
今日9月10日は、十五夜「中秋の名月」。
私が住んでいる地域では朝にちょっと雨が降り、その後も雲がかかり、満月は見られませんでした(悲)
さて、本題。
神宮球場で開催されたカープ対ヤクルト。
昨夜はヤクルト相手に6対7と善戦しましたが、内容は4回にはカープがリードしていたものの、エース大瀬良投手が打ち込まれ、リリーフ勝負ではカープが負けたという悔しい試合でした。
そして、今日のカープ先発は野村投手。
対するヤクルトはサイスニード投手。
同投手にはやり込まれている印象しかないのですが、今日はどうも乱調で、3回にカープが一挙12得点!
(しんじられなーーーーーい!)
出来すぎの内容で、同一回に坂倉選手、堂林選手、上本選手3人による3本のホームランも飛び出しました。
上本選手については、
プロ10年目にして初ホームラン!
昨日の大瀬良投手からも1本打った若干22歳の村上選手が1年で53本(9月10日現在)という驚異の成績と比べると、カープとヤクルトの長打力のある選手層の差がよく映し出されているような気がします。
とはいえ、カープもつなぐ野球ができれば今日のようなこともあると思い、久しぶりに美味しいビールを飲みながらテレビ観戦していたのですが、4回裏のヤクルトの攻撃で野村投手に綻びが生じ始めました。
ハナから5回もてば御の字と思っていたのですが、ヤクルトの打者1巡後に猛攻が始まり、その火を消せない野村投手。
1アウトとるだけでもギリギリなのに、満塁で塁上が賑わっている状況にベンチは何を思ったのか、まだピッチャーを交代しない。
誰がどう考えても5回まで投げさせて勝利投手の権利を・・・なんて余裕はあるハズがない。
前夜の大瀬良投手の交代タイミングを逸した反省が今日も生かされないのかとハラハラ。
「もう早くピッチャー代えろ!」とテレビに向かって叫んでも無駄なことですが、タイミングを逸した采配の悪さにイライラ・・・。
たまらず交代した島内投手もコントロールの悪癖が顔を出し、更に追加点でこの回だけでヤクルトは6得点。初回の1点を加えてヤクルトは合計7点。
島内投手が1アウトも取れない状況で森浦投手に交代。
プロ入り2年目の森浦投手は、以前は8回を守る男としてセットアッパーの役割を担っていましたが、2軍落ちも経験して、今の登板は流動的。
4回で12対7と5点の得点差はあっても、カープの中継ぎ投手陣のコントロールの悪さで四球自滅やど真ん中で打たれる試合を何度も観ている上、破壊力抜群のヤクルト打線なので、まったく余裕を感じられませんでした。
それどころか、この火を消せなければ、永遠に得点される恐怖さえも感じていました。
もう、ビールを飲んでいるどころじゃありません(笑)
4回のヤクルトの攻撃は4番村上選手から始まり、再び村上選手まで回って打者1巡。そして続く5番オスナ選手。
しかし、ここで交代した森浦投手が1アウト満塁からダブルプレーで、なんとか逃げ切りました。
5回も回またぎで登板した森浦投手が打者を3人で終わらせ、ヤクルトに行った流れを再び呼び戻しました。
6回はその流れもあって、カープが3点追加。
試合はその後両チームとも0行進となり、結果15対7でカープの勝利。
ヒーローインタビューは、20安打で15得点を奪った打線からではなく、4回の火消しと5回でヤクルトの流れを切った森浦投手となりました。
9月10日現在で、1位のヤクルトは不動、2位はシーズン当初の最下位から大逆転したDeNA、3位阪神、4位カープ、5位巨人、6位中日となっていますが、3位阪神と4位カープの差が今日の試合結果で0.5差。
Aクラス入り(3位まで)すればCSの望みがつながりますが、試合数も残りあとわずか。
明日9月11日は、巨人との対決、9月13日(火)・14日(水)は阪神との対決。
ココで全勝すればCSへの道は再び開かれると思いますが、それはどのチームも同じ。
今年退任を表明している矢野監督率いる阪神は必勝態勢でしょうし、巨人だってBクラス入りの屈辱は絶対に避けたいハズ。
こんな時期に巨人の坂本選手のゲスいニュースでネットがざわついていますが、今日のスタメンには入っていたので、そのメンタルの強さをカープの中継ぎ陣にレクチャーして欲しいくらいデス(笑)
ともあれ、セ・リーグはCS権利を賭けた3位争いが激化、パ・リーグは1~3位のオリックス、ソフトバンク、西武の大混戦で激アツ。
カープは、2016年から2018年まで3連覇を達成したあと、2019年から2021年までの3年間はリーグ優勝どころか安定のBクラスだったので、今年は、ちょっとCS進出の希望が残されているので、もう少し甘い夢が見られそうです(笑)
Posted at 2022/09/11 00:04:22 | |
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