
昨日のJAF中国ジムカーナ選手権第5戦が終了しましたが、あれだけ酷い雨の中で走ることはなかったので、酷く疲れました(^^;
イベント終了後、懇親のためのバーベキューが開催されましたが、今日も早朝からガッツリ仕事でしたので、私は参加を辞退しました。
スポーツランドTAMADAで開催されたナイタージムカーナという新しい(?)試みは、面白いとは思いましたが、夜と雨と照明という組み合わせは、目が悪い私にとってはちょっとキツかったです。
午前がピーカンの天気で、イベントが開催される午後から雷雨という最悪の展開でしたが、一時的に雨が上がり、慣熟歩行中は「ドライで走れるかも!?」という期待まで持てる状況にまでなりました。
しかし、淡い期待をあざ笑うかのように、走行前にザーっと雨が降って、1本目はウェット路面。
お題は短めで、シンプルで、基本的にずっとGがかかり続けるコース。
ウェット路面で、しっかり滑りやすい状況でずっとGがかかると、アクセルを踏みたくてもなかなか踏み切れません。
走行中、プルプルとお尻が動こうとするのを抑えるガマン大会の走行を強いられ、1本目は1分2秒台で2位。
1位は、コースの様子見もあるので、全開走行ではなく、抑えながらも1秒台をたたき出したBーさん。
新品71RS投入の効果もあるとは思いますが、作り込まれたビートとドライバーの力量を考えれば予想通りの結果。
その結果を聞き、パドックで大喜びしているてっつんさん(笑)
完全にカプチーノ対ビート連合の構図が出来ています(笑)
1本目の中盤以降は、路面が乾いていき、徐々にドライと変わらない感じで走っているクラスもあり、それは如実にタイムに現れていました。
2本目を迎える前、雨雲レーダーをずっと見ながら、「あと20分後に雨が来る・・・間に合うか!?」と気になっていました。
雨の中で走っても、正直、大幅なタイムアップは望めそうにありません。
仮に路面の状況が良くなっていればタイムアップは見込めるというかすかな希望を持っていたので、そこに賭けるしかありませんでした。
2本目開始時、フロントガラスを雨粒がぬらし始め、「まだ路面は濡れきっていない!なんとか持ってくれ!」と願いながら出走。
明らかに1本目とは違うタイヤのグリップ感。
多少、お尻がプルプルなっても、1本目とは違う安心感の中、無事、走りきりタイムアップ。
そして、なんとか逆転。
天気に振り回されたシビれる展開でした。
表彰式では、イベントの「サタデーナイトフィーバー」にかけ、盾と副賞のお肉を持ちながら、オフィシャルからジョン・トラボルタボーズをするよう全クラス指示を出されました(笑)
2本目の途中から酷い雨の中走るハメになった方たちからは、「ハイドロが酷かった」「雨と照明でよく見えなかった」「とにかく怖かった」という声があり、同様の状況で私が走ったならば、まず、まともに走れなかったと思います。
実際、コースアウトしてクラッシュしたマシンもあり、気の毒でした。
何はともあれ、雨の中、いろいろと準備を進めてこられたオフィシャルの皆様、エントラントの皆様(特に遠征組)、見学された皆様、お疲れ様でした。
Posted at 2022/08/22 00:00:02 | |
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