私が飼育しているABCは、全車ABS機能とは無縁のアナログマシン。
ドライバーの操作に対して「リニアに反応する」といえば聞こえはいいですが、要するに、今の世の中では当たり前となっている安全機能やサポート機能とは全く対極にある時代に逆行したクルマということです(笑)
それでも、マニュアル車のスポーツカーで走りたいという人たちが何故か溢れ、中古車市場では、オートマで快適に走れるクルマではなく、時代に逆行したスポーツカーの価格はうなぎ登りというのも事実です。
恐らくそういうクルマを所有したいって人たちは、他に足クルマやある程度快適に乗れるクルマも所有している層だと思いますが、中には若い人でも90年代のスポーツカーに乗りたいって人もいると思います。
今日は、そんなアナログ人間な私が、ハイテク機能満載の現代車に乗れるかというハナシです。
今では当たり前となっている電子制御スロットル。
電スロのマニュアルスポーツカーを初めて運転したとき、アクセルレスポンスの悪さに驚きました(汗)
横滑りが始まると、いろいろとクルマ側から規制してきて、これも戸惑いました。
ワイヤー式のレスポンスの良さというか、機械が余計な介入をしない方が良いと思っている私は、それを経験したことで、どうしても新しいクルマに一歩踏み出す勇気がありませんでした。
ジムカーナ会場でもよく「今のクルマは電子制御とお友達にならないとダメ」と言われるのですが、普通の人にとっては助かる機能がアナログ人間な私には余計なモノという感覚がどうしてもあります。
でも!
そろそろイマドキのクルマにも・・・という気持ちも芽生え初め、少しずつ調べ始めました(笑)
その筆頭がZC33スイフトスポーツ。
車重1tを切る970kg(6MT車)というのは軽量コンパクト好きな私にとってはドストライク。
走りのステージでスイフトが活躍しているのは知っていますし、GRシリーズと比べてもコスパが非常にイイ。
そして、33スイフトに乗られている方から「クルコン(クルーズコントロール)もあって楽チンよ~」というハナシも聞いていて、それだけは高速道路走行時の機能として前々から羨ましいと思っていました(笑)
某所で聞いたのは「セーフティサポート付でないと、クルコン機能は逆に危ないし、すぐにブレーキペダルを踏むことになるから、効果としては半減」ということ。
それもあって、実際、セーフティサポート機能付のクルマに試乗したこともあり、ちょっと車線からはみ出すとピピピッと警告音が鳴るので、「いちいちうるさいなぁ」とは正直、思いました(^^;
スイフトを完全にモータースポーツに振った使い方しかしないのであれば、余計な機能は極力ない方がいいのですが、普段使いを前提していて、セーフティ機能がスポーツ走行でどのくらい支障があるのか知りたいんですよね。
多分、私の場合、クルキチ病が発動し、ずっと大人しく乗り続けるってことができないと思いますので(爆)
ZC33スイフトのセーフティサポート付のクルマでモータースポーツをやっているよ、とか、スイフトでなくても、現代車では当たり前の電スロとの上手な付き合い方をされている人がいれば、是非、アドバイスをいただきたいです。
Posted at 2022/11/26 21:05:41 | |
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