
昨日、雨の中、備北サーキットで開催されたJAF中国ジムカーナ選手権第3戦。
5月の前半だというのに、既に3戦消化。
中国地区は、9月が最終戦となっており、1年・・・というか半年(笑)でシーズンが終わるので上半期のドタバタ忙しい時期に走れないとシーズン終了というアレになります(^^;
さて、本題。
備北サーキットAコースは、森の中をかけぬけるようなブラインドコーナーの多いコース。
また、高低差があり、路面もドリフトや耐久等で磨かれていて、ブレーキングのポイントとなるセクションは恐ろしいほど滑る。
そんなコースのお題はこちら。
最後の8の字セクションがキモですが、私の場合、コース全域で滑りまくり、タイヤが空転して前に進まないので、悪戦苦闘しました。
今シーズンの第2戦の時点で、いろんな人から「もうこのタイヤ(の美味しい時期は終わっているので)食わないでしょ~」というタイヤを使っていたので、第3戦は久しぶりに新品タイヤを用意して臨みました。
普段走っていない備北サーキットなので、「せめてタイヤくらいまともにして走ろう」という私にしては前向きな思考だったのですが、問題はタイヤの皮むきをしていなかったこと。
「高速道路の移動で(皮むきは)なんとかなるかも」と思っていたのですが、結果は、なんとかなりませんでした(爆)
雨の中を走ると、キレイに皮むきが出来るのですが、それは数本走ってのこと。
ドライなら多少、後半でなんとかなったかもしれませんが、ウェットだとブッツケ1本ではタイヤの皮むきは出来ませんね。
1本目終わった時点では、こちら。
実はリザルトをイベント終了時にもらい損ねて、てっつんさんに「1本目までのリザルトなら使っていいよ」ということで、コレが私の持っているリザルト(笑)
コレ、至って大真面目に走った結果です、ハイ。
1本目終了後、タイヤを見にきた人たちからも「全然皮むき終わってないからダメよ、コレじゃ~(笑)」とたくさんツッコミをいただきました。
1本目に終わった時点で、余りに酷いタイヤのグリップ感に、「先生、お腹が痛いので早退していいですか?」と言いたくなるくらい悲しい気持ちになりました(T^T)
いつもの輩メンバーの一人であるN岡さんにまで「今日はマヂで(私が)凹んでいるから、弄るのを止めたるわ」と言われたくらい凹みました。
午後の慣熟歩行をする頃には雨も上がっていましたが、後半ゼッケンならともかく私のクラスの頃で路面が乾くことは期待できません。
それでも「雨の中走るよりは多少マシかも・・・」と思っていたら、隣のパドック(ビート勢)から聞こえる邪悪な密談・・・
「雨が上がったら困るんよな~、また雨降ってくれんと。」
「いや、17番(私のゼッケン)のときだけ降ってくれたらえぇんよ。」
「それが一番えぇわ。」
「心配せんでも、グリップせぇへんから、どうにもならんわ!」と半べそ状態の私でしたが、何はともあれ2本目はできる限りのことをして走ろうと決めました。
相変わらずタイヤのグリップを感じとれる状況にあるとは言えませんが、1本目よりもタイヤが空転せずにクルマが前に出る感じがしたので、少しはマシになったかなと。
最後のターンセクションもアクセルをガマンしながら回し、なんとか前に出たので、とりあえずやりきりました。
パドックへ戻ると、てっつんさんが開口一番「オモロないわ~。全然オモロないわ~。」と不機嫌な顔をして言ってきたので、タイムが出ていたことを知りました(笑)
走り終えても、私としては充実感がなかったので、本当に消化不良でした。
そんなワケで、今回のことでわかった反省点。
タイヤの皮むきは、ちゃんとやっておこう(爆)
↑
それ、当たり前やろ!!
Posted at 2023/05/15 21:05:17 | |
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