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できる限り動態保存させたいと思っている私のビート。

ビートは平成一桁台のバブリーな時代に生まれた希有な存在のクルマと言える一台。




しかし、初年度の登録から30年を経過した今、メーカーも部品の再販どころか、在庫を売り切ってしまうとストックゼロという実態にユーザーが直面しています。


ビートの純正部品の供給状況を紹介している「BEAT parts」も最新情報は2020年6月30日のステアリングギアーボックスなど3点で更新していません（2022年10月26日現在）。
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https://www.honda.co.jp/BEATparts/



問題は、そのサイトでは「部品が残っている！」と安心していて、ディーラーへ注文に行くと「ご相談パーツ」や「廃番」ということもよくあります。



明らかに壊れたというモノであればわかりやすいのですが、交換タイミングの判断が非常に難しいのが、ゴムパーツ。



新品時から考えれば、当然、硬化や収縮といった劣化はあるはずですが、使用上、問題がなければそのまま使っていることがほとんど。


そんなパーツが次々と消え、実際に交換したいときには廃番という状態にあります。


そんなワケで、ディーラーへ行くたび、何かの純正パーツを注文し、その注文した部品を取りに行くタイミングに合わせて、気になる次のパーツを注文するということを、ここ数年繰り返しています。



先日、取りに行ったのは1－2速のシンクロ。

　




3－4速も欲しかったのですが･･･残念ながら廃番。


通常のメンテナンスとは違うパーツになりますが、1速・2速を使うジムカーナ走行を続ける限りストックパーツはあった方が良い部品と思い購入しました。



旧車乗りが「部品がないから乗れない＝廃車」という恐怖と戦うためには、ホントになくなったら困るパーツを少しずつストックしていくしかないんですよねぇ･･･。