッキアップしてウマに載せて、仮走状態を作りました。
その状況下でエンジンをかけてシフトチェンジの練習。
頭で理解できても、クラッチを切ってギアを入れて、半クラでスタートして、次にクラッチを切りながらアクセルペダルを離して素早く2速に入れて・・・ということがすぐにはできません。
両手両足を使い、AT車よりもやることが多いため、一筋縄ではいかないんですよね。
なんとなく息子の運転操作イメージができたところで、今度はウマからクルマを下ろし、助手席に座らせて再度、走りながらレクチャー。
今まで何度も私の助手席に座っていますが、実際に自分が運転するとなると、「簡単そうにみえて実は難しい」ということがよくわかったようです。
発進時にアクセルを踏みすぎてホイルスピンさせたり、シフトチェンジ時にクラッチの踏み込みが甘くてシンクロをガリガリ言わせたりして、なかなか大変でしたが、ギクシャクしながらも1速、2速、3速へとシフトアップさせて、走らせることができるようになりました。
その間、「クルマからの悲鳴」にはかなり目をつむり、ガマンしていましたけど(^^;
とても及第点をあげられる走りの内容ではありませんでしたが、初めて経験したことなので、今日のところはクルマを転がすことができただけでも良かったと思います。
「練習できるマニュアル車があること」と「マニュアル車の運転を教えてくれる人が傍にいること」と「走らせてもらえる場所があること」という3つが揃っているのは非常にラッキーで、恵まれていると思うんですよね。
そのことにいつか気づくときが来ると思いますが、息子の「今日はやってみて良かった」という感想に、晩酌の本麒麟がいつもよりも美味しく感じたのは気のせいではないと思います♪
Posted at 2021/12/07 21:17:55 | |
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